「目新しいモノ」ではなく、「普遍的なモノ」をコンテンツの軸におきましょう!【西野亮廣エンタメ研究所 投稿共有】

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7月2日(火) ※7月4日以降は『いいね』を押さないでください。
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おはようございます。
シルクハット(吉本興業)が「札幌の森田さん」のクラウドファンディングのページを誤ってフライング気味に立ち上げてしまったそうで、文面で謝罪するのも面白くないので、暇そうにしているマネージャーの須藤くんに「今から札幌まで謝りに行って、主催者さんに謝罪するついでに、誰よりも呑んで酔っ払って、『コイツらに期待しちゃダメだ』と思われておいで!」とマネージャーを札幌に売り飛ばしたキングコング西野です。
見事な采配ですね。

さて。
今日は『えんとつ町のプペル美術館』のお話です。

このオンラインサロンは『えんとつ町のプペル美術館』を作るスタッフさん達もたくさん見られてるので、業務連絡的に、今、僕がボンヤリ考えている美術館の中身(コンテンツ)を皆様に共有させていただきますね。

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「目新しいモノ」ではなく、「普遍的なモノ」をコンテンツの軸におきましょう!
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先日、『えんとつ町のプペル美術館』のメインホールの内容について投稿させていただきました。
(※まだ読まれていない方は記事を遡ってください)

もちろん『えんとつ町のプペル美術館』のコンテンツはあれだけではありません。
メインホールの手前にもいくつかコンテンツを用意しようと思っています。

これまで、国内外のいろんなエンタメに触れてきましたが、最先端テクノロジーを全面に出したエンタメは腐りが早く(飽きられるのが早く)、それなりの資金を投下しているのに、『半年経つと閑古鳥』という状態になります。
(※だいたい、舞台を作ったことがないエンジニアの初舞台か、時代音痴の演出家がここに陥ります)

最新テクノロジーは更新されてしまうから、すぐに古くなってしまい、一番のセールスポイントである「最新」をすぐに失ってしまうですね。

一方でデジタルアートの素晴らしいところは、作品内容をアップデートすることができる(もしくはシーズンごとに内容を切り替えることができる)という点。

これらを踏まえて、僕が、メインホールの手前に作りたいのは、『壁面がデジタルアートのボールプール』です。

プールの天井には、ゴミ人間『プペル』の巨大な顔を設置し、プペルの口(バケツ)にボールを投げ込んで、口(バケツ)がパンパンになると、口が開いて大量のボールがバシャーン!

ここまでは腐ることがない普遍的なアトラクションですね。

んでもって、これらの動きか『えんとつ町のプペル』の物語にリンクしていた方が、“展示作品”としては面白いので、壁面のデジタルアートと、照明でもって、ボールプールをゴミ山にしてしまって、プペルが「ペンダントを探すシーン」を再現しようと思っていますので、建築士の皆様や、エンジニアの皆様や、大工さん達は、どうかこのアイデアの実現に向けて頑張ってください!!

ゴミ山(ボールプール)に流れている音楽もオリジナルで作りたいので、音楽スタッフの皆様も、何卒、宜しくお願い致します!

とにかく『えんとつ町のプペル』は、「お客さんが体験している姿」が展示作品になるように設計したいと思います。
宜しくお願い致します。

現場からは以上でーす!

【追伸】

僕らの銭湯プロジェクト『湯櫻』のクラウドファンディングのリターンが追加されました。
「西野と美術館建設予定地の草むしりができる権」です。なんだよ、それ!

コチラ↓
https://silkhat.yoshimoto.co.jp/projects/744

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