オンラインサロンは地球を小さくして、知らない感動を近くする【西野亮廣エンタメ研究所 投稿共有】

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10月25日(金) ※10月27日以降は『いいね』を押さないでください。

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こんにちは。

『よしもと男前ランキング』にランクインしたくてたまらないキングコング西野です。

面白いもので、これまで「仕事内容を評価して欲しい」という恥ずかしい理由から、『よしもと男前ランキング』という企画には1ミリも興味が持てなくて、協力する気にもなれなかったのですが、ここにきて、「さほどメディアに出ていないキングコング西野が、今、吉本のオフィシャルの(認知よりの)人気ランキングで1位になったら、世間がザワっとするかも(ニヤリ)」と思ってからは、強烈に興味が沸いてきて…つまるところ、皆様のお力で西野を1位にさせていただけると嬉しいです。

男性メンバー7割のこのサロンで呼び掛けても、効果が低いのかもしれませんが、この際、男であろうが、ご協力お願いします。

1日1回投票できるそうです。

(※「キングコング」で検索すると名前が出てくると思います)

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さて。

「オンラインサロンは地球を小さくして、知らない感動を近くする」という話をしたいと思います。

『にしのあきひろ光る絵本展inエッフェル塔』がいよいよ迫ってまいりました。

今夜はレセプションです。

まずは、ここに至るまで、何度も手を貸してくださったサロンメンバーの皆様に深く御礼申し上げます。

右も左も分からないままに「個展の責任者」を任され、開催が近づくにつれてテンパるウチのインターンの子達に激励の声をかけてくださり、程よい距離で見守ってくださっていた瞬間を何度も見させてもらっています。

重ねて御礼申し上げます。

インターンの子達は、今日も自分で考え、行動し、膝を震わせながら立派に頑張っています。

頼もしいかぎりです。

今回の個展では、日本からボランティアスタッフさんがツアーを組んで、パリまで来てくださいました(※本当にありがとうございます!!!)。

一緒に御弁当を食べながら、話を伺っていると、「初海外」や「初パリ」の人が少なくなくて、理由を聞けば、「前からパリに来たかったんだけど、なかなか思いきれなくて…」と。

「海外旅行に一抹の不安を持っていけど、今回は『現地に皆がいる』」という理由で踏み切れた」というのです。

休日はサロンメンバー同士で観光地に行ったり、夜はサロンメンバー同士で呑みに行ったりしているそうです。

昨日は、パスを紛失してしまったメンバーがいたのですが、残りのメンバー全員でパスを探す一幕がありました。最高です。

『海外に行くのは怖いけど、知っている人(同じ価値観を持っている人)と行くのなら頑張れる』

これは明らかに「オンラインサロン」が海外を近くして、海外旅行をカジュアルにしている瞬間で……棚ボタ的ではありますが、サロンの特典としてメチャクチャいい特典だと思いました。

世界はまだまだ知らないことだらけで、発見と感動に溢れていて、現地に足を運ばないと仕入れられないコトが山ほどあります。

僕は出会っていない感動に出会わないまま死んでいくのが嫌なのですが、きっと、皆さんも同じだと思います。

「オンラインサロン(コミュニティー)」の力で、そこを突破できるのなら、使わない手はありません。

今、ボンヤリと考えていることがあります。

地球人全員が「北極」の存在を知っています。

距離的な遠さでいうと「北極」よりも海外はたくさんありますが、ただ、精神的な距離でいうと「北極」は遥か彼方で、北極に行かないまま、本当の北極を経験しないまま死んでいく人がほとんどでしょう。

ところが、「サロンメンバーで『光る絵本展in北極』をやろうよ!」と打ち出した瞬間に、「皆がいるのなら、これを機会に行ってみようかしら」と考えるメンバーが出てきて、僕らの中では昨日よりも北極が近くなります。

もちろん、個展を開催したところで、東京やパリほどの集客は見込めません。

一般客はほとんどおらず、蓋を開けてみれば、「会場にいるのは、会場を設営した自分達だけ」という状態になっているのかもしれませんが、ですが、そもそも、バーベキューって、そんな感じじゃないですか。

「設営すること」が目的になっているのがバーベキューです。

そのことを一般客が知るのは、せいぜい、事後報告のインスタ。

きっと、一般客3人、サロンメンバー(運営スタッフ)30人の『光る絵本展in北極』は、エンタメとして成立して、個展終了後の北極の夜に「お疲れ様ー!」と打ち上げをしている僕らは、そのとき十分満足しているハズです。

オンラインサロンによって地球が小さくなり、これまで知らなかった感動に出会えるわけです。

「早く行きたければ、ひとりで行け。遠くまで行きたければ、みんなで行け」

という有名な言葉がありますが、これからも、個では実現できない感動を、集落で実現させていきたいと、今回あらためて思いました。

引き続き宜しくお願い致します。

それでは、『にしのあきひろ光る絵本展inエッフェル塔』に行ってまいります。

現場から以上でーす。

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