ボイスメディアVoicyの「西野亮廣エンタメ研究所」チャンネルの文字起こしメモをしています。ほぼ写経のような感じでやっています。書き損じはご愛嬌で。
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ブランドを作り、ブランドを守る
毎度恒例の近況報告からさせてください。
クラウドファンディング『SILKHAT』内で募集させていただいております「西野亮廣オンライン講演会 ~マーケティング講座【上級編】~」の受講者が現時点で3700名を突破しました。
→https://silkhat.yoshimoto.co.jp/projects/2158
#SILKHAT #シルクハット #クラウドファンディング 「キンコン西野マーケティング講座【上級編】」を開催したい。│SILKHAT(シルクハット)吉本興業のクラウドファンディング
経営者&クリエイター必見! 天才マーケッター・キングコング西野亮廣が、世間一般のレベルを無視して、手加減抜きで「現代マーケティング」について語る会を開催。
リンク
silkhat.yoshimoto.co.jp
こちらは、作品・商品・サービスを「いかにして届けるか?」「いかにして人を巻き込むか?」を、僕の実例を元にお話しさせてもらう講演会なのですが、「上級編」とあるので、今さら「クラウドファンディングとは…」「オンラインサロンとは…」みたいな話はしません。
基本、オンラインサロンに投稿した記事を元に、さらに深掘りしていくような内容となっております。
興味がある方は、是非、ご参加ください。
https://silkhat.yoshimoto.co.jp/projects/2158
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そして、もう一つ。
『えんとつ町のプペル』と『ローソン』さんとのコラボ企画が、いろいろ始まっております。
Loppi限定で、「オリジナルバッグ付きのムビチケ」を販売させていただいたり、ローソン店内のマルチコピー機にて、「オリジナルミニギフトボックス」が作れるペーパークラフト(330円)が登場したりしております。
「オリジナルミニギフトボックスのペーパークラフトとは何ぞや?」と思われている方もいらっしゃるかもしれません。
僕もそうだったのですが、昨日、実物を見させていただいたんです。
感想は「めちゃくちゃカワイイ」です(笑)
伝え方が難しいのですが、完成形は「からあげ君の容器のデラックス版」みたいな感じです。
小物を入れておりたり、小物をプレゼントする時に、めちゃくちゃ合うと思うので、「えんとつ町のプペル ローソン」で検索して、一度、ご確認ください。
https://www.lawson.co.jp/campaign/lop_poupelle/
映画 えんとつ町のプペル|ローソン
「映画 えんとつ町のプペル」ムビチケコンビニ券取扱中!
リンク
www.lawson.co.jp
そんなこんなで本題です。
今日は「薄利多売ゲームに参加するな」というテーマでお話したいと思います。
踏み込んだ話は、それこそ今度の「西野亮廣オンライン講演会 ~マーケティング講座【上級編】~」で話させていただきますが……一つ、もう皆が分かっている確かなことは、「ほとんどのサービス提供者は、薄利多売競争に巻き込まれたら、未来はない」ということですね。
そもそも日本においては人口が減っているわけですし、次に、世界規模でサーボスを展開しようと思ったら、やっぱりどこまで言っても「薄利多売」は業界最大手が勝つ競技であることは間違いない。
その中で、どう戦っていくか?
どう会社を守っていくか?
どう社員を守っていくか?
どうチームを守っていくか?
ということが、チームリーダーには求められている。
ここは絶対に無視できないんですね。
僕も僭越ながら、本当にたくさんのスタッフや、たくさんの方の想いを守る立場にありまして、「さて、どうやって守っていこうかしら?」ということは毎日考えています。
つまり、言い方を変えると、「どう、薄利多売ゲームから脱却しようかしら?」です。
その答えの一つとして、月並みですが「ブランドになる」があると思います。
言ってしまえば、ブランドロゴに価値・信用があれば、「商品の値段を下げる」ということを集客装置にする必要がなくなるので。
で、「ブランド」って、理念そのものなので、ブランド作りは「打ち手を制限する」ということだと思うんですね。
ニーズがあるからといって、なんでもかんでもホイホイやっちゃうと、世間一般との摩擦面がなくなってしまって、無色透明になってしまう。
そんなわけで、たとえば僕の場合だと『えんとつ町のプペル』をブランドにしなきゃいけないわけですが、ここで難しい問題があって、「なんでもかんでもやるのはNGだけれど、名前が広まらないと、その名前は価値を生まない」というパラドックスがありまして、ここをどうしようか?と思ったんですね。
それこそ映画となると、映画公開に合わせて、いろんなグッズや、いろんなコラボ商品が出るわけで、それをイチイチ「それは、やれません。それも、やれません」としてしまうと、そもそも作品が広まらない。
作品の内容とまったくリンクしていなくても、たとえば「えんとつ町のプペル納豆」が出たら、納豆好きには『えんとつ町のプペル』の存在を知ってもらえるわけで、ここが難しい。
「認知を獲得すること」と「理念を守ること」が、ときどき、ぶっかっちゃうんですね。
そこで、僕らは「えんとつ町のプペル」とは別に「CHIMNEY TOWN」というブランドを作りました。
「CHIMNEY TOWN」の商品と、世にある「えんとつ町のプペル」の商品とで、何が違うかというと、「西野亮廣の監修が入っているか、否か」です。
「CHIMNEY TOWN」というロゴが入っている商品に関しましては、ブランドのデザイナーとして「カンカンさん」に入っていただいて、デザインの過程から、逐一チェックさせてもらっています。
昨日、お話しさせていただきましたが、OWNDAYSさんとのコラボにしたって、どう考えたって長い付き合いになりそうだし、「CHIMNEY TOWN」として関わらせていただいていて、いわゆる映画のワンシーンをコピペしたものではなくて、パッケージの形に合わせて、一つずつ一つずつゼロからデザインさせてもらいました。
→https://www.owndays.com/jp/ja/news/poupelle
映画「えんとつ町のプペル」× OWNDAYS | メガネ通販のオンデーズオンラインストア (眼鏡・めがね)
コラボメガネを買って、途上国の子どもたちへ紙芝居『えんとつ町のプペル』を届けよう!
リンク
www.owndays.com
允・セサミさんとコラボさせていただいた「えんとつ町の食器用洗剤」にしてもそうです。
パッケージデザインを仕上げるまで、「ああ、でもない…こうでもない」と、もう何度も何度もやり直して、完成に至りました。
当然、この調子でゼロからやっていると、「CHIMNEY TOWN」で取り扱う商品数は減ってしまうのですが、この作業に積み重ねが、まず間違いなく、2年後あたりから効いてくるだろうなぁと思っています。
「えんとつ町のプペル」の商品と、「えんとつ町のプペル」の商品の中でも、「CHIMNEY TOWN」というロゴが入った商品との間には、そういった違いがあるんです。
ブランド作りというのは、皆さん、他人事じゃないと思うので、「自分のブランドを、どう作り、どう守っていくか?」は是非、一度、考えてみてください。
西野亮廣(キングコング)
▼西野亮廣の最新のエンタメビジネスに関する記事(1記事=2000~3000文字)が毎朝読めるのはオンラインサロン(ほぼメルマガ)はコチラ↓
https://salon.jp/nishino
どうもキングコングの西野亮廣ですお笑い芸人をしたり絵本作家をしたり国内最大のオンラインサロン西野亮廣エンタメ研究所の運営をしたりしておりますこの放送は映画公開おめでとうございますいつもサロン内での貴重なアドバイスをありがとうございます100歳現役美容師を目指す趣味美容師うるまさんの提供でお送りします車3ともありがとうございますまずはですね毎度恒例のですね近況報告からさせてくださいクラウドファンディングシルクハットないで募集させて頂いております西野亮廣オンライン講演会マーケティング講座上級編の受講者が現時点で3700名を突破しましたありがとうございますこちらですね作品商品サービスをいかにして届けるかんでいかにして人を巻き込むかもですね僕の実例をもとにお話しさせてもらう公園 海南ですけれども上級編とあるんで今更ねクラウドファンディングとはとかオンラインサロンとはみたいな話はしませんと基本ですねオンラインサロンに投稿した記事をモットーにいいですねさらに深掘りしていくような内容となっております興味がある方はぜひご覧くださいクラウドファンディングシルクハット内のプロジェクトページから突撃してくださいそしてもう一つですねえんとつ町のプペルとローソンさんとのコラボ企画が色々始まっております Loppi 限定でですねオリジナルバッグ付きのですねムビチケを販売させていただいたりですねローソン店内のマルチコピー機にてオリジナルミニギフトボックスが作れるペーパークラフト330円だったと思うけどもが登場したりしておりますでなんだろうオリジナルミニ ギフトボックスのペーパークラフトとはなんぞやって思われてる方もいらっしゃると思うんですねまあ僕もそうだったんだよ昨日実物を見させていただきました感想はめちゃくちゃ可愛いですめっちゃ可愛かったね何て言ったらいいのかなそのそうだな伝え方ちょっと難しいんですけども関西系はね完成形は形で言うとですねからあげクンの容器のデラックス版みたいな感じですあのからあげクンが入れる容器あるじゃんあれの超超超超デラックス版みたいな感じですまあなんだろうな小物を入れておいたりだとか小物プレゼントする時にですねめちゃくちゃ合うと思うんでえんとつ町のプペルローソンで検索してですねあのご確認くださいローソンさんとのコラボ企画が色々始まっておりますという工法 山下まあそんなこんなでですね本題に入りたいと思います今日はですねこれ非常に重要なテーマだと思うんですけども薄利多売ゲームに参加するなというテーマでお話ししたいと思いますと踏み込んだ話はねそれこそ今度のですね西垣オンライン講演会マーケティング講座上級編で話させて頂きますが一つねもう皆が分かっている確かなことはほとんどのサービス提供者は薄利多売ゲームに巻き込まれたら未来はないっていうことですねこらもう今更説明するまでもないと思うんですけどもそもそも日本においては人口が減ってるわけですからもうお客さんが減ってるわけですからもうその他前がもう難しいという話ですね次に世界規模デイサービスを展開しようと思ったらやっぱりやっぱりどこまで行っても薄利多売っていうのは業界最大手が勝つ競技であることも間違いないですそこに参加していいのかっていう問題ってありますよね そういった環境の中で僕たちはどう戦っていくかどうか医者を守っていくかどう社員を持っていくかどうチームを守っていくかということがチームリーダーには求められてるんでここは絶対に無視できない問題だと思うんですね僕も僭越ながらですね本当にたくさんのスタッフがたくさんの方の思いを守る立場にありましてさてどうやって守っていこうかしらっていうことは毎日考えるんですねつまり言い方を変えるとですねどう薄利多売ゲームから脱却しようかしらっていうところですねその答えの一つとしてま月並みですがブランドになるってのがあると思います言ってしまったらブランドロゴに勝神様があれば商品の値段を下げるということを集客装置にする集客リュウにする必要が ブランドって理念そのものなんでブランド作りっていうのは打ち手を制限するっていうことだと思うんですね人数があるからと言って何でもかんでもほいほいほいほい行っちゃうとですね世間一般とのこの摩擦面がなくなってしまって無色透明になっちゃうとも個性がなくなっちゃうっていうところですねこれをやってはいけないそんなわけで例えば僕の場合だとですねえんとつ町のプペルをブランドにしなきゃいけないわけですがここで難しい問題があって何でもかんでもやるのは NG だけれどもけれども名前が広まらないとその名前は価値を生まないって言うそれとパラドックスがあって行動しようかと思ったんですねそれこそ映画となるとですね映画公開に合わせていろんなグッズとかいろんなコラボ商品が出るわけでもそれをですねいちいちそれはやれませんそれもやりませんそれもやりません てしまうとそもそも作品が広まらないとで作品の内容と全くリンクしていなくても例えばえんとつの町のプペル納豆が出たらですね納豆好きには煙突マッチのボトルの存在を知ってもらえるわけでここが難しいんですよねその認知を獲得することと理念を守ることが時々ぶつかっちゃうっていう問題ですねそこでどうするかね僕らはですねえんとつ町のプペルとは別にですねチムニータウンっていうブランドを作りましたねこのチームにタウンの商品ともよにある煙突の袋の商品とで何が違うかって言うとですね西野亮廣の監修が入っているか否かですねもう西野亮廣はそれって言ったか否かって言うとですねチームに入っていうロゴが入っている商品に関しましてはブランドデザイナーとして に入っていただいてデザインの過程からですねも逐一もうほんとほんと逐一チェックさせてもらってるんですもっとこっちがいっすねとかそれ最高脛とかそれやめときましょうみたいなみたいな感じでも逐一チェックさせてもらっているんですね昨日お話しさせていただきましたがオンデーズメガネブランドのオンデーズさんとのコラボにしたってまぁどう考えたって長い付き合いになりそうだし chimney TOWN として関わらせて頂いていていわゆるですね映画のワンシーンをコピペしたものではなくてそのパッケージの形に合わせてですね一つずつひとつずつゼロからデザインさせてもらいました今だとインセサミさんとコラボさせていただいた煙突の食器用洗剤にしてもそうですねパッケージデザインを仕上げるまでにあーでもないこーでもないなーと思う何度も何度も何度も 何度もやり直しして完成に至りました当然ですねこの調子でたった一つの商品を作るのにむちゃくちゃ時間かけちゃうんでデザイン商品ですめちゃくちゃ時間がこの調子でゼロからやってるとですね chimney TOWN で取り扱う商品当選減っちゃうんですけどもまあこの作業の積み重ねが間違いなくうま2年後あたりから聞いてくるだろうなと思っておりますここが多分なんだろなサービス提供者は耐えれるかっていうとこだと思いますね我慢できるかつまり人間ぐらいはブランド着くので時間がかかるんでそこまでなんだもんリアルな話をするとですねキャッシュが尽きたらもう止まっちゃうわけですからキャッシュが尽きないギリギリのラインでブランドをつくるためにやらないうち手を打たない手を取り続けられるかそこ耐えれるかっていうのが非常に 重要だなと思っておりますえんとつの町のプペルの商品とですねえんとつ町のプペルの商品の中でもジムニーっていうロゴが入った商品との間にはそういった違いがありますよっていう話ですねブランドづくりはねやっぱりも皆さんこれ他人ごとじゃないと思うんで自分のブランドを作りどう守っていくかは是非一度考えてみてくださいというわけで今日はですねブランド作りブランドを守るという薄利多売ゲームに参加するなというテーマでお話しさせていただきましたのにサロン西野亮廣エンタメ研究所では西野亮廣が手がけている最新のエンタメビジネスに関する記事をですね毎日実践文字から3文字を本当に本当に毎日懲りずにですねメルマガですねえこうやっておりますので興味がある方覗いてみて下さい今はもう12月25日のえんとつ町のプペルに向けてまっしぐらでございます盛り上がっておりますそれではできない キングコングの西野亮廣でしたじゃあまたね