もしもキミが面白いことをしたいのならば、そこにいちゃダメだ【Voicy文字起こし/西野亮廣エンタメ研究所 】

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ボイスメディアVoicyの「西野亮廣エンタメ研究所」チャンネルの文字起こしメモをしています。ほぼ写経のような感じでやっています。書き損じはご愛嬌で。

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目次

才能を取りにいけ

僕には「自分は本当に恵まれていたんだなぁ」と思っていることが二つあります。

一つ目は高校を卒業して、すぐに梶原君に出会えたこと。

彼は「カジサック」として脚光を浴びるまで、かれこれ17〜8年ほど、ずっとグツグツとしていましたが(笑)、どっこい、最初会った時からブッちぎりに面白くて、それは明らかに持って生まれたもので、他の人が努力で再現できるものではありませんでした。

そういう人と出会えたのは運以外の何物でもなくて、僕が生まれてくるのが、あと一年早かったら、「キングコング」というコンビはなかった。
ここは本当に恵まれていたと思います。

そして、二つ目。
これが今日の本題になるわけですが…

NSCという養成所で梶原君と出会い、9月頃にコンビを組んで、トントン拍子で話が進んで、コンビ結成から1ヶ月半後には、『baseよしもと』という劇場のレギュラーメンバーに入らせてもらったんです。

つまり、高校卒業から半年後には、プロの舞台に立っていたんです。

 
中学でも、高校でも、NSCの中でも、ぶっちゃけ「たいした奴、いねぇなぁ」と思って調子に乗っていたのですが、劇場のレギュラーメンバーに入った瞬間に、まったく歯が立たないんです。やっぱ、プロは違った(笑)

しかも、レギュラーメンバーといっても、僕らが所属しているのは、個人で客席を埋めることができないから、10組でセット売りされていた、いわゆる「3軍」です。
にも関わらず、まったく歯が立たない。

 
その10組で、毎週新ネタをおろして、ゲームコーナーをやって、トークコーナーをやっていたのですが、毎週負けるんです。

僕らだけがブッちぎりに若くて、他の先輩方は最低でも、僕らよりも5年以上は先輩だったりしたのですが、それでも自分が5年後にあのレベルになっているのかどうか……毎日疑っていました。

しかも、それがまだ「3軍」ときたものですから、「どえらい世界に飛び込んでしまった」と。

その時、毎日切磋琢磨していた「3軍」のメンバーが誰かというと……ブラックマヨネーズさん、フットボールアワーさん、チュートリアルさん、ロザンさん、後に新喜劇の座長になるスッチーさん、レイザーラモンさん、笑い飯さん、麒麟さん、たまにNONSTYLE……というメンツです。
 

名前を聞いてお分かりだと思うのですが、「3軍」も何も、ただ才能が見つかってなかっただけの人達です。

 
見つかった瞬間に、皆、バンバン全国レベルで活躍し始めるんです。
メンバーの半分ぐらいがMー1チャンピオンです。

でも、当時は今、切磋琢磨している先輩方が、「日本屈指の才能」だということって分からないじゃないですか?

毎日、舞台袖で小杉さんとか後藤さんとかのツッコミを見て、「メチャクチャ面白いなぁ。これでも、3軍で、テレビの世界には、この人達より上がゴマンといるのかぁ」と思っていたんですけど……蓋を開けて見たら、いなかったんです。

忘れもしません。

230人キャパの決して大きくない劇場だったのですが、単独で客席を埋めることなんて、とてもできなかったんですけど、それでも、できるだけ長い時間ステージに立ちたいじゃないですか?

ということで、劇場支配人に頼みこんで、3組でユニットライブをさせてもらったんです。

ブラックマヨネーズさんと、フットボールアワーさんと、キングコングでおこなった「ブラコングアワー」という恥ずかしいタイトルのユニットライブです。
チケットは、確か、ギリギリ売り切れたと思います。

そこで、先輩方はドッカンドッカン、ウケるんですね。

で、僕らもなんとか食いついていって、どうにかウケるんですけど、それら、先輩方に誘導されたとおりに動いた結果もぎ取れた「笑い」で、全然、自分の力じゃないんです。

もう、嫌になるぐらい歯がたたなくて、打ち上げに行っても、レベルの違いをまざまざと見せつけられて、そこでも完敗。

小杉さんや後藤さんの喩えツッコミなんてブッちぎりに面白かったのですが、それでも皆、「しっかし、売れへんなぁ」と言ってるんです。

もう一度言いますが、「3軍」だと思っていた人達は、実はその才能が見つかっていなかっただけで、僕が最初に飛び込んだ世界は、「全国レベル」だったんです。
そして、それが基準になった。

それって、本当に恵まれてるじゃないですか。

 
どの劇場にいっても、10組でセット売りされている3軍メンバーが「実は全国レベルだった」なんて、ことは絶対にない。

毎日、才能の違いを見せつけられて、毎日負けて負けて負けて、大急ぎで成長させてもらいました。

 
高校卒業して、19〜20歳って、多感な時期で、皆、コンパしたり、ナンパしたり、遊びたい盛りじゃないですか?
僕には、そういったものに参加する時間なんて一秒もないんです。

明日も、ブラックマヨネーズや、フットボールアワーや、チュートリアルや、ロザンや、スッチーや、レイザーラモンや、笑い飯や麒麟と、やり合わなきゃ行けなくて、そこで負けちゃうと、3軍から外されるんです。

その下には「3軍」の座を虎視眈々と狙う、千鳥や南海キャンディーズやダイアンやとろサーモンや中山コウタや友近が控えている。
少しでも隙を見せれば、食われます。

もし、僕なんぞに「才能」と呼べるものがあるとするのであれば、それはあの日の「環境」です。
あのデタラメすぎる「環境」がデフォルトになっていたのは本当に良かった。

今、ウチの新入社員やインターン生は、海外で個展を仕掛けたり、ブロードウェイに挑戦していたり、いきなり3000万円ぐらい渡されて、VRの開発をさせられたり……で、少しでもヘタをこいたら、夜中であろうが西野に呼び出されて、「お前、あれはダメだぞ」とか言われたりしているのですが、よくよく考えたら、彼らはまだ大学生なんですね。

たぶん、もう、学校の友達と喋っても、話が合わないハズです。

何をしていても、「そんなことよりも明日までに、これをやらないと…」という焦りが頭の中にずっとあるから、全力で楽しめない。

だって、少なくとも数万人が彼らの次の一手を待っているので。
そこの信用を失う怖さって半端ない。

大変な環境だとは思いますが、しかし、「急いで成長しなきゃ、くたばってしまう」というのは、やっぱり恵まれた環境だと思います。

人を伸ばすも殺すも「環境」なので、もし、今、この記事を読まれている方で「面白くなりたい」という人がいれば、そんな居心地の良いところで活動せずに、一度、(株)NISHINOに近寄ってみてください。

 
実力不足に絶望するだろうし、自分や自分のまわりの環境がいかに甘かったか?を目の当たりにするだろうし、嫉妬もたくさんすると思います。

でも、それが、その後の人生を左右する一番のギフトであることは間違いなくて、できるだけ早いタイミングで浴びた方がいいと思います。

https://nishino.thebase.in/
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株式会社NISHINOが運営するキンコン西野のサイン本専門店『キンコン西野のサイン本屋さん』です。いかなる場合も『キャンセル』の対応はいたしません。重複注文など、くれぐれもお気をつけください。▼お客様が暴力団、暴力団員、暴力団関係者、その他反社会勢力であると判明した場合は、ご利用をお断りさせていただきます。あらかじめ、御了承ください。
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nishino.thebase.in

あと、ついでに、これはオンラインサロン内の若手メンバーへの業務連絡になりますが、もし面白いことをしたければ、ちょっと気になるぐらいの結果を出してください。
そして、その結果を名刺がわりに、ウチの社員やインターン生に声をかけてください。

社員やインターン生からは「あの人、どうやら面白いっすよ」という報告を随時受けられるようにしておいて、社員やインターン生がオススメした人の活動は必ず観に行くことを約束するので、友達同士で傷を舐め合いながらチンタラやってないで、とっとと、ちょっと気になるぐらいの結果を出してください。

お待ちしております。
 
  
 
西野亮廣(キングコング)

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今日はですね面白いことをしたいなーと思っている方に向けてメッセージを届けたいなと思っているんですけども僕にはですね自分は本当に恵まれていたなと思っていることが二つあります一つ目のですね高校を卒業してすぐに梶原君に出会ったことですね彼はカジサックとして脚光を浴びるまであれこれどれぐらいだ118年ほどずっーとグツグツとしておりましたがどっこいですね時からぶっちぎりに面白くてそれは明らかに持って生まれたもので他の人が 再現できるものではなかったんだねそういう人と出会えたのはもうラッキー階の運以外の何者でもなくて僕が生まれてくるのかあと1年早かったら後1年遅かったらキングコングっていうコンビはなかったのここは本当に恵まれていたなーっていうことを思っておりますそして二つ目これが今日の本題になるわけですがえっとですね NSC っていう間吉本興業の養成所でカジュアル君と出逢ってねー9月頃にですねコンビを組んでちょっと遅いんですうちの組の古名古名くんなのは9月頃にコンビを組んでそっからトントン拍子で話が進んでですねコンビ結成から1ヶ月か1ヶ月半後にはですねもうベース吉本っていう劇場のですねレギュラーメンバーに入らせてもらったんですねつまり高校卒業から半年後にはプロの舞台に立ってたんですよ 中学でも高校でも NSC の中でも今だからぶっちゃけ大してなちょろいなって思って調子乗ってたんです僕ほんと調子乗っても全然みたいな調子乗ってたんですけども劇場のレギュラーメンバーに入った瞬間につまりプロと対峙した瞬間に全く歯が立たないんですしかもんですねそのレギュラーメンバーって言っても僕らが所属してるのは個人で客席を埋めることができないから10組でセット売りされてた言われるんですねにもかかわらず全く歯が立たないとその準備で毎週新ネタ下ろしてゲームコーナーをやってトークコーナーをやっていたんですけども毎週負けるんですね僕らだけがぶっちぎりに若くてですね他の先輩方は最低でも僕らよりも5年 暗い先輩だったりしたんですけどもそれでもですね自分が5年後にあのレベルになっているのかどうかってのねやっぱ毎日疑ってましたしかもそれがまだ3軍ときたもんですからこれはちょっとえらい世界に飛び込んでしまったなあと思ったんですねその時と切磋琢磨していた3軍のメンバーが誰かと言うとですねブラックマヨネーズさんフットボールアワー3チュートリアルさんロザンさんで後に新喜劇の座長になられるすっちーさんレイザーラモンさん笑い女さんきりんさんでたまにのスタイルがそこに入ってきて入ってこなかったりってゆうまそういったメンツですね名前を聞いてお分かりだと思うんですけども3軍も何もただ才能が見つかってなかっただけの人達だったんですね 見つかった瞬間にその人たちの存在が見つかった瞬間にもみんなバンバン全国レベルで活躍し始めるんです M 1チャンピオンなごみ年っていう半分ぐらい1チャンピオンっていうそういうメンツだったんですねでも当時はその今現在切磋琢磨している先輩方が日本屈指の才能だって言う事ってわからないじゃないですか今になってそうだったんだとわかってるんですけど頭じゃ分かんないですよねで毎日舞台袖で小杉さんとかお父さんとかのコミュ見ていいやもうめちゃくちゃ面白いなこれでも3軍でテレビの世界にはこの人たちよりも上がごまんといるのかって思って震えてたんですけども蓋開けてみたらいなかったんですよ なんとかかんとかよりも上手な人っていなかったんですよね忘れもしないですね決して大きくない劇場だったんですけども単独で客席を埋めることは僕らはとてもできなかったのでできるだけ長い時間ステージに立ちたいじゃないですかということで劇場支配人に頼み込んですね3組でユニットライブなんとかさん組み合わせたら客席埋めれるんじゃないかなっていうことでユニットライブさせてもらったんですねその3個ミッテランブラックマヨネーズさんとフットボーラーさんとキングコングその3組で行ったブラコン側っていう恥ずかしいタイトルのユニットライブですねチケット私がギリギリに売り切れたが売り切れてないかっていう LINE だったと思います そこでもくまさんとかフットボーラーさんとか先輩方がむけるんですね僕らはなんとか食らいついていってどうにか受けるんですけれどもそれっていうのは先輩方に誘導されて誘導された 結果もぎ取れた笑いでですね全然これ自分の力じゃないよもうお父さんが LINE を引いてくれてそうなんように走って行って走っていったら最後後藤さん頑張っていい感じ突っ込んでくれたりとかこれも全部お父さんの手の上で転がされてんじゃんみたいなでもなんかあの笑い取れてんのはなんかあの取れてるんですけども僕の体からじゃないなってももう僕は分かってるもう嫌になるが歯が立たなくてで打ち上げに行ってもレベルの違いをまざまざと見せつけられてそこでもまた乾杯後藤さんの例えツッコミとかはもう杉さんの館様ぶっちぎってたんですがそれでもみんな頭変なとか言ってるんですねもう一度言いますが3軍だと思っていた人たちは実はその才能が見つかっていなかっただけで僕が最初に飛び込んだ世界は全国レベルだったんですねそれが基準になった それとも本当に恵まれてるじゃないですかどの劇場言っても10分でセット売りされてる劇場の3軍メンバーが実は全国レベルだったなんてことは絶対にない毎日才能の違いを見せつけられて毎日負けて負けて負けて負けて大急ぎで成長させてもらったんですね高校卒業して19日達っては多感な時期でみんなコンパしたりだとかナンパしたりとかもう遊びたい盛りじゃないですかでもそういったものに参加する時間なんか一度もないんですね明日もブラックマヨネーズフットボールアワーやつチュートリアルやろ山やすっちーやレイザーラモンや笑い飯やらなきゃいけなくてそこで負けちゃうと三国から外されるその下には3軍の座を虎視眈々と狙う千鳥屋南海キャンディーズやだもうやだから控えてる 少しでも隙を見せれば食われるんですねもし僕何度に才能と呼べるものがあるとするのであればそれはあの日の環境であのデタラメすぎる環境がデフォルトになっていたっての本当によかったね今ね家の新入社員とかインターン制度があってそれほど海外電話しかけたりブロードウェイに挑戦していたりいきなり3000枚ぐらい待たされて VR の開発られたりで少しでもそこで下手こいたらもう中であろうが西野に呼び出されておまだめだぞとか言われたりするんですけどもよく考えたら彼がまだ大学生なんですねでももう多分ですねもう学校の友達と話が合わないはずです何をしてもそんなことでこれやらないというのが頭にずっとあるから全力で楽しめないだって少なくとも数万人が彼らの次の入ってるんでそこの信用を失う壊さないでね大変な環境だと思いますがしかし急いで 成長しなきゃくたばってしまうとやっぱり恵まれた環境だと思いますね人を伸ばすも殺すも環境なのでもし今このラジオを聴きの方で面白くなりたいという人がいればその居心地のいいところで活動せずに一度株式会社西野に疲れてみてください全然足りてないということを目の当たりにするだろうし嫉妬もたくさんすると思いますでもそれがその後の人生を左右する一番のギフトであることは間違いなくてできるだけ早いタイミングで浴びた方がいいと思いますあとついでにですねこれはオンラインサロン内の若手メンバーへの業務連絡になりますがもし面白いことをしたければちょっと気になるぐらいの結果を出してくださいそしてその結果を名刺代わりにうちの社員やインター前に声をかけてください社員男性からですねあの人どうやろおもろいよっていう報告を受けられるようにしておいて彼らがおすすめした人の活動は必ず見に行くことを約束するのでちょっとそれぐらいの結果を出してみてください

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