恐怖と幸福
本題に入る前に近況報告をさせて下さい。
今日から、3日間だけになるんですが、六本木ヒルズの前の広場六本木ヒルズアリーナでえんとつ町のプペル光る絵本展 in 六本木ヒルズを開催いたします。
こちらは、今日エッフェル塔で展開した、個展のアップデート版になっております。
屋外展示っていうこともあって写真だと、どうしても伝わりづらいんですけども。
昨日僕現場にちょっと一瞬だけ顔を出させてもらったんですけど、思ってるよりも大きいです。
六本木の看板同様、写真でもサイズの大きさ分かんないかもしれないしね。
そしてこうやって、これまで全国を巡回していたプペルのラッピングをしたバスが、六本木の六本木ヒルズアリーナに来ていておそらくプロジェクションマッピングなんかもあると思います。
プロジェクションマッピングするんです。
光る絵本展とプロジェクションマッピングなので、
お察しの通り、陽が落ちてから来られることをお勧めします。
夜にならないとあまり意味がないのかなっていう。
昼間は昼間でいいんですが、普通に絵が並んでいるだけ。
なのでお勧めは日が落ちてから、日没も早いので5時頃とか来られることをお勧めします。
そして今は、光る絵本展が開催されている六本木ヒルズに限らず、会場の裏手にございますメトロハットっていう、建物も、プペル一色になっておりまして六本木ヒルズがえらいことになってるんだよ。
この機会にぜひ足を運んでみてください。
もうね間違いなく二度とない景色でーす。
ちなみに入場料は無料となっております。
映画の宣伝はもちろんのこと、皆さんのクリスマスの後押しができると嬉しいです。
六本木ヒルズに是非足を運んでください。
というわけで本題でございます。
まぁねあのタイトルにもあります通りです。
泣いても笑っても、くるって言ってた日が本当にきました。
明日 12月25日に、いよいよ映画えんとつ町のプペルが公開されます。
まだまだまだまだまだまだ無名作品なので、世間の皆様からすると、たくさんあるうちのひとつの映画が公開されるって言うだけだと思うんですけども。
やっぱりね僕とかね僕周りの人達からすると明日っていうのは2020年12月25日っていうのは特別の日なんです。
最近はよく梶原君から今の心境はって聞かれるんですが、本当にそのよく聞かれるので今日は決戦前夜の、勝負前夜の今の心境、包み隠さず正直にお伝えしますね。
まず思ってるのは、その日っていうのは本当にくるんだなっていうことです。
まぁ当たり前っちゃ当たり前の事なんですが、やっぱ本当にやってくるんだっていうのを今持ってます。
映画にするって決めても走ってきましたが、まあその時はまだまだねいつか行ってくる未来として漠然と捉えていたなと。
今になって思いますね。
でもえらいもんでくるんですよ。
これがこの数年間の努力に対する結果が下される日が現実を突きつけられる日が本当にあってくるんです。
でもしかしたら、そんな日はいつまでも来ない方が幸せだったかもしんないすね。
その日で来なければ、みんなと一緒に夢を見続けられたかもしれない。
けれど、それってやっぱり偽物で。
やっぱ次に進むためには結果を受け止めなきゃいけないね。
その結果が出されてしまう。
本音を言うとこれはサロンでも言ってますが、映画えんとつ町のプペルの勝負っていうのは2週目だと思ってます。
まあ当たり前ですが、鬼滅の刃やら、ドラえもんやら、ポケモンやらと並ぶと、えんとつの町のプペルは初日からドーンとは考え難いですよね。
ここに関して結構あの僕はねフラットに判断しています。
まあそういうもんだろうなっていう感じで、そもそも臨んでるっていう感じ。
ただすでに前評判を聞きの方もいらっしゃるかもしれませんが、試写会をご覧になられた方の、映画えんとつの町のプペルの評価っていうのがもすこぶる高い。
めちゃくちゃ高いんですよ。
泣きすぎるので感動しすぎるのでバスタオルが必要って言われてます。
バスタオルとか言われてます。
口コミによってねその作品の力が正直に出るのが2週目だと思っていて。
2週目で伸びなかったら伸びてなかったらこの勝負は負けなんです。
もうその間違いない。2週目でダメだったらこの勝負負けなんですよ。
また来い、2週目があるかどうかは初日からの3日目のお客さんの入れて決まるっていうもう一つそういうハードルがあるんです。
ここで人がたくさん来てくれたら2週目も引き続きなりますが初日からの三日間で人が来なかったらスクリーンを縮小しようっていう流れになっちゃうんです。
スクリーンを縮小されてしまうだろうが届かないだから明日めちゃくちゃ大事なんです。
明日、舞台挨拶もあって 同時中継されてもしかしたら、そこでもお話しさせていただくかもしれませんが今の気持ちの多くを占めているのはやっぱりねあの曲なんですよ。
怖くて怖くて仕方がないやることはすべてやったし現時点でこれ以上の作品を作れないと胸を張って言えるから余計に怖いのかもしんないです。
これが受け入れられなかった時の息の仕方がわからない怖くて怖くて怖くて仕方がないんですけどもそれもやっぱり挑んで良かったなと思います。
ちょうど今朝、この裏でどうさんの公式 YouTube チャンネルの方で、先日の完成披露試写会の裏側に密着した34の動画が日本ほど公開されてますがぜひご覧ください。
見ていただくと分かる通り、そこには裏で支えてくださっているスタッフさんや作品を 望んで下さって惜しみない拍手を送ってくださったお客さんが写ってるんです。
僕は一生かけても返せないほどの応援を頂いていてもちろんそのプレッシャーにもなるんですけどもそういった類の圧力と向き合えるのは作り手としてはやっぱり本物でやれどもやれても誰からも相手にされなかった10年前と比べたら幸せです。
本当にありがとうございます。
今でもね無理だ無理だって言われるんです。
よ本の映画化作品の中に割って入るボーダーとか言われるんでもそういった行為に対する反論があると思うんです。
れて襲われたことがある人いるのかよ多分誰も見てなくて語られている uNO は全て憶測でしかない。
だったらまだわかんないですよね。
僕はね思いつきではやらないんですよ。
なるようになれで飛び込んでいくような人間でもないです。
出来る限りの備えをしてきちんと恐怖と向き合ってたくさんの仲間に支えられて丁寧に挑戦しています。
この姿勢が今この大変な状況の中それでも踏ん張っている方々へのエールになると嬉しいです。
映画にときますのでいよいよ明日公開でございます。
当方さんの公式 YouTube チャンネルの方には完成披露試写会の裏側動画がアップされているので是非ご覧下さい。
それでは劇場でお待ちしております。
ハンカチ一枚では足りないぐらいの感動をさせちゃうので覚悟してください。
バスタオルが必要ですお過ごしください。
キングコングの西野亮廣でした。
じゃあまたね