キンコン西野の今【Voicy文字起こし/西野亮廣エンタメ研究所 】

voicy 西野亮廣エンタメ研究所

ボイスメディアVoicyの「西野亮廣エンタメ研究所」チャンネルの文字起こしメモをしています。ほぼ写経のような感じでやっています。書き損じはご愛嬌で。

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目次

だから強くなれる

昨日の夜は大阪・道頓堀でサロンメンバーさんとの呑み会がありました。

映画公開前の呑み会が「ただの呑み会」なわけがなく、まぁ、お察しの通り、映画『えんとつ町のプペル』の決起集会ですね。
「映画公開に合わせて、大阪・道頓堀も盛り上げちゃおう」といった趣旨です。

今日は映画のエンディング主題歌の収録があって、それが終われば、また、一人でも多くの方に映画館に足を運んでもらう為の準備です。
ナンジャカンジャで明日の朝まで仕事。

作っては、空き時間を見つけて広報活動。
作っては、空き時間を見つけて広報活動。
賽の河原のように、最近は、この繰り返しです。

たとえば、学校のテストとかなら、テスト勉強をしていたら、今度のテストのおおよその点数が分かるじゃないですか?

実は、M-1グランプリとかも、今年の自分達が、どのあたりに食い込むかは、もう夏頃には、大体わかるんです。
各劇場でネタをかけて、そのウケと、ライバル達のウケを見ているので。

書籍も、メガヒットするかどうかは分からないですが、5万部売れたらヒット、絵本だったら5000部売れたらヒットという世界なので、発売前の段階で、自分の新刊が合格ラインを越すかどうかは、おおよそ想像がつく。
クラウドファンディングで予約をとったり、事前に仕掛けていれば、尚のこと。

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ただ、映画ばっかりは、蓋を開けてみないと分からない。

『えんとつ町のプペル』は作品の規模感としては、50万人動員では大失敗のレベルなんです。
週末も名古屋が入っていますが、今、全国を飛び回って、本当に毎日のように、映画館に足を運んでもらう為の活動をしていますが、個人でいくらやっても、50万人とかは届かないじゃないですか?
力技で届く領域じゃないくて、力技は上手くいっても起爆剤でしかなくて、今回の挑戦は明らかにムーブメントを起こさないといけない。

そのくせ、僕は何百人というスタッフの生活と、オンラインサロンだけでも、少なくとも7万人以上の期待を背負ってしまっている。

何もしなかったら恐怖で潰れそうだから、「あとは何ができる?」と自問自答して、やれる努力を片っ端からやるのですが、結局、どれだけやっても不安を拭い去ることはできない。

そりゃあ、まあ、気持ちが落ち着くことはないし、
少しでも油断するとハゲそうだし、
「また、厄介なところに首を突っ込んじゃったなぁ」と思うのですが、

こうして死にそうな目に遭わないと、生きていることが確認できない身体になってしまっているのは事実で、もう、昔みたいな暮らしに戻る方法はすっかり忘れてしまいました。

僕にもあったんです。朝起きて、テレビを見ていた時代が。
今はもう「他人の思い出」みたいになっていますが。

でも、最近……これは完全に棚ボタなんですけど、やたら「ありがとうございます」と言われるんです。
こうして次から次へと無理難題にぶつかっていく姿が、励みになっているみたいで、いや、そりゃ、多少はエールのつもりでやっている部分もありますが、おそらく、誰のエールにもなっていなくても僕は今の道を選んでいるので、「誰かの為にやっています」とは言い切れない。だから、「ありがとうございます」と言われると、少し、モゾモゾしてしまいます(笑)

今、映画公開に向けて「ゴミ人間」というそこそこ人気の連載コラムをやっておりまして、是非、ご一読いただきたいのですが、

一昨日、『えんとつ町のプペル』の誕生に深く関わったスタッフの話を書いたんです。

(こちら↓)
https://thetv.jp/news/detail/1009417/
<西野亮廣>ゴミ人間〜『えんとつ町のプペル』誕生の背景と込めた想い〜「忘れないように、忘れられないように」【短期集中連載/第11回】 (1/3) | 芸能ニュースならザテレビジョン
【ザテレビジョン芸能ニュース!】芸人、絵本作家ほか、ジャンルの垣根を飛び越えて活躍する西野亮廣。20…
リンク
thetv.jp

その子は、もうこの世界にはいないのですが、僕が日本中から叩かれている時でも、構わず僕を信じてくれていた子で、先日、ET-KINGのイトキンさんの話をさせていただきましたが、それと同じ理由で、『えんとつ町のプペル』という作品を作り、届けることが、彼女やイトキンさんのことを忘れさせないことに繋がってます。

何が言いたいかと言うと……

多くのスタッフや、
7万人を超えるサロンメンバーや、
「ありがとう」と言ってくれる人達や、
天国に逝っちゃったスタッフやイトキンさんや、
そのご家族の皆様や、その仲間の皆様…

本当にたくさんの方の想いが今回の挑戦には乗っかっていて、ちょっとやそっとでは白旗をあげるわけにはいかなくなっていて、
「ああ、こういうものを背負った時に人は強くなるんだなぁ」と実感しています。

ありがとうございます。

まぁ、なかなか眠れない人が続きますが、「今、頑張らなくて、いつ頑張るんだ」という話なので、映画公開まで後50日間ほど、走り抜けたいと思います。

見届けていただけると幸いです。

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https://salon.jp/nishino

キングコングの西野亮廣ですお笑い芸人をしたり絵本作家をしたり国内最大のオンラインサロン西野亮廣エンタメ研究所の運営をしたりしておりますこの放送は毎朝血を吹き出すほどの努力を見せつけておいて素敵な一日をお過ごしくださいって言われるの正直きついって思う星のマーク山の提供でお送りします補助さんどうもありがとうございますえっとですねあのあごめんなさい声が多分ちょっと汚いですよね昨日遅くまで本当遅くまで飲んでてあの服会話でございます失礼いたしますえーと今日はですねいつも仕事の話ばっかりしちゃってるんで少しお休みして今日は僕の今の気持ちを吐き出したいと思います手作業とね申し訳ありました通り昨日の夜はですね大阪道頓堀でオンラインサロンメンバーさんとの飲み会がありましたね映画公開 お前のとこの飲み会がですねまただの飲み会の理由がなくてですねまお察しの通り映画えんとつの町のプペルのですねまあ決起集会みたいなもんですよね映画公開に合わせて大阪道頓堀も盛り上げちゃおうって言った主旨で集まりましたね今日はですねリング主題歌の収録があってそれが終わればまた一人でも多くの方に映画館に足を運んでもらうための準備取材が入っていたりしますねんで作っては作っては作っては空き時間を見つけて広報活動で作っては作っては作って空き時間を見つけて広報活動っていうもうなんだろうこの賽の河原のようにですね最近はこの繰り返しなんですね例えばなんだなんかこのテストとかならテスト勉強してたらですね今度のテストのおおよその 点数とかがわかるじゃないですか実は M 1グランプリとかもですね今年の自分たちがどの辺りに食い込むかはもう夏終わりには大体分かるんですね各劇場でネタをかけてそん時の自分たちのウケとライバルたちのウケをも見ているんで今年は決勝には食い込むかなみたいな大体分かるんですよね書籍もですね目がヒットするかどうかは分からないですがビジネス書とかだったら孫万部売れたらヒット絵本とかだったら5000円部売れたらヒットっていう世界なんで発売前の段階で自分の新刊が合格ラインを使って生おおよそ想像がつくランニングで予約を取ったり事前に仕掛けていればなおのことねもう予約段階でこれぐらいはけてるから今回もこれくらいはいくだろうなみたいなはオートマ つくわけですねただですね映画ばっかりは蓋を開けてみると本当に分からないえんとつ町のプペルはですね作品の規模感としたですね50万人動員では50万人とか60万人とか100万人動員でもかなあの失敗のレベルなんですね週末も腰もですね名古屋が入ってますが今ほんと全国を飛び回って本当に毎日ですね映画館に足を運んでもらうためのドブ板営業しておりますが個人でいくらやってもですね50万人とかは届かないじゃないですか前売り券が50万枚履けるとか100万円ハゲるってなコーチに立つと難しいですねやっぱりそれぐらいの規模になるとですね力技で届く領域じゃなくて力技はやっぱうまくいってもあくまで起爆剤でしかなくて明らかにですね 綿と起こさないと届かない領域なんですねやっぱ100万人とか200万人とか300万円とかはたまた何千万になってくると明らかムーブメント起こさないと無理な領域であるとその曲ですねその曲そういうものに挑戦してるくせにですね僕は何百人というスタッフさんの生活とですねあとオンラインサロンメンバーだけでも少なくとも7万人以上の期待を背負ってしまってでまあ何もしなかったら恐怖で潰れそうだから後は何ができると自問自答してですねやれる努力を片っ端からやるんですけども結局どれだけやっても不安を拭い去ることはできないですねそれはまぁ気持ちが落ち着くことはないします腰でも油断すると禿げそうだしまた厄介なとこに首突っ込んじゃった 今こうやって死にそうな目に合わないと生きていることが確認できないカラダになってしまってるのもこれまた事実でもう昔みたいな暮らしに戻る方法はすっかり忘れてしまいました僕のあったんです朝起きてテレビ見ていた時代が今はもうなんか他人の思い出みたいになってますがでも最近ねこら本当に完全に棚ぼたなんですけどもやたらありがとうございますとか言われるんですねこうして次から次へと無理難題にぶつかっていく姿がまた誰かの励みになっているみたいでいやそれはね多少エールのつもりやってる部分もありますが恐らく誰のメールにもなっていなくても僕は一人もですね今の道を選んでいるんで誰かのために行ってますと言い切れないだからありがとうございますと言われるのは少しあのもぞもぞしちゃうんですけれども今ね映画公開に向けてゴミ人間 っていうですねそこそこ人気の連載コラムをやっておりまして是非ねご一読頂きたいんですけどもおとといスマブラの誕生に深く関わったスタッフの話を書いたんですねその子はもうこの世界にいないんですけれども僕が日本中から叩かれている時でも構わず僕を信じてくれていたここでね先日 et-king さんの話をさせていただきましたがそれと全く同じというわけでですねえんとつ町のプペルっていう作品を作り届けることが彼女はイトキンさんのことを忘れさせないことにはつながってるとで何が言いたいかっていうと多くのスタッフが7万人を超えるサロンメンバーやありがとうって言ってくれる人達や天国に行っちゃったスタッフやイトキンさんやそのご家族の皆様やその仲間の皆様と言った本当にたくさんの方々の思いが今回の挑戦に乗っかっていてちょっとやそっとでは白旗をあげるわけにはいかないこういうものを背負った時に人は強くなるんだなーっていうことを実感していますありがとうございます今日は寝坊と申し上げました通りこれからエンディング主題歌の収録があって夜は 鏡の取材が入っておりますで仕事が終わって家に帰ったら映画に合わせた個展の準備で来てもやるんですよ映画12月25日に合わせてあれやこれやと古典を打つんですけれどもその準備で出て学んじゃ患者で明日の朝まで寝働きますずっと仕事が入ってるまあねなかなか眠れない日が続きますがもう今頑張らなくていつ頑張るんだっていう話なんで映画公開まであと50日間ほどかな走り抜けたいと思います見届けていただけると幸いですね最後にですねお知らせがございますえっとですねメガネブランドのオンデーズさんとですねえんとつ町のプペルがコラボして煙突町のプペルモデルのですねメガネを発売することが決まりましたあのこれからね動くと言うか 僕ね映画のグッズって結構あるじゃないですか前が公開の色んなものが出るんですけどなんだかな映画の映像をコピペして貼り付けるみたいなのは僕家なんですねいろんなグッズが出るんですけどもまあそういったものがあってもクリアファイルとかはそれであっていいなと思うけどいろんなグッズがなんか映像のコピペみたいなってのがすごく嫌でやっぱその商品そのアイテムごとにですね一つずつひとつずつデザインするべきだと思っていてオンデーズさんとの眼鏡もその感じでやらせていただきましたもうデザインの仕上がりとかを見てあーだこーだ言ってですねそれよりもなんだイラスト書いてですねそれよりデザインをくれぐれもですね映画のなんかマメにしちゃっていますが映画のワンシーンを切り取って貼って貼ったっていうわけではなくて 形にあったデザインをやらせていただいたさんとのコラボメガネが発売となりますので興味がある方は覗いてみてください公式ホームページにあると思いますというわけでもないしておりますので興味がある方は覗いてくださいじゃあまたね

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