人は『苦労』の“モト”をとろうとする【西野亮廣エンタメ研究所 投稿共有】

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2019年5月22日(水) ※5月24日以降は『いいね』を押さないでください。
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幻冬舎の「見城徹」というのは、「勝新太郎」や「石原裕次郎」や「立川談志」といった“奇行種”の枠に属する生物で、そもそも見城徹を僕らと同じ人間として扱い、品行方正を求めることが間違いなので、
その道徳を国民全員が理解する為に、見城徹は「ニホン ケンジョウ」や「イリオモテ ケンジョウ」に改名した方がいい(学名にした方がいい)と思っているキングコング西野です。

さて。

文章センスであろうが、デザインセンスであろうが、バッティングセンスであろうが、商売センスであろうが……『センス』というものはどこで違い(差)が出るのか、その大元を辿っていくと、まず間違いなく『時間の使い方』に辿り着きます。

「1日24時間をどう時間割りするか?」「どの努力に、どれぐらいの時間を割くか?」という部分ですね。

ここを考えずに、朝から晩まで闇雲に素振り練習をしているバッターはプロにはなれません。
プロで活躍する為には、「筋肉の構造」や「栄養(エネルギー)」の勉強も必要なわけですね。

僕はエンターテイメントで世界を獲ることをゴールにしています。
『世界一のエンターテイメント』をゴールした場合、「大喜利ライブを繰り返して、大喜利の筋肉を鍛える」ということに時間を費やしてしまうのは、ゴールに対する時間の使い方は大きく間違っています。
(※大喜利ライブをしている芸人さんを否定しているわけではなく、目的と時間配分の話です)

「世界一のエンターテイメントを目指すキングコング西野亮廣が何に時間を使うべきか?」というのは常々考えていて、その中で、少し面白いことに気がついたので、今日は、その話をしようと思います。

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人は『苦労』の“モト”をとろうとする
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僕は自分でサイン本の販売サイトを作って、毎日(本当に毎日!)サイン本を作って、レターパックに梱包して、郵便ポストに投函しています。

http://nishino.thebase.in/items/7944762

そのことを、オンラインサロンやブログに書くと、お客さんから「わざわざ郵便ポストに投函しに行かなくても、ある程度の量がある時は、郵便屋さんがレターパックの集荷に来てくれますよ」と教えていただけます。

たしかにそうで(まぁ、NGを出される時もあるのですが)、「赤色の少し値段が高いレターパック」が混じっている時は、確実に集荷に来てくださいます。

そのことを知ってから、50個に一個は「赤色の少し高いレターパック」を混ぜて、郵便屋さんに集荷に来てもらうようにして、一時期、僕が郵便ポストに投函することは無くなり、少し『苦労』が減ったのですが、ところが『苦労』が減ると、「なんとしてでも作品を届けたい!」という熱が下がっちゃったんです。

「これはどういうことだろう?」と思って、再び郵便ポストの投函をスタートさせると、そりゃあもう何千~何万冊のサイン本を50冊ずつポストに投函していく作業というのはメチャクチャ大変で、「畜生!ここまで大変な思いをしているんだから、絶対に報われてやる!」と、再び『届けたい熱』が上がってきたんです。

どうやら人は「苦労した分のモト」をとろうとするらしく、(※おそらく幻冬舎の箕輪さんや、『メモの魔力』を届ける為に全国行脚をしたSHOWROOMの前田さんもコレと同じ理屈で)、苦労(ドブ板営業)をすればするほど「なんとしてでも届けたい!」という熱が上がり、もっと頑張る自分が出てくるわけですね。

そのことが分かってから、郵便屋さんに集荷に来てもらうことを辞め、「数冊ずつ郵便ポストに投函し続ける」という地獄的な面倒な作業に戻しました。

昨日も夜中の1時~3時まで家から郵便ポストを行ったり来たりしましたよ。

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「時間の使い方」の話に戻します
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つまるところ、無駄な時間を徹底的に省いて、「なんでもかんでも最適化すればいい」というわけではなくて、“最適化したことによる心理的なメリットとデメリットを考慮した上で”、自分の時間を設計した方がいいと思います。

最近、僕が学んだことでした。
現場からは以上でーす。

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