映画公開前に「台本」を販売するキンコン西野の狙い【Voicy文字起こし/西野亮廣エンタメ研究所 】

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「ネタバレ」を防ぐことよりも大切なことがある

今日は、活動報告、ためになる話でもなんでもないのでBGM程度に聞き流してください。

あでもちょっとだけ聞いてもらえると嬉しいです。

ちらほらね情報が出ておりますが今年の年末、12月映画えんとつ町のプペルが公開されます。

あのこの作品は、本作品の映画化っていう触れ込みになっていてます。

そこだけを聞くと、なんだろうこの絵本の絵をアニメーションでこう動かすんでしょうみたいに思っちゃうところ映画煙突町のプペルっていうのはそれとちょっと違うんです。

というのも、えんとつ町のプペルという作品は絵本が完成するよりもずっとずっと前に映画版のストーリーが駆け上がってるんです。

これが今から8年前、一番最初に映画のストーリーがあったんだ誰だ誰も知らないねえんとつ町のプペルという映画を見るために映画館に足を運ぶ理由ってないじゃないですか。

このままだと映画を作ったはいいものの誰にも見られずに終わっちゃうなあと思って、まずは知ってもらうとというわけで絵本えんとつの町のプペルをその後に作ったんです。

すごい悪い言い方をすると映画のチラシとして作ったのが絵本えんとつ町のプペルです。

チラシって言ってもあくまで辛い役割の話で絵本の中身はコラも命かけて作りましたよ。

適当に作ったという意味ではないです。

もうこれ一生懸命やったんです。

役割としては映画を広めるための映画に足を運んでもらうためのものであるとで映画えんとつ町のプペルっていうのはまあ1時間版のストーリーなんですが、1時間版のストーリーを一冊の絵本に詰め込むのは難しいじゃないですか。

絵本のページ数には限りがあるんでというわけで映画煙突のプペルのストーリーの間の一部分だけを抜き取って一冊にまとめたのが絵本えんとつの町のプペルです。

うちの2章と3章だけを抜き取って絵本にしてるんです。

なので本番にはなぜあんな煙突だらけの街ができたのかっていう説明がされてないんです。

もう煙突だらけの街があるところから煙突煙突から煙が上がり頭の黒い煙と木に住む人は青い空おしりおしりところから物語がスタートしてるんです。

でももちろんなんて何かの意図がないとできないじゃないですか。

そうなんだあの街は誰かの仕業によって作られた街なんです。

ただページ数の都合上そういったところまでは絵本では描いていないと。

あともっと言うと、絵本煙突のプペルには本当の主人公が出ていないんです。

主人公だしちゃうと1時間半分全部描かなきゃいけなくなるんで。

なので絵本えんとつのプペルには主人公に一番近い位置にいる煙突掃除屋の少年とゴミ人間を本番の主人公っていう形で登場させてるんです。

えんとつ町のプペルの本当の主人公はまだ出てないんですよ。

映画で初めて登場するんです。

主人公出すまでに8年かかっちゃってる珍しいタイプです。

ここからなんですが、絵本から始まった猫のえんとつ町のプペルって作品は国内外で個展をしてミュージカルなってついに映画化っていう流れてきたわけですが、ここまで一貫してねこの作品でのお客さんといっしょにつくってきたんです。

お客さんと一緒に予算を集めてお客さんといっしょにつくって来てもお客さんと一緒に仕掛けてお客さんと一緒に運営してそして今ブロードウェイミュージカルもお客さんと一緒に作ってると。

プッペルってそういう作品なんですよ。

風呂が完成させてお客さんにはいどうぞって提供するタイプの作品でないんです。

それは最後までそうありたいと思っていてそのスタイルはもちろん今回の映画もそうでありたいというわけでこのたび映画煙突町のプペルの台本を映画公開前に販売する運びとなりました。

これは、ここから映画公開までの半年でね、素材をちょいちょい出していくことになると思うんです。

その時これはあのシーンのやつなんだなとこに家着いてもらうためもあっていいなーと思って他にも微振動アニメーションで見せるんだソレダメそういう楽しみ方もあっていいなと思って、これってどちらかと言うと作り手側の楽しみだった。

これまで僕僕とかがニヤニヤするものであったんですが、それを望むお客さんも中にはいるなと思っていて事前に映画版のストーリーを知っておきたいという人が知れるようにしてみました。

もちろん事前に公開してしまうことでストーリーをねそれなりにリスクはあったりするんですが、面白いことやるにはリスクがつきものだしそこで何か起きたらそれもえんためにしてしまおうという覚悟です。

例えば、そうだな粉大人にしみるぐらい怒られると思うんですが、僕個人的にはね映画公開前に誰かがその台本を使ってオリジナルアニメーションを作ったら面白いなーってこっそり思ってたりします。

それはさすがにやりすぎだとしてもすっごいハイクオリティの、勝手に予告編を作っちゃうとか。

それ本当にクオリティが高ければYouTubeの人ネタとしてパズルで調子よく変換した映画製作チームを面白がってシェアすると思います。

多分、ありもしない実写版煙突はちょっとベルの30秒CMとか超絶ハイクオリティで作ったりするとめちゃくちゃバズると思います。

僕がハアハア言いながらするんでは何に2ポイント、映画制作チームとか西野がしたくなるようなものです。

まYouTubeだからそこに広告をつけたらちょっとお小遣い稼ぎになるんじゃないかなまあそういう感じでお客さんと一緒に行こう面白がっていけたらいいなって思ってます。

ストーリーをね全部知ってる人だからこそできるアプローチって結構あると思っていてそこから生まれてくる何かに期待しちゃってるんですが、あとこういうのっていうのは同じ時代を生きた人にしか味わえない体験じゃないですか。

映画公開後にグッズとして台本を売り出してもあのシーンがアニメーションで描かれるんだろうっていうそのわくわくを経験することはできないねそこにやっぱライブ感があってめちゃくちゃいいなーっていうこと思ってます。

映画の台本は、サイン入りであと映画のペアチケットもつけて6000円で販売しているんですが、この売上の内訳も全部共有しておきたいなと思っていて映画のペアチケット1800円かける2枚で3600円でしょで台本の印刷代とサイトの手数料と商品の配送料これがをもろもろさっぴーたら約590円の利益が出るんです。

急に怒るんですよでこの590円は寄付しようと思っていて岐阜っていうのはその映画えんとつ町のプペルを見たい子達にプレゼントする映画の前売り券の購入代金いますっていう形です。

今回の台本&ペアチケットのセットが一つ売れると590円の利益が出るので大体三つ売れるとお子さん一人が彼に招待することはできるとそういう立て付けになってます。

こういうことを今回で我慢した1時共有しながら前に進んでいたいなっていうことを思ってます。

とも思いつく努力は全部しようと思ってましてそれが吉と出るか凶と出るかしばらく観察して頂けると嬉しいです。

とりあえずめちゃくちゃ頑張ります。

ハンバーグのリンクは、事故等の方に貼っておきますので興味がある方は覗いてみてください。

というわけで今日は、映画公開前に舞鶴近郊の狙いというテーマでお話しさせて頂きましたおにしのあきひろエンタメ研究所、絵文字3000文字書いておりますので毎朝と起こしておりますので興味がある方はそちら覗いてみてくださいそこで多分西野が本気だしてるの姿を見れると思いますでも面白いと思うのでぜひ覗いてみてください。

素敵な1日をお過ごしください。

キングコングの西野亮廣でした。

じゃあまたね。

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