ボイスメディアVoicyの「西野亮廣エンタメ研究所」チャンネルの文字起こしメモをしています。ほぼ写経のような感じでやっています。書き損じはご愛嬌で。
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一人の力では勝てなくなる
本題に入る前に近況報告をさせてください。
昨日、お話しさせていただきましたが、『映画 えんとつ町のプペル 西野亮廣舞台挨拶』あらため、『映画 えんとつ町のプペル 西野亮廣30分トークショー』が続いております。
ちなみに今日は、TOHOシネマズ上大岡の9時5分の回の上映後と、12時45分の回の上映前。
そして、TOHOシネマズ新宿の12時45分の回の上映後と、15時50分の回の上映前。
明日は、TOHOシネマズ海老名の9時5分の回の上映後と、12時10分の回の上映前。
そして、TOHOシネマズららぽーと横浜の12時15分の回の上映後と、15時20分の回の上映前です。
この『映画 えんとつ町のプペル 西野亮廣30分トークショー』は年末年始休みなく、ここから毎日やらせてもらっていて、1月1日は大阪でもあります。
正月からやっちゃいます。
ちなみにですね、上映前の30分のトークショーと、上映後の30分のトークショーは違うネタになっておりまして、回を重ねるごとに精度が上がってきておりますので、トークショーの回を調べて、是非、お越しください。
詳しくは『映画 えんとつ町のプペル』の公式ホームページでご確認ください。
(こちら↓)
【西野亮廣がゆく「映画 えんとつ町のプペル」公開御礼!舞台挨拶】決定! | プペル新聞 | 『映画 えんとつ町のプペル』公式サイト
いよいよ12月25日公開となる「映画 えんとつ町のプペル」ですが、西野亮廣さんによる公開御礼舞台挨拶つき上映の実施が決定いたしました!ぜひ、劇場まで足をお運びください。【西野亮廣がゆく「映画 えんとつ町のプペル」公開御礼!舞…
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poupelle.com
もう一度言います。
「舞台挨拶」ではありません。「トークショー」です(笑)
で、もう一点。
これを近況報告というのか分かりませんが、恥ずかしい話ですが、僕、今、「#えんとつ町のプペル」でメチャクチャ検索してるんです。やっぱり、お客さんがどういう感想を持ったのかが気になるんです。
その中で、感想として多いのが、「二回目の方が泣けた」なんですけども、(自分で作っておいてアレですけども)この感想はメチャクチャ分かって…要するに『えんとつ町のプペル』って、オチを隠してないんですよ。
『ももたろう』が「鬼退治するまでの物語」として読まれているように、『えんとつ町のプペル』は「星を見るまでの物語」として打ち出していて、そこはサプライズにしていないんです。
作品を通じて問いかけているのは、「キミはどうだ?」で、あらゆる立場の「人」を描いたんです。
たとえば、皆さんもご存知だとは思いますが、キンコン西野の周辺には「アンチ西野」という層がいて、正直、昔は目障りだったのですが、どこかのタイミングで「彼らのことを否定してしまったら、何も前に進まないな」と思ったんですね。
僕の人生は「アンチ西野」と戦う為にあるわけではなくて、「エンタメで世界を獲る」という目標を叶える為にあって、その為に、時間や感情を割くべきで…となると「アンチ西野」に対して「目障りだな」と思ってる場合じゃないんです。
じゃあ、どうすれば「目障りだな」と思わずにいられるか考えた時に、結論、彼のことを徹底的に理解しようと思ったんです。
「なぜ、自分の時間を、人生を、西野の邪魔をすることに使ってしまうのか?」という部分を、否定するのではなくて、「こうで、こうで、こうだから、西野の邪魔をするんだ」という答えを出そう、と。
そこで理解ができれば、「彼らにも正義がある」と思えて、自分の時間や感情を奪われすに済む。
なので、『映画 えんとつ町のプペル』の脚本を書く時にまず決めたのは、「悪者を作らない」ということです。
全ての立場、全ての言い分を肯定して、全員、正義にしようと思ったんです。
戦争もそうですが、世の中の問題の多くは、正義のボタンの掛け違いで、本質的には、善悪で物事が進んでいくことって、あまり存在しない。
なので、「アンチ活動をする人」や「イジメをする人」にも憑依して、その人達の観点から台詞を書いていったのですが、おそらく『映画 えんとつ町のプペル』を2回以上観ている人というのは、1回目は「物語」を観ていて、2回目は自分を登場人物の誰かにおきかえて観られているんじゃないかなぁと思います。
「2回目の方が泣けた」という声が多いのは、おそらくそこで、ご自身の人生と重ねて、折り合いをつけたこと、折り合いをつけざるをえなかったこと、折り合いをつけずに走っているアイツを羨んだこと…そういったことを思い出して、泣けちゃうのかなぁと思いました。
で、この話の流れで、今日の本題に入ります。
タイトルそのままなのですが、人生を好転させる為には「なるほど」を口癖にした方がイイと思います。
これはまぁ、いろんなところで言われていることですが、「否定」から入る人の成長速度の遅さって半端ないんです。
ネタじゃなくて、「アイツ、イタイなぁ」を本気で言っていて、それが口癖になってしまっている人って、20代30代の頃は自分のエンジンだけで走り切れるのですが、やっぱり、自分と違う考えの人からエネルギーを吸収できていないので、40代後半に差し掛かったあたりから、かなり失速する。
僕の周りでも、そのままイイ感じに50代に入る先輩もいれば、40代後半あたりから急に失速する先輩がいて、その違いって、「肯定から入る人」と「否定から入る人」で、ここは絶対に抑えておかなくちゃいけないポイントだと思うのですが、両方とも20代30代は上手くいっていたんです。
僕は、放送作家の高須光聖さんのファンなんですが、高須さんの口癖って「ええやん」なんですね。
コチラが何か話をすると、まず「あ、ええやん」が飛んでくる。その後に、「でも、○○って、どうなってんの?」が続くんです。
実は一歩目から全てを肯定しているわけではなくて、そこには疑問が含まれているんだけれども、その疑問を理解・解決する為には、肯定から入らないと答えを引き出せないんです。
要するに「サイコパス」なんです。目的達成に対して、あらゆる手段を尽くす人です。
高須さんって、その調子なので、57歳ぐらいだと思いますが、今なお、新しいこと、面白いことをドンドンやられているんです。
秋元康さんとか、鈴木おさむサンとかもそうですね。なんか、どんどん面白いことをされているんです。
一方、「アイツ、イタイなぁ」が口癖になっていた放送作家さんとかって、40代後半あたりから、見かけなくなる。
自分一人の力で走り切れるのは、なんとなく45ぐらいまでなんだと思います。
そこから先は、(いい意味で)他人のエネルギーを食べることが癖にできているか否かで、かなり明暗が分かれる。
で、「なるほど」を口癖にするといいのが、理解できないものであればあるほど「なるほど」を言った後に費やす努力が必要になってくるというところだと思います。
「なるほど」と言った以上は、なんとしてでも理解しなきゃいけないので(笑)
話を戻しますが、「アンチ西野」を否定するのって、超簡単なんですよ。
「自分の人生を気に入らない他人に費やして、自分のストレスを増やして、何してんの?」と言えば、終了なので。
でも、それって、理解できないものを理解する作業を放棄しているので、脳ミソの運動になっていない。
自分のことを考えた時に、そこは放棄しちゃダメなんですね。
『えんとつ町のプペル』にはアントニオというキャラクターがいるんですけども、僕が、理解できないものを理解する作業を放棄する人間だったら、彼の物語は書けなかった。
「なるほど」とか「いいね」とか「たしかに」といった言葉から入る人と、否定から入る人とでは、30代後半あたりからジワジワと差が空いてきて、40代後半になると、もう取り返しのつかないことになるので、今のうちに設定しておいた方がいいと思います。
本題に入る前に近況報告をさせてください昨日ですねお話しさせていただきましたが映画えんとつ町のプペル西野亮廣舞台挨拶改ですね映画えんとつ町のプペル西野亮廣30分トークショーが続いておりますちなみに今日はですね tohoシネマズ上大岡上大岡の9時5分の回の上映事ですね12時45分の回の上映前そしてですね tohoシネマズ新宿のですね12時45分の回の上映後と15時50分の回の上映前ですね明日は tohoシネマズ海老名の9時5分の回の上映後藤12:10:52 の回の上映前そして移動しまして tohoシネマズららぽーと横浜の12時15分の回の上映事ですね15時20分の回の上映前ですねあのーこの映画えんとつ町のプペル西野亮廣30分トークショーはですね年末年始休みなくですねここから毎日やらせてもらっていてお正月もです1月1日は大阪であります正月からやっちゃいますちなみにですねあの城山の30分のトークショーと上映後の30分のトークショーは違うになっておりまして回を重ねるごとに精度が上がってきておりますのでトークショーの会を調べてぜひお越しください詳しくは映画えんとつ町のプペルの公式ホームページでご確認くださいもう一度言います舞台挨拶ではありませんトークショーでございますでもこれをですね近況報告というのかちょっと分からないんですけども恥ずかしい話ですが 今ですねハッシュタグえんとつ町のプペルでめちゃくちゃ検索してるんですねお客さんがどう言ったの感想をお持ちになるのかが気になるんだよねその中でやっぱり感想として多いのはですね2回目の方が泣けたっていう声なんですけれども自分で作っておいてアレですがあの子の感想はもうめちゃくちゃ分かってま要するんですねと詰まってるってオチを隠してないんですね物語の最後オチを隠してないんですよあの桃太郎が鬼退治するまでの物語として読まれているようにえんとつ町のプペルはですね星を見るまでの物語として打ち出していてそこはサプライズにしてないんですね作品を通じて問いかけているのは君はどうだっていうところであらゆる立場の人を書いたんです例えば皆さんもご存知だと思いますが銀行 西野の周辺にはですねアンチ西野っていう層がいてですねでも正直昔はですねもうすっごい目障りだったんですけどもどこかのタイミングでいやいや彼らのことを否定してしまったらもう何も前に進まないなと思ったんですね僕の人生をですねアンチ西野と戦うためにあるわけではなくてやっぱりエンタメで世界を取るっていう目標を叶えるためにあってそのためにね時間や感情を割くべきでとなるとですねアンチに対して目障りだなと思ってる場合じゃないんですねじゃあどうすれば目障りだなと思わずにいられること考えるんですけども結論ですね彼らの事を徹底的に理解するしかないと思ったんです何故自分の時間を人生を西野の邪魔をすることに使ってしまうのかっていう部分をですね否定するのではなくてこうでこうでこうだからの邪魔をするなって言う彼らの正義を その答えを出そうとそこで理解ができれば彼らにも正義があると思えて自分の時間や感情を なのでえんとつ町のプペルの脚本を書くときにまず決めたのは悪者を作らないっていうことですね全ての立場全ての言い分を肯定して全員正義にしようと思ったんですが戦争もそうですがやっぱり世の中の問題の多くは正義のボタンの掛け違いで本質的には善悪で物事が進んでいく事ってあんまり存在しないなのでアンチ活動する人やいじめるいじめいじめをする人にも用意してですねその人達の観点から台詞を書いて言ったんですがおそらく映画えんとつの町のプペルを2回以上見られてる方って言うのですね1回目の物語を見ていても2回目は自分を登場人物の誰かに行こうお着替えて投影して見られているんじゃないかなと思いますで2回目の方が泣けたっていう声が多いのはおそらくここでご自身の人生と重ねてなんだろうな折り合いをつけたこと 折り合いをつけざるを得なかったこと折り合いをつけずに入っているあいつを羨んだことそういったことを思い出しても泣けちゃうのかなーと思いましたこの話の流れですね今日の本題に入りたいんですけどもまタイトルそのままなんですけどもね人生を好転させるためにはなるほど口癖にしたほうがいいと思いますこれはまああのいろんなところで言われてることですけども否定から入る人の成長速度の遅さって半端ないんですねあのネタじゃなくてあのあいつ痛いなぁと本気で言っていてそれが口癖になってしまってる人って20代30代の頃は自分のエンジンだけで走りきれるんですけどもやっぱり自分と違う考えの人からエネルギーを吸収できていないので40代後半に差し掛かったあたりからもかなり失速する僕の周りでもですねそのままいい感じに50代に入る先輩もいればですね40代後半あたりから急に する先輩がいてですねその違いって工程から入る人と否定から入る人でここは絶対に押さえておかなくちゃいけないポイントだと思うんですけれども両方ともですね20代30代はうまくいっていたっていうことですねここが大事ですね高低から入る人も否定から入る人も二十代三十代ってねうまくどっちとも別に何となく走れてるんですよねここが非常に重要だとねあの木はですね放送作家の高須光聖さんのファンなんですけれどもたかしさんの口癖って何なんですねこちらが何か話とすると何て言うのは飛んでくるんですよねその後にでもまるまるってどうなってんのが続くんですね実は一本目から全てを肯定しているわけではなくてそこには疑問が含まれているんだけれどもその疑問を解決するためには皇帝から入らないと答える引き出せないっていうとこ すねを要するにサイコパスなんで目的達成に対してあらゆる手段を尽くす人ですね高須さんテーマその調子なんでまあ今はおいくつぐらいの57歳ぐらいだと思うんですけども今なおですね新しいこと面白いことをどんどんやられているんですね秋元康さんとか鈴木おさむさんとかもそうですねなんかどんどんどんどんも仕事されてるんです一方ですね会いたいなっていうのが口癖になっていた放送作家さんがいらっしゃらず結構いらっしゃるんですけどもやっぱりね40でご飯だからね本当に見かけなくなる自分一人の力で走りきれるのはまなんとなく音も45ぐらいまでなんだと思いますそこから先はもういい意味でねいい意味で他人のエネルギーを食べることがくせにできているか否かでもかなり明暗が分かれるでなるほどを口にするとですねいいのはですねその理解で 来ないものであればあるほどなるほどを言った後に費やす努力が必要になってくるっていうとこだと思いますなるほど以上はなんとしてでもやっぱり理解しなきゃいけないんで話を戻すがやっぱアンチにするのって北超簡単なんですよ自分の人生を気に入らない他人に費やして自分のストレスを増やして何してんのって言えばもう終了なんででもそれってあの理解できないものを理解する作業を放棄しているので僕の脳みその運動にはなってないね自分のことは考えた時にそこは放棄しちゃ駄目なんですねえんとつ町のプペルにはですねあの後によっていうキャラクターがいるんですけども僕がですねもしその理解できないものを理解する作業を放棄する人間だったらですねアントニオ彼の物語は書けなかったんでも彼の物語を書いたことによってやっぱ厚みを増したと思うんでやっぱそこで重要だなと思いますまとめるとですね とかいいねとか確かにと言ったその工程の言葉から入る人と否定から入る人とではですね30代後半あたりからジワジワジワジワと再会できて40代後半になるともう取り返しのつかないことになるので今のうちに設定しておいた方がいいと思いますっていうのが今日のお話を出ました今日はなるほどを口癖にしたほうがいいよっていうテーマでお話しさせていただきましたオンラインサロン西野亮廣エンタメ研究所では西野亮廣が現在手掛けている最新のエンタメビジネスに関する記事をですね毎日2000文字から3000文字投稿しております今はもう映画えんとつの町のプペル一色でございます興味がある方は覗いてみて下さいそれでは素敵な1日をお過ごしくださいキングコングの西野亮廣でしたじゃあまたね