ボイスメディアVoicyの「西野亮廣エンタメ研究所」チャンネルの文字起こしメモをしています。ほぼ写経のような感じでやっています。書き損じはご愛嬌で。
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議論が口論になる理由
今日は、議論が苦手な人の致命的な欠点というテーマでお話ししたいんですが、よく言ってますがこの時代っていうものが終わって集落の時代に入りました。
まあ言うなればこれって言うのはチーム戦ですよね。
チーム戦になってくると、必要になる能力って名前いくつかあると思うんですが、そのうちの一つに議論する力議論力とでも言うんですかねが必ず入ってくる。
そりゃそうですよね。
みんなの落としどころを作ってそこに向かって役割分担して行かなきゃいけないので 議論っていうのはチームで動く上で必要不可欠なんです。
僕自身本当にたくさんのプロジェクトを同時に進めていてプロジェクトごとにチームの皆で議論しているんですが、みんなで議論がうまいんですよ。
時々オンラインサロンの中でその会議の模様みたいなこと、配信したりするんですが、議論むっちゃうまいんですよ。
多分多くの人が想像しているような、なんかこう激しい言葉が飛び交うような感じではなくて結構穏やかに淡々とこうだねこれはねなるほどじゃあこれを解決しましょうねみたいな感じで結構あの花に住んでいるん、みんな議論が何が言いたいかと言うと議論が甘くない人って残ってないんですよ。
でも仕事相手以外に目を向けてみると議論が苦手な人って割と多いなーっていう印象を受けていて。
ここで議論ができない奴は駄目って切り捨てるつもりは一切なくて、なんで議論が苦手なのかっていうその答えはありだして、その原因を一つずつ潰していったほうが未来が楽しくなると思うので今日そんな話をしてみたいと思います。
まず、気温が苦手な人にありがちなのが敵意帰属バイアスがかかってる子らも議論にならないレベルなんですが、いい貴族っていうのは要するに、他人の好意が悪意があるように感じてしまうことのことです。
例えば偶然足を踏まれたにも関わらずわざとふんだんに違いないって怒り出してしまうとか皆さんの周りにもいると思うけど金持ちは性格が悪いとか美人は性格が 悪いみたいに思い込んでいるじゃないですか。
この統計結果なのっていうちなみに僕こういう浮き沈みの激しい業界にいるのでもう2の友達からクソ金持ちの友達まで幅広くいるんですが、糞貧乏人の友達はずっと人の悪口言ってるしクソ金持ちの友達はもうずっと世の中を良くするためにどうすればいいのかと考えてますね。
他人の悪口に時間を使っているところなんて見たことがないなので金持ちは性格が悪いという統計結果怪しいところではありますよね。
まあ要するにこれは悪いことしているからうまくいっているに違いないと思わないと気持ちの折り合いがつかないんだと思うんですが、こういう、敵意帰属バイアスがかかっている人には理屈は通用しないんでむしろ正論を言うと書いて逆上してしまうんで。
としては異例と距離を取るしかないです。
もう議論しちゃダメだっていうレベルです。
逆に自分が敵意帰属バイアスに飾ってる場合もあるからここは注意した方がいいです。
一つ確かなことは金持ちは性格が悪いと思ってる人の周りには金持ちは性格が悪いと思ってる人しか集まってこないんで自分の考えが正義になりがちっていうのありますね。
なのでなるべく違う価値観で回ってる環境に自分から飛び込んで行って自分の意見の位置関係を把握しておいた方がいいです。
僕地元のじっちゃんとかばあちゃんとかともよく飲みに行くんですが、ルールが全然違っていて結構面白いです。
こっからが本題なんですが、議論をうまくやる上でねやっぱり理解と納得をきちんと区別するっていうのが上手に議論する上でびっくりするぐらい大事だと思います。
ここ意外とね 結構な人が区別できてないんですよ僕以前このラジオでコロナでマスクを買い占める人の気持ちは理解できるって言ったんですが、その時最低みたいな言葉が結構帰って来たんですよ。
そのマスク買い占める人を擁護するなんて最低だみたいな所は帰ってきたんですよ。
くれぐれも僕は納得できるとは言ってないですよ。
理解できるって言ったです理解できるに対して最低っていう言葉を返しちゃうということはおそらく理解と納得の区別がついていないんだと思います。
理解っていうのは自分の意思を含まずに物事の道筋を正しく捉えることのことです。
つまり愛する恋人殺されてその復讐に燃える人の気持ちは理解できる。
この時復讐というアクションに対するこの是非はどう返しです。
一方この納得っていうのは自分の意思を含めてその上で相手の考えや行動を受け入れることを指しますね。
納得には自分の要するにこの賛成と反対が含まれてるって言うわけです。
議論が苦手な人を見ていると今目の前に出された事柄について理解ができていないのか理解ができないのかそれとも理解はできるし納得も出来るのかそれとも理解はできるけど納得はできないのかっていう区分けが自分の中で全然ついてないっていう場面をよく見かけます。
心の整理がついていないと議論相手と、何が共有できていて何が共有できていないのかがわからないから議論の落とし所が作れないんです。
例えばプロジェクトを進めるにはまず今回のプロジェクトが全員が理解できていれさえいれば勧めるプロジェクトなのか。
それとも、全員が納得できるまで進めないプロジェクトのかを決めてそこで帰りにね帰りにですよ全員が理解できてさえいれ 勧めるプロジェクトってチームで決めたのならばもうそのプロジェクトは全員が理解できていれば勧める取って決めたのならば納得が行かないってゴネるって言う事が間違いになる納得できるできないは今関係ないからって話だと分かりますよね。
こういった感じ、理解と納得を綺麗に整理しておけば解決すべき課題が、明確になるので一応これは、議論する際の最低限のマナーとして持っておいた方がいいと思います。
というわけで今日は、議論が苦手な人の致命的な欠点というテーマでお話しさせていただきました。
よそれに理解と納得っていうのが区分け区別が出来ていないここはできておいた方がいいと思いますよっていうお話でございます。
えーとお知らせです。
映画えんとつ町のプペル今年12月に公開されるんですが、もうこれ絶対僕は盛り上げるぞって決めて、5日のその会議、もう前売り券も自分で売りますみたいなので当日チケットもたくさん買ってきた色々な形に運んでいただきたいなと思うが、そこに至るまでの前売り券自分で売りますと自分で買い取ってまずは買い取ってそれを言いますみたいな言ってもスタッフさんを鼓舞する気持ちも自分のかあったと思うんですよ何枚かいますか 1万枚と3万枚と10万枚の三択です見てみますみたいなみんなの前で言われた これかっこつけなきゃいけないんじゃないかなのでチケット10万枚自分で買って自分で売ることになったんです。
それでクラウドファンディングクラウドファンディングでもね最初 厳しいかなとか思ったけど4万枚も売れてこれ本気だしたら10万枚マジでイキそうだってちょっと頑張ってみますんで興味がある方はクラウドファンディング覗いてみてください。
ご協力いただけると嬉しいです。
ちょっと面白いことをやってみようと思います。
というわけで長々とお付き合い下さいましてありがとうございました。
それでは素敵な1日をお過ごしください。
キングコングの西野亮廣でしたじゃあまたね。