ボイスメディアVoicyの「西野亮廣エンタメ研究所」チャンネルの文字起こしメモをしています。ほぼ写経のような感じでやっています。書き損じはご愛嬌で。
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「論破」は時間の無駄
今週末、26日日曜日に兵庫県川西市にある桜っていう線との前にプペルバスっていう、えんとつの町のプペルの光る絵本の小さい版を積んだ移動式の個展が来るみたいでこれが、うちの25歳以下のサロンメンバーだけで運営するらしいんですよ。
実は、まだ生で見たことないんですが、外側がえんとつの町のプペルのラッピングがされていて真ん中に、その日彼が積んだあるっていう移動式個展です。
これを25歳以下のメンバーだけでもね応援してるとクラウドファンディングやってたので、俺やっぱしにしようと思ったんですが、ちょっと待ってよとって一番の支援これお金出すことかと思った時にいや違うなと思ってあげることだと思って。
というわけ、僕25日26日の二日間やってるらしいんですが、26日の日曜日の方にちょっと足を運ぼう間新幹線もそこまで行っちゃおうかなと思っておりますので、興味がある方は25日26日やっておりますので、是非遊びにいらしてください。
というわけで今日の本題、いつまで論破2時間使ってのっていうちょっとあの挑発的なタイトルなんですが、まあご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが僕は本当にねたくさんのプロジェクトを同時に進めているんです。
スタッフは年齢も性別も国籍もバラバラなんでも文化がそもそも全然違うんですよ。
ある人はそれをよしとしていても別の人が NG であることなんでも日常茶飯時で特に自分なんかやっぱ狭間の世代で僕より上は、権利がガチガチの所有の世代で僕より下の世代っていうのはもう何だかなシェアしましょうよっていう間の共有の世代です。
お互いが住んでる世界のルールが全然違うなそれをまとめ上げなきゃいけないとね大きなプロジェクトになればなるほどそこには様々な文化思惑が絡まってきますからまとめ上げるのは一苦労なんです。
だけど当然ですが、やっぱまとめ上げないとプロジェクトが前に進まない。
そこであの様々な議論が行われるわけですが8プロジェクトを前に進めるためにまとめ上げるためにひとつだけで絶対にやっちゃいけないことがあるんです。
それがたとえ自分の方が知識があって自分の解決方法の方が正しかったとしても、相手が乗り気になってくれないとその問題を解決できるだけのエネルギーが生まれないんです。
なので、議論した時は絶対に相手に納得してもらわなきゃいけないんだが、やっぱ人は感情の生き物ですから知識でマウントを取ってしまうと言いくるめることはできてもねそんな難しくないと思うよ言いくるめることはできてもその後の行動が伴わない。
行動が伴わなかったら意味がないんで言いくるめだとしてもそのだって問題を解決することが一番の目的何で行動が伴わなかった意味がない息子がめちゃくちゃ大事だっていうことです。
大切なのは西野が言ってることを実現したいって思ってもらうことなので、そこを持ってもらわないけないともないんでそのための手順っていうのは論破じゃないんですよ。
論破っていうのは相手のやる気を削いで手足を止めてしまう作業なんで。
目的を達成するためのアプローチとしては一番やっちゃいけない。
自分のねご自身の胸に手を当ててちょっと移動して頂きたいんですが、 Twitter に出入りしてる人って繰り返してるじゃないですか。
あれによって何か解決したことあります。
多分ないはずです。
結局、あいつムカつく何かムカつく何もわかってないなあの馬鹿っていうことでもただ終わってるだけですよ。
ずっとそれはもう一人はもう何年も ロンパっても不毛なんですよ。
論破によって得してるの 混じってひろゆきさんだけじゃないかな。
あの人も論破するっていうキャラなんでそれが仕事になってる。
このまでどこら辺とかな色って何でもひろゆきさんの場合はもう何だっていいはずなんですよ。
例えばご本人がそんなこと思っていなかったとしてもね牛乳は体に悪いっていうスタンスで相手を論破してくださいっていう課題が出れば牛乳は体に入っていう人の言い分を、ニヤニヤしながらタコ殴りするのがひろゆきさんです。
ここらへんのかないや好きですよ僕はひろきさんのことでもそういう人、だからテレビで見るような番組で重宝されるでもマジで本当にひろゆきさんぐらいで僕があの思い当たる何キロぐらいで Twitter の裏の論破合戦て全く不毛なんですよ。
論破できたところで話が お前に進まないんだよ。
先生先生、フォロワーにいい格好できるぐらいでもそんなことしてフォロワーになんかすごいねとか言われてもなぁこれ難しいとこだな僕もやってたんで僕もやってたんですよ。
なんかそれこそなんか自分の調整に言ってあーだこーだ言ってくる人に対してお前何もわかってないみたいな感じで でもここからお前ら何を言おうがお前ら絶対やってるんだからもう黙っとけって言うんだけどここで言いくるめたところで何も前に進まないと。
話が無効に嫌われて終わりみたいなクラウドファンディングクラウド版にもみんなに言われてお前らもちゃんと勉強し馬鹿って言っても結局そん時はなんかされて終わりだそうですが 何も前に進まなかった時代は やっぱ学んで論破問題は解決しないなっていうことがまあまあその辺で分かったんですがです。
結論、目の前の問題を解決するときの一番の方法は相手を言いくるめることじゃないんですよ。
そして話し合いっていうのはめちゃくちゃですよこれは本当に大事なんですが、その話し合いも問題解決の方法としては一番ではない。
問題解決する時の1万の方法っていうのは自分が圧倒的に強くなることです。
これに尽きる 強烈な力さえ手に入れれば右に傾いているものを左に傾けることができるし左に傾いてるものを右に傾けることできる。
なので、論破に当ててる時間を自分に使った方がいいと思います。
業界を盛り上げたいそのためにはこうするべきだいやいやこうするべきだいやこうするべきだいやこっちじゃないか関係ないですよ。
お前が圧倒的に強くなれば業界は盛り上がるからっていう話、そこから逃げちゃダメなんですよ。
なので、あのいい加減論破ガス止めておかないとなんだろうあなたのストレスっていつまでたっても 解消されることはないからもっとドロンパは卒業してとっとと強くなった方がいいと思いますってのが今日の話です。
いつまで論破に時間を使ってんの?っていうテーマでお話しさせていただきました。
西野亮廣エンタメ研究所では、まラジオではこのようになってますが、私に従ってかけてる、最新エンタメビジネスに関する記事を、毎日2000文字3000文字書いております。
こちらの方は私がもう本気でも全力を出しておりますんで興味がある方はオンラインサロン西野亮廣エンタメ研究所を覗いてみてください。
それで素敵な キングコングの西野亮廣でした。
じゃあまたね。
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、僕は、大小たくさんのプロジェクトを同時に進めています。
スタッフは、年齢も性別も国籍もバラバラなので、文化が全然違うんです。
ある人はそれを良しとしても、別の人がNGであることなんて日常茶飯事で、特に自分は狭間の世代で、僕より上は権利がガチゴチの「所有」の世代で、僕より下は「シェアしましょうよ」という「共有」の世代です。
お互いが住んでいる世界のルールが全然違う中、それをまとめあげないといけない。
大きなプロジェクトになればなるほど、そこには、様々な文化・思惑が絡まってきますから、まとめ上げるのは一苦労です。
だけど、当然ですが、まとめあげないと、プロジェクトが前に進まない。
そこで、様々な議論がおこなわれるわけですが、一つだけ絶対にやちゃいけないことがあるんです。
それは、「論破」です。
たとえ、自分の方が知識があって、自分の解決方法の方が正しかったとしても、相手が乗り気になってくれないと、その問題を解決できるだけのエネルギーが生まれないんです。
なので、納得してもらわなきゃいけないのですが、人は感情の生き物ですから、知識でマウントをとってしまうと、言いくるめることはできても、その後の行動が伴わない。
ここ、メチャクチャ大事なんです。
大切なのは、「西野が言っていることを実現したい」と思ってもらわなきゃいけない。
その為の手順は、「論破」じゃないんです。
「論破」は相手のヤル気を削いで、手足を止めてしまう作業なので、目的を達成する為のアプローチとしては、一番やっちゃいけないんです。
自分の胸に手を当てて聞いていただきたいのですが、ツイッター村に出入りしている人って、ずっと論破合戦を繰り返しているじゃないですか?
それによって、何か解決しました?
結局、着地は「アイツ、ムカつくな」になってません?
論破によって得をしているのは「ひろゆきサン」だけだと思います(笑)
あの人は、「論破する」というキャラなんで。それが仕事になっている。
こんなことを言うと、怒られるのかな?
ひろゆきサンの場合は、もう何だっていいんですよ。
たとえば、ご本人がそんなことを思っていなかったとしても「『牛乳は身体に悪い』というスタンスで、相手を論破してください」という課題が出れば、「牛乳は身体に良い」という言い分の人を、ニヤニヤしながらタコ殴りにするのが、ひろゆきサンです。
怒られるかな。
いや、好きですよ、僕は。ひろゆきサンのこと。
でも、そういう人……というか、そういう「ショーマン」です。
だから、テレビでは重宝される。
でも、「論破」で得をしているのは本当に、ひろゆきサンぐらいで、
Twitter村の論破合戦は、まったく不毛です。
論破できたところで、話が、一つも前に進まないんで。
せいぜい、フォロワーに良いカッコできるぐらい。
目の前の問題を解決する時の一番の方法は、相手を言いくるめることじゃないです。
そして、「話し合い」はメチャクチャ大事ですが、それも一番の方法ではないです。
一番の方法は、自分が圧倒的に強くなることです。
強烈な力さえ手に入れれば、右に傾いているものを、左に傾けることができるし、左に傾いているものを右に傾けることができる。
なので、論破に充てている時間を、自分に使った方がいいと思います。
「業界を盛り上げたい」「その為にはこうするべきだ」「いやいや、こうするべきだ」…関係ない。
お前が圧倒的に強くなれば、業界は盛り上がるから。
そこから逃げちゃダメです。
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