成功する人のお金の使い方【Voicy文字起こし/西野亮廣エンタメ研究所 】

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キミが上手くいかない理由は「お金の使い方」にある。

野茂キングコングの西野亮廣ですお笑い芸人をしたり絵本作家をしたり国内最大のオンラインサロン西野亮廣エンタメ研究所の運営をしたりしておりますこの放送は家なのさっしーこと指原莉乃提供でお送りしますさし土産どうもありがとうございますさて今日はですね成功する人のお金の使い方というテーマでお話ししたいと思いますえっと成功の定義はね色々あると思いますが便宜上ねここでは経済的に成功を収めた人を成功する人として扱いますねを押しておくとですね細かいところではありますが成功者ではなくて成功する人ですねつまりその経済的な成功を収めたい人ももちろんのことを経済的な成功を収めることになる人もここでは含みますと言い方を変えるとですねこういうお金の使い方する人って成功してるよねっていうそういうお話ですねさて僕は 一応ですね芸能の世界に籍を置いておりましてこの世界ではなり上がらないと食っていけない世界なんですねいわゆる人気商売っていうやつで終身雇用制度は存在しないので常に入れ替わりがあると30年間うだつが上がらないってありえないですよ入れ替わるんで10年間売れないはありますよこの前ですね10年間はアルバイトで生計を立ててるんですねつまりアルバイトで雇ってもらえる年齢がおおよそのタイムリミットっていうところですねそんなこんなでですね成り上がっていく人これから成功する人ですねすごい近い距離で見てきているんですね例えば僕が19歳の頃ですねどうにかこうにか劇場のオーディション BASE よしもと劇場があったんですけどもその劇場のオーディションを勝ちやがって劇場の3軍メンバーに入ったね の3軍には10組のお笑い芸人がいてお笑いコンビがいてまだ一組で劇場満席にできないので週に1組でまとまってイベントライブをしてたんですね他のライブお笑いぶっていう名前のイベントですね上に噛み付いていくとって意味があったのかなと格さんなので全員まだまだ人気がなくて前もれなく貧乏なんですねその3軍メンバーの中では僕らが圧倒的にいますデコで皆さん僕らよりもむっつ7つ先輩だったりしたんですけども当時のメンバーですねフットボールアワー3ブラックマヨネーズチュートリアル333 ダチョウされているすっちーさんレイザーラモンさんはそこに笑い飯さん千鳥さんきりんさんが入ったり入らなかったりしてたのかなあ毎月入替戦があるんでもメンバーちょっと動いてるんですが大体それとも辺のメンバーですねそんな感じの10組でですね毎週200人キャパの劇場で新ネタライブやっていたんですね当時はねちょっと北浦和も高校卒業して半年とかだったんでそのレベルの高さにまったくついていけなかったしみんなバキバキに尖ってる自然揺れてないからイラ立ってるし地獄みたいな環境だったんですけども今思うと本当に恵まれた環境ですよね相当鍛えられたんで そういった無名の芸人が全国区のスターになっていくところを間近で見てきましたしそして僕自身東京に来てからまあいわゆる成功者と呼ばれる方々とご一緒させて頂く機会もたくさんあってそんな彼らに共通するのはですねお金の使い方ですね大きくひとまとめにすると成功する人はですねお金の管理には厳しいけれどもお金にして国内いう点が共通していますねこれはお金は持っていないから全員そうでした怖いなーって感じたのはブラマヨの吉田さんぐらい吉田さんにしたかったですねですね必ず払うってなりますね 対価を払っての今後頑張った人に対してお金を必ず払うですねですね僕が本を書いたとしてその憲法とすると必ずといって良いほど貸せてって書いてくるかうわかうわ差し上げますって言ってんのに当時の先輩とか普通にアルバイトかしているぐらいなんでお金に余裕なんてないんですよでも取れてお金を持ってなかろうが必ず買わせてって言ってくるとこの気持ちは僕も分かって回っていうかそういう先輩方に育てられたからそうなったのかもしれませんがやっぱ努力したこと挑戦したことに対するリスペクトがめちゃくちゃるっていうやりきることの難しさや痛みを知っているのでとってもただでは受け取れない 情報だから無料で手に入れようと思ったら頑張ればその気になれば無料で手に入れられるんですよだけどそれにしないその人の頑張りを最大限にリスペクトしていてお疲れ様と言ってお金を出すロザンの菅さんなんて今でもですね僕が新刊を出した時は本屋さんにわざわざ行ってねもう1回買ってくださるんですよお前が頑張って買いたいならこれぐらいさせてよねそんな人さも人が寄ってくるに決まってんじゃん全員にこの人ってますよ無駄なコストはバカとするんですけども頑張ったっていうこと絶対にカットして皆さん売れる前からそうでした そして東京に来てからであった成功者の人たちもみんなそうですねまあ聞けば今みたいになられる前からそうだったみたいです次にですね成功する人の特徴として見られるのは節約に励むのではなく使ったお金を安くする努力をするっていうのはありますねこれちょっと詳しく説明するとですねこれはまあその様の節約術と真逆をいってるのかもしれませんがまあ一概には言えないですけれどもお金が発生する時というのは誰かの労働が絡んでいるわけじゃないですかでその労働に対して金額が労働に対しての金額は妥当であると判断すれば迷わずお金を出してそこはですねさっきの本同様にカットしないで出した以上はそのぶん回収しようとすると1500円の本を買ったとしてもダラダラ読むのと前のめりで読む 能登では吸収率が違うわけじゃないですか当然そこで学ぶものが多ければ多いほどその1500円はどんどんのお買い得になる これみんなやっていてうまくいってる人なんですねサイボウズって大きい会社の代表のですね青野さんとお会いさせていただく機会があったんですけども昨日の配信にお話しさせて頂いた革命のファンファーレっていう本をカバンから出されて西野さん読みましたを見せて下さったんですけどももう降ってみただけなんですよ つまり青野さんが出した1500円はめちゃくちゃ安いんですね何とかし安く手に入れられない するのではなくて自分で安くしてるっていう感じですねこれ結構みんなそうなんですよあの自分の話をするのもあれなんですけども僕サロンメンバーさんのお店に就寝させていただくことにしたんですねまサロン内のことなのでここではあまり詳しくは話せませんがまあサロンメンバーさんの店がうまくいったほうがいいので行ったり100万円ぐらいしさせていただくことにしたんですね中止させてもらった上で宣伝のお手伝いとかをさせてもらおうかなと思ってもこれ先に言っときますがそこで発生した配当金めいたものを全額寄付させていただきますよつまりお金を得ることを目的としてやっているわけではなくて純粋にサロンメンバーさんのお店を応援することだ僕の目的ですね このことですねサロン内で発表した時に西野さんそれだったら別にしなくても良くないですかって言われたんですよ西野さんの宣伝力を提供しているのだからと無理靴で言うとそうなんですよでもお金出すんですごくお金を出しちゃったら回収してやるぞっていうスイッチが入ってお金を出さなかった時よりも僕は宣伝を頑張るんでズバリサロンメンバーさんに出した100万円はお買い得だったっていう結果に持っていくための努力をするっていうことですねこの方が自分の血となり骨となるので長期的に見て絶対にプラスなんです 音まとめるとです日本にある節約術の目的ってお金を貯めるなんですただ成功する人の目的ってお金を貯めるじゃないんです動かせるお金を大きくするです結論ここですねここに向かうために何をすればいいのかそのやつさんができている人が成功してるって言うそういったイメージですねというわけで今日ですね成功する人のお金の使い方というテーマでお話しさせて頂きました結論を動かせるお金を大きくするために行動されていますよっていう使われていますよって話ですねそれでは1日をお過ごしくださいキングコングの西野亮廣でしたじゃあまたね

今日は「成功する人のお金の使い方」というテーマでお話したいと思います。

成功の定義は色々あると思いますが、便宜上、今回は経済的な成功を収めた人を「成功する人」として扱います。

細かい部分ですが「成功者」ではなくて、「成功する人」です。

つまり、「経済的な成功を収めた人」も勿論のこと、「経済的な成功を収めることになる人」も含みます。

言い方を変えると、「こういうお金の使い方をする人って、最高しているよ」という話です。

 

さて。

 

僕は一応、芸能の世界に席を置いているのですが、ここは「成り上がらないと食っていけない世界」です。

いわゆる「人気商売」というやつで、終身雇用制度は存在しないので、常に入れ替わりがあります。

「30年間、うだつが上がらない」は物理的に有り得ないんです。

ただ、「10年間売れない」はあります。

この場合の10年間はアルバイトで生計を立てているんですね。

つまり、アルバイトで雇ってもらえる年齢が、おおよそのタイムリミットです。

 

そんなこんなで、成り上がっていく人(これから成功する人)をすごい近い距離で見てきました。

僕が19歳の頃の話です。

どうにかこうにか劇場のオーディションを勝ち上がって、劇場の3軍メンバーに入ったんですね。

その3軍には10組のお笑いコンビが在籍していて、まだ一組で劇場を満席にできないので、週に1回、10組でイベントを開催していました。

「ガブンチョライブ」という名前のイベントです。

「上に噛み付いていくぞ」という意味があったのかな。。

とにかく3軍なので、全員まだまだ人気がなくて、全員もれなく貧乏なんです。

 

その3軍メンバーの中では、僕らが圧倒的に末っ子で、皆、僕らよりも6つ、7つ先輩だったのですが、当時のメンバーは……フットボールアワーさん、ブラックマヨネーズさん、チュートリアルさん、ロザンさん、現在は吉本新喜劇の座長をされているスッチーさん、レイザーラモンさん…そこに、笑い飯さん、千鳥さん、麒麟さんが入ったり入らなかったりしてたのかな。毎月入れ替え戦があるので。

まぁ、そんな感じの10組で、毎週200人キャパの劇場で新ネタライブをやっていたんです。

当時はね、高校卒業して半年とかだったので、そのレベルの高さに全くついていけなかったし、皆、バッキバキに尖っているし、全員売れてないから苛立っているし、地獄みたいな環境ですが、今思うと、本当に恵まれた環境ですよね。

相当、鍛えられました(笑)

 

そういった無名の芸人が全国区のスターになっていくところを真横で見てきましたし、そして東京に来てからは、いわゆる「成功者」と呼ばれる方々とご一緒させていただく機会にも恵まれました。

そんな彼らに共通していることがあります。

それは、「お金の使い方」です。

 

 

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成功する人のお金の使い方

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成功する人の共通点として「お金の管理には厳しけれども、お金にセコくない」があります。

 

これは、お金を持っていない時代から全員がそうです。「セコい人だなぁ」と感じたのは、ブラマヨの吉田さんぐらい(笑)

嘘です。嘘です。

吉田さんにしても感じたことがありませんでした。

 

具体例をあげると「努力の対価を必ず払う」があります。

たとえば、僕が本を書いたとして、その本を献本しようとすると、必ず「買わせて」と返ってくる。

当時の先輩とか普通にアルバイトとかしているぐらいなので、お金に余裕なんて無いんですよ。

でも、どれだけお金を持ってなかろうが、必ず「買わせて」と言ってこられます。

この気持ちは僕も分かって…「分かって」というか、そういう先輩方に育てられたから、そうなったのかも知れませんが、やっぱ、「努力したこと」「挑戦したこと」に対するリスペクトがメチャクチャあるんですね。

やりきることの難しさや痛みを知っているので、とてもタダでは受け取れない。

 

本って、情報だから、無料で手に入れようと思ったら、頑張れば無料で手に入れられるんですよ。

だけど、それは絶対にしない。したくない。

その人の頑張りを最大限にリスペクトしていて「お疲れ様」と言って、お金を出す。

 

ロザンの菅さんなんて今でも、僕が新刊を出した時は、本屋さんに行って買ってくださるんです。

「お前が頑張って書いたんやから、これぐらいさせて」という。

いや、そんな人さ…人が寄ってくるに決まってんじゃん(笑)

経済というものは人が集まるところに生まれるので、そりゃ、人が寄ってくる人は経済的に成功しますよ。

 

無駄なコストはバンバン カットするのですが、「頑張った」ということへの対価は絶対にカットしない。皆さん、売れる前から、そうでした。

そして、東京に来てから出会った「成功者」の人達も皆、そう。

聞けば、今みたいになられる前から、そうだったみたいです。

 

次に成功する人の特徴として見られるのは、「節約に励むのではなく、使ったお金を安くする努力をする」というのがあります。

 

これは、世の節約術と真逆を行っているのかも知れませんが……

お金が発生する時というのは、誰かの労働が絡んでいるわけじゃないですか?

で、その労働に対しての金額が妥当であると判断すれば迷わず出して…そこは、さっきの本の話同様にカットしない。

で、出した以上は、その分、得ようとする。

たとえば、1500円の本を買ったとしても、ダラダラ読むのと、前のめりで読むのとでは、吸収率が違います。

当然、そこで学ぶものが多ければ多いほど、その1500円はどんどんお買い得になりますよね?

 

何年か前に、サイボウズの代表の青野さんとお会いさせていただく機会があったのですが、僕の本を鞄から出されて「西野さん、読みましたよ〜」と見せてくださったのですが……付箋だらけなんです。

つまり、青野さんが出した1500円はメチャクチャ安いんですよ。

なんとかして安く手に入らないかなぁという努力をするのではなくて、自分で安くしている感じです。

買ったモノの価値を自分で上げている。

 

これ、結構、皆そうですね。

あの…自分の話をするのもあれなのですが、僕、この度、サロンメンバーさんの店に出資させていただくことにしたんです。

https://salon.jp/nishino

オンラインサロン | 西野亮廣エンタメ研究所キングコング西野亮廣が運営する会員制コミュニケーションサロン「西野亮廣(にしのあきひろ)エンタメ研究所」。キングコング西野亮廣が考えていることや今後の作戦会議、悩み相談などをメインに話し合います。リンクオンラインサロン | 西野亮廣エンタメ研究所 

 

サロン内のことなので、ここでは、あまり詳しくは話せませんが……まぁ、サロンメンバーさんの店が上手くいった方が面白いので、1店舗あたり100万円出資させていただくことにしたんですね。

出資させてもらった上で、宣伝の手伝いをさせてもらおうかと思って。。

先に言っておきますが、そこで発生した配当金めいたものは全額寄付させていただきますよ。

つまり、お金を得ることを目的としているわけでなくて、純粋に、サロンメンバーの店を応援することが目的です。

 

このことをサロン内で発表した時に「西野さん、それだったら別に出資しなくてもよくないですか?」と言われたんです。「西野の宣伝を提供しているのだから」と。

理屈でいうとそうなんですが、でも、僕は、お金を出すんです。

お金を出しちゃったら、「回収してやるぞ!」というスイッチが入って、お金を出さなかった時よりも、僕が宣伝を頑張るんで(笑)

 

つまり、「サロンメンバーに出した100万円はお買い得だった」という結果に持っていく為の努力をする。

この方が、自分の血となり骨となるので、長期的に見て絶対にプラスなんです。

 

世にある節約術の目的は「お金を貯める」です。

しかし、成功する人の目的って、「お金の貯める」じゃないんです。

「動かせるお金を大きくする」です。

結論、ここですね。

ここに向かう為に何をすればいいのか?

その逆算がイメージできている人が成功上手していますね。

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https://salon.jp/nishino

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