何者でもないキミが仕掛けるべき正しい宣伝【Voicy文字起こし/西野亮廣エンタメ研究所 】

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ボイスメディアVoicyの「西野亮廣エンタメ研究所」チャンネルの文字起こしメモをしています。ほぼ写経のような感じでやっています。書き損じはご愛嬌で。

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目次

キミはフォロワーとの向き合い方が根本から間違っている

この文章を読まれる多くのかたが、この地雷を踏んでいると思うので、耳の痛い話になりますが、最後まで読んでいたたけると嬉しいです。

ここを抑えている人と、抑えていない人では、残酷なほど差が出てしまいます。

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まずは整理しよう!

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ちょっと微妙な線引きになるのですが、「オンラインでできるじゃん」という問いミと、「オフラインでも同じことができるか?」と問いは明確に分けておいた方がいいと思っています。

順に説明します。

「オンラインでできるじゃん」というのは…たとえば最近浮き彫りになったところでいうと、『会議』がそうですね。

コロナちゃんのおかげで、「もう会議はZoomでいいじゃん」となりました。

今となっては、実際に会う会議は、「会わなきゃいけない特別な理由」が必要になっています。

これは「オンラインとオフラインの役割をキチンと分けて、オンラインで済むことは、オンラインでやろうよ」という結論ですよね。

これは一つあると思います。

一方で、「オフラインでも、同じことができるか?」は、言葉こそ似ていますが、これとは少し様子が違います。

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オフラインでも、それと同じことができる?

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これはウチのサロンメンバーさんが「オンラインでアクションを起こす時の線引きにしている」と言っていて、「なるほどなぁ」と思ったことなんですが、たとえば、最近話題になっているネットの誹謗中傷がそうですね。

キンコン西野に対して「キモい。消えろ」とは、ネットなら言えそうですが、面と向かっては言えないですよね?

西野が友人らと楽しく飲んでいるところにズカズカと割って入って、「お前キモいんだよ。消えろよ」と言うのは、リスクがありすぎますよね。

なので、(心の中で思っていたとしても)オフラインの場では自制すると思うんですね。

くれぐれも、今、お話しているのは「人として正しくあれ」という立派な話をしているのではなくて、損得の話です。

オフラインで面と向かって西野に「お前キモいんだよ。消えろよ」というのは、自分が損することが分かっているから言わないですよね。

道徳的に正しいかどうかはさておき、生存戦略としては正しいと思うんです。

ここからわかるように、僕らは、オフラインの場では比較的冷静に「損得勘定」ができている。

で、ここからが本題なんですけれども…

ビジネスは損得勘定ができないと続けていけません。赤字が続くと店は潰れるので。

僕らは仕事をする時に「損をしちゃダメだ」ということは分かっている。

そして、「オフラインの場で自制していることをやっちゃうと損をする」ということも分かっている。

にも関わらず、オフラインの場で自制していることをオンラインで堂々とやっちゃっている人が少なくありません。

僕のオンラインサロンは今、会員が6万2000人ぐらいいます。

Salon.jp | 西野亮廣エンタメ研究...
Salon.jp | 西野亮廣エンタメ研究所 西野亮廣エンタメ研究所は、西野が考えるエンタメの未来や、現在手がけているプロジェクトを、まだ公開できない構想の段階から共有する、会員制オンラインサロンです。

これは僕自身もそうなのですが、「どうせ、自分の時間とお金を使うのであれば、自分と趣味が合う人、自分と同じようなことを面白がってくれる人に使おう」という気持ちになるので、オンラインサロンメンバーは、オンラインサロンメンバーの店を利用しようとするんですね。

僕、昨日、髪を切ったんですが、やはりオンラインサロンメンバーの店を利用させていただきました。

オンラインサロンメンバーの店の売上が伸びると嬉しいし、単純に話が合うし。

この調子なので、オンラインサロンに入られている方のお店の集客って(個人差&地域差はあれど)伸びるんですよ。

お店をやっていないサロンメンバーさんも、同様です。

「サロン垢」と呼ばれるサロンメンバー限定のツイッターがあるのですが、「本垢よりも、サロン垢の方がフォロワーが多い」ということが普通にあるんですね。

「どうせ人と繋がるのであれば、サロンメンバーと繋がりたい」という気持ちがサロンメンバー全員にあるものですから、フォローしやすいし、されやすいからです。

サロン垢の方がフォロワーが多い。

…つまり、本垢よりも、サロン垢の方が、もはや拡散力があるんですよ。

この時に、結構なメンバーが、「これはチャンスだ!」となって、自分の宣伝をメッチャ始めちゃうんです。

本垢で宣伝したところで、自分の本垢にはフォロワーがいないし(いたところで、もう、ちゃんと見てもらっていない)、本垢の宣伝力が落ちちゃっているので、宣伝効果がない。

そこで、「サロン垢を使って宣伝だー!わー!」となる人が少なくないのですが、僕はそこで「まず、宣伝をするな」と彼らに言います。

それは何も「サロン垢のタイムラインを宣伝で埋めてくれるな」という苦情ではなくて、「『まず、宣伝』は宣伝効果が無いから宣伝するな」というアドバイスです。

「貴方の本垢を誰も見なくなった原因(貴方の本垢の宣伝力が落ちてしまった原因)は、それを繰り返したからだろ」と。

この時に、「オフラインでも、同じことができるか?」という問いを持っておくことが非常に重要だと思います。

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キミは「知らない店」のチラシを配るか?

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サロンメンバーとはいえね、初めましての人がいきなり、「こんな、サービスを始めます。シェアしてください」と言ってきたら……します?

これをオフラインにおきかえてみてください。

街を歩いていたら、いきなり知らんオッサンがやってきて、「今度、あの角を曲がったところでケーキ屋さんを始めるので、このチラシ配ってください」って言ってきたら、恐怖じゃないですか?

「受け取ってください」でも厳しいのに、まさかまさかの「配ってください」です(笑)

そんなチラシ、誰が配ります?

「貴方の店のチラシを、僕が僕の時間を使って配る理由は何?」って思うじゃないですか?

それが異常行為だということは、100人いたら、100人分かりますよね。

だから、オフラインの場では自制して、「僕の店のチラシを配って来てください」とは言わない。

なのに、オンラインになった瞬間にやっちゃうんですよ。

「うシェアしてください」

違う、違う!

知らんオッサンのサービスをシェアする理由は何なんだ?

そこがない限り、シェアなんてしないんですよ。

だからまず、「知ってるオッサン」になれ、と。

「応援したくなるオッサンになれ」と。

見ず知らずの人に、いきなり店のチラシを渡すな。

そんなチラシ、100%捨てるんだから、迷惑行為でしかありません。

なぜ、貴方は、いきなりチラシを渡しちゃうんだ?

なぜ、貴方は、まずシェアさせようとするんだ?

なぜ、貴方は気づかない?

何を食べて育ったら、そんな仕上がりになる?

「そんなことをしても、全く効果がないどころか、貴方の周りから人がいなくなるから、やめろ」という話です。

それを貴方は何年もやり続けて、SNSのフォロワーが増えていません。

その結果が全てです。

まずは信頼を勝ち得てから。

シェアの要求は、そのあと。

ネットで広告を仕掛ける時に、信頼が紐づいてないと広告効果なんてないので、「オフラインでも、それと同じことができるか?」という問いは持っておいた方がいいと思います。

貴方に1000人のフォロワーができたら、それは1000人から搾取できるチャンスじゃない。

貴方に1万人のフォロワーができたら、それは1万人にから搾取できるチャンスじゃない。

貴方に1000人のフォロワーができたら、

それは1000人に与えられるチャンスだ。

貴方に1万人のフォロワーができたら、

それは1万人に与えられるチャンスだ。

僕は、毎日6万2000人のサロンメンバーに与えられるチャンスをもらっています。

だから、6万2000人から応援してもらっています。

そういうことです。

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Salon.jp | 西野亮廣エンタメ研究所 西野亮廣エンタメ研究所は、西野が考えるエンタメの未来や、現在手がけているプロジェクトを、まだ公開できない構想の段階から共有する、会員制オンラインサロンです。
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