そもそもキミの知識はどのタイミングで手に入れた?
昨夜ですねあの東宝 MOVIE チャンネル YouTube の公式チャンネルですね東方3-2 映画えんとつ町のプペルの特報をちらっと見たらですねもう30万回再生されてるんですねこれ別に何て言うかな CM じゃない助けてしまったらこの30秒の CM をわざわざ見に来て下さった方かねこれだけいてね本当に感謝してもしきれないですありがとうございます必ず結果でお返ししますでやっぱりね一人でも多くの方に見ていただくためにもここからね年末にかけて映画えんとつの町のプペルの取材が増えてくると思うんですけども僕ですねあの取材を受けるときに一つ絶対に決めていることがあるんですそれは何回目の取材であろうと1回目の取材として受けるということですねで取材の日っていうのは本当文字通りですね分刻みのスケジュールでもうね入れ替わり立ち代わり色んな媒体さんとお話しさせていただくんですね当然質問もかぶってくる s 4 でもかぶってくるんですけども質問がかぶっているということを知ってるのは僕だけで お相手の方はそれ1回目じゃないですかも空いてなかったからダブっても兄も知ったこっちゃないじゃないですか1回目ですよねそこでその場所でねまたこの質問通っていう漢字を僕が出してしまうのはこれルール違反だと思うんですねやっぱり歯痛いさんもお忙しいなか足を運んでくださっているわけだしそれこそねライターさんで言うと事前に予習までしてきてくださっている僕はその一年目の時から番組の MC とかでやってたんですごくわかるんですけれども興味を持つとかもしくは興味を持っているように話を聞くっていうのはすごくすごく体力のいる仕事でそれをしてくださっている方のリクエストにはやっぱり全力で応えたい 辛いのがそれをよそのようですね横で見ているマネージャーの存在ですね僕も全く同じ話をしてファーストリアクションも何度もしてるんでそれ見られる恥ずかしいんですよねまた同じリアクションしてやがると思われている中同じリアクションしなきゃいけないわけじゃないですかもうそこは空気読んだと思うけども取材を見守るのも見るのも仕事なんですかねなんかもうずっと同席しやがれめちゃくちゃ恥ずかしいですねこの同じ話をするというところですね今日はねもう少し掘り下げてお話ししたいと思います僕はねあの同じ話をする場所と新しい話をどんどんしていく場所っていうのは発信者側はもちろんのことねお客さん側もきちんと住み分けて認識しておいた方がいいんじゃないかなっていうこと思ってます例えば同じ皿の記事 今日の記事を読んでくださっているサロンメンバーさんは来基本基本機能の記事も読んでくださっているしおとといの記事も基本読んでくださったから今日の記事っていうのは一から説明しなくていいんですねむしろサロンメンバーさんからするとこの場所で一から説明された方がストレスになりますよね何回同じ話するんだよっていうストレスがよくわかるじゃんですか一方で取材記事とかまこいたら塩といったこの公の場所はですね今日初めてキングコング西野の端に触れられる方もいらっしゃる昨日の西の端になんて知らないし1年前は西野の存在すら知らなかったっていう方も中には混じっているもちろんその人のことは無視できないですよねなので僕は市から話すんです これまで何百回何千回話した話であろうとまるで初めて破産するかのようにお話するんですね公の場所ってそういうところなので昔フジテレビの27時間テレビだったかな27時間テレビでさんまさんと紳助さんがなんか深夜にトークしてむちゃくちゃ盛り上がったのって国にありますかもっと本人書くもう国民全員釘付けでそのさんまさんと紳助さんのも高速のこのトークバトルにもうね沸きまくったんですよさすが天才は違うみたいなことになったんですけどもあれですね昔から見てるファンからするとお笑いファンからするとさんまさん紳助さんファンからするとですねもう何十回も擦られている鉄板エピソードなんです 昔ね誰も YouTube でを探して出てくるんじゃないかなさんまさんと紳助さんが共演されてるような若い頃に共演されてるような動画とかされて出てくるとそこでも話されてるエピソード8 で鉄板焼きソードサモアの現場で思いついたかのように話されていたわけですがそれがプロじゃないですか実際それによって日本人はいたら日本では笑ったわけだからその時にあのお二人に対して何回同じ話をするんだよって言っツッコミてルール違反だと思いませんマクドナルドに入って店員さんにまたハンバーガー出すのかよってくれと言ってるようなもんでいやいやいやいやいやどこで何言ってんのって話じゃないですかでも実際その住み分けができてないお客さんって少なくないですね公の場での発言に対してまたその話通って言っちゃう人って少なくないですよつもりも主役はもう自分だけでその同じ場所に新しいお客さんが入ってきているかもしれないという想像なんて一切しないです なのでそんなこと言われたくない発信者ですね公の場でなるべく新しいネタを放り込むとするわけですがここで犠牲になっているのはその日初めて参加したお客さんですねまったくもって話についていけないから離れちゃうんですよだから発信者の応援者はいつまでたっても増えていかない 僕クラウドファンディングの説明で8年前から始めてこれまでに公の場でざっと年4000回ぐらいしてると思います当然何回同じ話ですんねんっていうご意見をいただくんですけども裏を返すとですね8年前から始めて4000回説明し続けてクラウドファンディングが一般化したのがようやく今年です一応ねみほのクラウドファニーのプレイヤーとしては個人では僕が一番認知拡大に貢献させてもらったと思うんですけれども最初はですね新興宗教のように書かれていた状態からのスタートだったんですけども当然ですね100階や200階の説明じゃね話になんない店を浸透しないんですよ女じゃ何千回もしないと事態は前に進まないんです ただ先ほども申し上げましたがオンラインサロンの中ではクラウドファンディングの説明なんて一切しないですよあそこでは同じ話をしね同じ話をする場所と新しい話をどんどんしていく場所っていうのは発信した側はもちろんのことお客さんがはもうきちんと住み分けで認識しておいた方がいいんじゃないでしょうか今日の話ですね 音発信者は公の場所で同じ話をすることを恐れちゃいけないしお客さんお客さんで公の場所で割り切っては同じ話をしている発信者に対してまた同じ話をするなとクレームを出すのは待ってですが一つ覚えておいた方がいいのは同じ話をするなとクレームを出している君がその話を初めて知ったのは発信者の100回目の端んだったりするからねっていうとこですねその発信者の1回目の端に立っていたかっていうと多分経ってないんですよその走り続けて100回目辺りでようやく8あなたに届いてみたいなとこなんで自分のことを棚にあげちゃだめだよっていうそういうお話でございます僕は公の場所では自分の歩みを止めて同じ話を何回何千回これから繰り返し行くと思いますそしてオンラインサロンではトップスピード 誰よりも前を走ってこっちは毎日毎日毎日毎日暑いですね参考にして頂けると嬉しいです今日ですね発言内容と発言場所を棲み分けないと未来は来ないよというテーマでお話しさせていただきましたオンラインサロン西野亮廣エンタメ研究所ではですね僕が現在手掛けている最新のエンタメビジネスに関する企業ですね毎日2000文字3000文字投稿しておりますんで興味がある方は覗いてみてくださいもう今はですねなんといってもここから年末にかけて映画えんとつの町のプペルの干支を言ってしまった広告でどうやって劇場にお客さんを呼ぶかしかもこの中で戦いをしているので面白いと思います是非覗いてみて下さいそれでは素敵な1日をお過ごしください
同じ話をすることを恐れるな
昨日、東宝MOVIEチャンネルにアップされている映画『えんとつ町のプペル』の特報を見たら、もう30万回も再生されていました。
30秒のCMをわざわざ観に来てくださった方がこんなにもいて、本当に感謝してもしきれません。
ありがとうございます。必ず結果で返します。
一人でも多くの人に観ていただく為にも、ここから年末にかけて、映画『えんとつ町のプペル』の取材が増えてくると思うんですけど、僕、取材を受ける時に一つ絶対に決めていることがあります。
それは、「何回目の取材であろうと、1回目の取材として受ける」です。
取材の日というのは文字通り「分刻みのスケジュール」で、入れ替わり立ち替わり、いろんな媒体さんとお話しさせていただくんです。
当然、質問もかぶってくるのですが、質問がかぶっていることを知っているのは僕だけで、お相手の方からすると一回目じゃないですか?
そこで「また、この質問かよ」という感じを出してしまうのはルール違反だと僕は思っています。
媒体さんも忙しい中、足を運んでくださっているわけだし、それこそライターさんでいうと、事前に予習までしてきてくださっている。
「興味を持つ」もしくは「興味を持っているように話を聞く」というのは、すごく体力のいる仕事で、それをしてくださっている方のリクエストには、やっぱり全力で答えたい。
つらいのが、それを一部始終を横で見ているマネージャーの存在ですね(笑)
僕、まったく同じ話をして、ファーストリアクションを何度もしているので、それを見られるのが恥かしいんです。
「また同じリアクションしてやがる」と思われている中、同じリアクションをしなきゃいけないわけじゃないですか(笑)
「そこは空気を読んで席を外してくれよ」と思うわけですが、取材を見張るのも仕事なんですかね?
なんか、ずっと同席しやがるんです。
あれ、メチャクチャ恥ずかしい。
さて。
この「同じ話をする」ということを今日は、もう少し掘り下げてお話ししたいと思います。
僕は、「同じ話をする場所」と「新しい話をどんどんしていく場所」というのは、発信者側は勿論のこと、お客さん側も、キチンと棲み分けて認識しておいた方がいいと思っています。
たとえば「オンラインサロンの記事」
今日の記事を読んでくださっているサロンメンバーさんは基本、昨日の記事も読んでくださっているし、一昨日の記事も読んでくださっている。
だから今日の記事はイチから説明しなくても良い。
むしろ、サロンメンバーさんからするとイチから説明された方がストレスになりますよね。
「何回、同じ話をするんだよ」という。
https://salon.jp/nishino
オンラインサロン | 西野亮廣エンタメ研究所
キングコング西野亮廣が運営する会員制コミュニケーションサロン「西野亮廣(にしのあきひろ)エンタメ研究所」。キングコング西野亮廣が考えていることや今後の作戦会議、悩み相談などをメインに話し合います。
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一方で、取材記事や、ブログといった「公の場所」は、今日はじめて西野の発信に触れられる方もいる。
昨日の西野の発信なんて知らないし、一年前は「西野の存在すら知らなかった」という方も混じっている。
もちろん、その人は無視できないですよね?
なので、僕はイチから話します。
これまで何百回、何千回話した話であろうと、まるで初めて話すようにに話します。
公の場所って、そういうところなので。
昔、フジテレビの27時間テレビで、さんまサンと紳助さんがトークをして、メチャクチャ盛り上がって「さすが、天才は違う!」みたいになったことがあったのですが(覚えてます?)、昔から見ているファンからすると、あれって、もう何十回もこすられている鉄板エピソードなんです。
それを、さも、あの現場で思いついたかのように話されていたわけですが、それがプロじゃないですか。
実際、それによって視聴者は沸いたわけだから。
その時のお二人に、「何回、同じ話をするんだよ」というツッコミって、ルール違反だと思いません?
マクドナルドに入って、店員に「またハンバーガーを出すのかよ」とクレーム言っているようなもので、「いやいや、どこで、何を言うてんの?」という話じゃないですか。
でも、実際、その棲み分けができないお客さんって、少なくないんです。
公の場での発信に対して、「また、その話かよ」と言っちゃう人が少なくない。
なので、そんなことを言われたくない発信者側は、公の場で、なるべく新しいネタを放り込もうとするわけですが、ここで犠牲になっているのは、その日、初めて参加したお客さんです。
そして、話についていけないから、離れてしまうんです。
だから発信者の応援者は、いつまで経っても増えていかない。
僕、クラウドファンディングの説明って、8年前か始めて、これまで4000回ぐらいしていると思います。
当然、「何回同じ話をするんだよ」というご意見をいただくのですが、裏を返すとですね、【4000回説明し続けて、クラウドファンディングが一般化したのが、ようやく今年】です。
一応、日本のクラウドファンディングのプレイヤーとしては、個人では僕が一番、認知拡大に貢献させてもらったと思うのですが、最初は「新興宗教」のように捉えられていた状態からのスタートだったのですが、当然、100回や200回の説明じゃ話にならないんです。
同じ話を何千回もしないと、時代は前に進まないんです。
ただ、先ほども申し上げましたが、オンラインサロンの中ではクラウドファンディングの説明なんて、しないですよ。
あそこでは「同じ話」はしない。
「同じ話をする場所」と「新しい話をどんどんしていく場所」というのは、発信者側は勿論のこと、お客さん側も、キチンと棲み分けて認識しておいた方がいいというのが今日のお話です。
発信者は公の場所で同じ話をすることを恐れちゃいけないし、
お客さんは公の場所で割り切って同じ話をしている発信者に対して、「また同じ話をするな」とクレームを出すのは勝手だけど、一つ自覚しておいておいた方がいいのは、「同じ話をするな」というクレームを出している貴方がその話を初めて知ったのは、発信者の100回目の発信だったりする。
「その発信者の一回目の発信に立ち会っていたか?」と訊かれたら、立ち会ってないハズ。
「自分のことを棚にあげちゃダメだよ」という話です。
僕は公の場では、歩みを遅めて「同じ話」をします。
そしてオンラインサロンでは、トップスピードで、誰よりも前を走ります。
参考にしていただけると嬉しいです。
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