ボイスメディアVoicyの「西野亮廣エンタメ研究所」チャンネルの文字起こしメモをしています。ほぼ写経のような感じでやっています。書き損じはご愛嬌で。
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期待を分散させろ
今日は、漫才コンビキングコングが良い関係を築けている理由についてというテーマでお話しします。
仕事上様々なコミュニケーションをとるんですけれど大体こう人が起こるわけでも本当にいくつかしかパターンがないなと思っていて。
例えば大人の人が怒る理由でだいたい俺聞いてへんっていう子さんですが、なんだろな話す順番を間違ったりすると話を持っていく順番を間違えて話を進めてしまうとそれ聞いてへんけどみたいなことでヘソ曲げられたりすると。
よく本当に大人が怒るありがちなパターンなんでこれを避けようと思ったら話を持っていく順番をちゃんと整理しなきゃいけないみたいなそういうことってありますね。
今日も、大体これ人が怒っちゃうバターの少ないパターのうちのひとつだなーっていうところなんですがです。
昨日、キングコングの混ぜ込みキングコングの、公式 YouTube チャンネル毎週キングコングの収録がありました。
もうねあの最初から腹を抱えて笑って最後には笑いすぎて泣いちゃったん、僕。
是非今週の放送を見ていいですけど梶原君がロレックスの時計のロレックスの話をするんですけど僕多分15分ぐらいも死ぬほど笑っちゃったんだよね。
最後は泣いてるけどそこでその空間でね僕とか言ってしまったらこう対談っていうかもっと遠くなのでお互いに貸し借りないわけじゃないですか。
ゲストの方が来られてそのゲストの方とのやり取りで笑ったわけではなくてかれこれ20年近く一緒にいる相方のトークで笑いやってると。
凄いざっくりとして言い方ですがこれってやること僕の間で良い人間関係が築けているからだと思うんです。
視聴者さんもバカじゃないからすでにわかるじゃないですかビジネスでボケとツッコミをやっているふたりとふたりでの会話を心の底から面白がってる二人の違いは目には見えないもののはずなのにしかし画面からにじみ出ている。
そしてやっぱりお笑いコンビは応援する側としては二人の会話は心の底から面白がってる二人の方が見ていて気持ちがいいっていうのありますね。
何か僕はのボーイズラブとかって結構理に適ってるなと思っていて趣味見ていて気持ちがいいって言う仲の良い仲のいい男子見ての気持ちがいいってありますよね。
あの昔 インパルスのやつでした君と飲んでた時にね言ったことがあるん、僕らキングコングと違ってインパルスは僕の妻のもう突っ込みたいなもう抜けているのに二人の人間関係がうまくいっていないから二人のやり取りがあんまり笑えないんだよねっていう事言っちゃったんで。
僕は先に言っておくと、僕は堤下君の後輩でクソ生意気な指摘をしている上に一文字も使ってないんでそんな奴が人間関係を語る資格なしでもないですが、その事は棚に上げるです。
でもね本音なんです。
それでインパルスのやり取りに対して同じようなこと思ったことがあるお客さんって意外と少ないんじゃないですかね。
ボケもツッコミも面白いけど見たいな。
その技術や才能よりもどうやら良好な人間関係が築けていないけどが前に出てしまってそれが技術や才能を凌駕しちゃっているっていう事です。
お笑いコンビの一つとっても人間関係というものは技術や才能を凌駕する力を持っていて。
良好な人間関係を築くということがかなり重要であると。
でキングコングも、ずっと良好な人間関係が築けていたかというとそんなことはなくて、僕らは7年前から YouTube をやってるんですが、当時の二人の会話を聞いてるとやっぱ回れないんです。
今ほどインパルスの堤下 咳した時に実はうちもそうだと思って話しようにとしてるんです。
良好な人間関係が築けていないからいまいち笑えない。
それがある時期を境にキングコングは人間関係が良くなり相方の話で腹から笑えるようになった。
そしてそれから画面からもにじみ出ているじゃあその主鬼ってなどこなのかっていう話なんですが、昔から応援してくださってる方はご存知梶原君が個人で YouTube を始めた頃からなんです。
これいくつか要因があってまひとつに、はるくんが自信を身につけたっていうのありますね。
やっぱり結果を出している人の言葉でためらいがないから間抜けがいいバットってこうちゃんと振り切ってくれるって言うことです。
どちらかというとかじゃるくん個人の問題です。
キングコングとしてはどういう変化があったのかと言うとそれによってどういう変化があったのかというとこれが今日の結論になると思うんですがです。
僕は本をやりながらキングコングをしてカジュアル君は YouTube をやりながらキングコングをしてそうやってお互いに自分のニーズを分散させたことによって相手に求めるものが減ったっていうことです。
ここが何だろうな人が起こる数少ないポイントのひとつだと思うが、 相手に腹が立つ理由を因数分解して一言で喧嘩すると自分のニーズを満たしてくれないからだと思うんです。
相手に求めているものが大きければ大きいほど相手がニーズを満たせない回数が増えた。
その瞬間に人間関係に綻びが生まれる何でまるまるができないんだよっていうようなで人間関係がうまくいかない時っていうのはどうやら相手が悪いわけではない自分にはそこに行きたいという目的があってそれを叶える仕事一人の人間に背負わせてしまっているっていうそのシステムに責任があるということです。
こんなこと言うとあれですが、毎週キングコングが失敗しても今の梶原と今の西にとってはダメージが少ないんです。
その他の仕事でくれてるからですリスクや期待を分散させて生きているからこれがすべても考えになって毎週キングコングにおける相手に求めるものが減り結果的に相手がニーズを満たしてくれる回数が増える。
一人の人間に依存した生き方をしてる人っていうのはここがうまくいってない。
その相手に求めてるものが ハードルが高すぎるんだから相手がそれに応えられない回数が増えちゃう。
だからあいつはっていう話になってるでもあいつに原因はないっていうことでハードルの高い発言がある一人の人間に依存してる生き方ってなかなか厳しい当時のインパルスのキングコングのような感じです。
漫才コンビじゃなくて日常に起きた時に一般的に置き換えた時に何か何が一番近いのかなって考え的にやっぱ夫婦っていうものは なんか自分のニーズを満たす仕事を一人の人間に背負わせているんで旦那にかかってるんで自分の人生が旦那の働きにかかってきたりするんでその人に対する不満が増えシステムちょっと難しいならいいじゃないですか。
こういうことだめって言ってるわけじゃないですよ。
ことかして常に意識しておくことが良好な人間関係を築く上で非常に重要だっていう話です。
漫才コンビがダメとか夫婦がダメとかそういう話をしているわけではなくて人間関係ってそういう傾向があるよねっていうそういう話を出ました。
今日は、漫才キングコングが良い関係を築けている理由についてというテーマでお話しさせていただきました。
西野亮廣エンタメ研究所では、西野亮廣現在出ているよう、しておりますので興味がある方はぜひ覗いてみてください。
それが出来ない1日をお過ごし下さい。
キングコングの西野亮廣でした。
じゃあまたね 。