ボイスメディアVoicyの「西野亮廣エンタメ研究所」チャンネルの文字起こしメモをしています。ほぼ写経のような感じでやっています。書き損じはご愛嬌で。
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タレントさんがオンラインサロンをやるのは難しすぎる
このラジオっていうのは、僕のアトリエから取っているんですが、そこのアトリエの壁を、昨日おととい打ち抜きました。
まあまあ良くなったんですが、一方で壁をぶち抜いたから外の音が聞こえてくるようになりまして。
時々この雀の子のチュンチュンとかいう音が入ってくるかもしんなくてあの途中途中ほのぼのしてしまったらすいませんそういう事情でございます。
今日はオンラインサロンの話です。
基本的に僕はオンラインサロン内で発信するコンテンツを充実させることに注力しているんです。
映画みたいなイメージでまずは映画館で流すための全力を出し切る。
そこで映画館に足を運んで下さった方を本気で満足させる。
その23年後にテレビで公開するみたいな感じですかね。
でテレビで君の名はが流れてる頃は映画館では天気の子をやっているみたいな感じで新年たっていうのは常にサロンの方で流しています。
もちろん今からお話しする内容も23年前の情報、っていうか世間の人が見られてるキングコング西野23年前の姿です。
僕はここでは昔話しかしていないので今日もお付き合いいただけると嬉しいんですが、今日は、タレントのオンラインサロンがうまくいかない理由というテーマでお話ししたいと思います。
まずは常々お伝えしておりますがそもそもオンラインサロン運営てないのが高すぎるんです。
多くの方はサブスクリプションっていうモデルをこの売り上げが安定するみたいな感じで捉えていて。
そこが一番の魅力だみたいな感じなっているわけですが当然ですがオンラインサロンなんていつでも退会できちゃうんで売り上げが安定するわけがないんです。
んでもって退会理由がなんだろうな Netflix と比べてとかだったりするんで座るところ寒すぎるんですよ。
でサイン SNS のフォロワーのようにとらえている方もいらっしゃいますが今申し上げたように退会される方がいらっしゃるんで SNS って基本やめないじゃないですか。
Twitter のフォロワーとか Facebook とインスタのフォロワーを増やすものなんです。
僕の参考になるか分かりませんが考えた時に僕とサラダと、毎月2000人ほど退会されます。
ちなみにこれでもよそ様のサロンに比べてめちゃくちゃ低い方です。
この条件でサロンの規模を維持しようと思ったら僕の場合だと毎月2000人の社員がいないといけないんですが、当たり前ですが自分の発疹が届く範囲内にいる人の数に限りがある人ね神域海の獲得って言うな日に日に難しくなっていくんですよ。
つまりやめちゃった2000人は基本新規会員再入会の対象にはならないんじゃないですか。
辞めてすぐ入ろうと分からないですよね。
なので新規会員の対象にならない人が毎月増えていくっていうイメージです。
サブスクってこことの戦いな Netflix 止めた人が降るやろうってなかなかなんですよなので新規会員を対象にならない人が毎月増えていっちゃう。
最近オンラインサロンが盛り上がってるって聞きますが立ち上げる人が増えてるだけの話でうまくいってるサロンはパーセント未満だと思います。
ここでうまくいくの定義はマクドナルドのアルバイトよりも時給がいいです。
このことを踏まえた上でタレントの無いうまくいかない理由についてお話ししたいと思います。
現在出ている結果をお伝えすると、有料オンラインサロンのトップテンにはタレントさんのオンラインサロンって入ってないんです。
テレビで人気のあの人のサロンもファンをたくさん抱えてるアーティストさんのサロンもそこにしてないんですよ。
なぜうまくいかないのかと。
絶対にうまくいかないです。
やり方はありますやり方はあるが、それを再現するのが難しすぎるということなんですが、ケツもすごくシンプルでネタがなくなるって言う事です。
発信するならサロンに投稿するネタがなくなるって言う事です。
だってそのタレントさんの情報だけ知りたければ無料のブログでいいわけですから有料となってくるとそこにプラスアルファの Value を載せなきゃいけないわけですよね。
濃度が高すぎる情報を提供し続けなきゃいけないのでタレントさんて基本露出した生き物じゃないですかって言うか露出しないと食っていけない生き物ですよね。
だから1000人いれば1000人のタレントがレギュラー番組っていうものを欲しがる女その下心視聴者も知っているから世の中的にもレギュラー番組の本数がそのタレントさんのステータスのようになってますよね。
ただレギュラー番組が多いということはルーティン仕事が多いということで行く場所会う人が大体固定されてくる行く場所会う人が固定されてしまうとインプットできる情報が極端に減っちゃう。
当然インプットかないとアウトプットはできない加えて先日もお伝えしましたが多くのタレントさんが取り扱ってる情報って情報ではなくてトークテーマが何で売り物になんないんですよ。
要するにこのまるまるさんが不倫したらしいとかまるまるさんの不倫に対して私はこう考えています言うトークテーマに月額課金する人なんていないじゃないですか。
サロン運営するには常に情報を出し続けなきゃいけないんですが、タレントさんって職業柄情報というものを取り扱っていない上にレギュラー仕事が増えれば増えるほど新しい情報が減るんでそもそも普段の活動とオンラインサロン運営が矛盾してるんです。
マラソンランナーをしながらお相撲さんになるみたいなことです。
俺どっちが間違ってるって言う事でも能力が低いということでもなくて肉体づくりに矛盾が発生してるということです。
ここでねいやいや違うとうちのサロンは情報云々じゃなくて月の交流会がメインなんだっていう考えが出てくると思うんですが、それはそれでさらに無理ゲーで。
交流会に参加できる人って基本隣の人じゃないですか。
そうするとこの都内在住のサロンメンバーと地方のみのサロンメンバーに差が生まれちゃうで同じ料金を支払ってる地方のメンバーの方が損ジャンってなってくるんで地方のメンバーが退会してしまう。
新機械のターゲットは当然そうなってくると都内在住の日でなってくるわけですが隣のメンバーもつまんねえなったら退会するわけ。
でそうすると今度は、新規会員の対処は都内在住の人上に新規会の対象にならない人が毎月増えていくっていう極めて厳しい状況になるんでここで手詰まりです。
実際に会えますを前面に押し出しはどこの落とし穴にはまるなので穴の濃度の高い情報を発信し続けるしかないんですが、それをやろうと思ったら基本はレギュラー番組というものを捨てなきゃいけない。
レギュラー番組のオファーがきても断らなきゃいけない。
子でも矛盾が発生してないですか。
そもそも収入を安定させたくてもないさを始めようとするマインドを持っている人が収入の安定が約束されているレギュラー番組のオファーを断ります。
レギュラー番組のオファーを断ってオンラインサロンを始めたところで上手くいくかどうかわかんないんですよ。
安定を求める人ならなおのことレギュラー番組を選ぶと思います。
ここも矛盾が発生するんです。
今度は満員です。
で話をまとめると、まずは不可能ではないと不可能ではないかうまくやろうと思ったら今持っている仕事やマインド様々なものを手放さなきゃいけない。
それができますかっていうところです。
ちなみに僕はできます。
そもそもの目的が芸能ではなくてエンタメで世界を取るなんで。
そのためなら向こう30年間テレビに出れなくてもいいという人間なんで僕はできます。
タレントさんのオンラインサロンを手放せるかって言うと胃が喉元に突きつけられているのだと思いま。
厳しいだろうなっていうとこです。
なので無理ではないですがちょっと厳しいです。
タレントのオンラインサロンがうまくいかない。
無理ではないですがちょっと厳しいなってのが僕の結論でございます。
というわけで今日 タレントのオンラインサロンがうまくいかない理由というテーマでお話しさせていただきました。
オンラインサロン西野亮廣エンタメ研究所では、毎朝ボクが、現在取りかかっている最新ビジネスに関する企業、2000文字3000文字結構結構どころかが違うよ本気で投稿しておりますので興味がある方は覗いてみてください。
最近は、サロンメンバーと共に、海外展開を進めていて今日は一つ落とせた国があるあの昨日ね昨日落とせた国があったのでそのことについてお話ししたいと思います。
興味がある方は覗いてみてください。
素敵な1日をお過ごしくださいキングコングの西野亮廣でした。
じゃあまたね