「お金がないから自分でやる」という人がハマる落とし穴【Voicy文字起こし/西野亮廣エンタメ研究所 】

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ボイスメディアVoicyの「西野亮廣エンタメ研究所」チャンネルの文字起こしメモをしています。ほぼ写経のような感じでやっています。書き損じはご愛嬌で。

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目次

それ、お金の無駄遣いですよ。。

映画『えんとつ町のプペル』の制作が佳境に差し掛かっておりまして…昨日も今日も朝から晩までアフレコ収録に立ち会っています。
ダルマに目が入るような感じで、それは、何年も何年もかけて作ったキャラクターに命が宿る瞬間で、感動の連続です。

アフレコ収録を進めていて、あらためて思うのは、「一流の俳優さん・声優さんって凄い!」ということ。

「今のが100%だとしたら、75%ぐらいのを下さい」と発注したら、「こんな感じですかね?」と、一発で75%を当ててくるんです。

それだけにこちらも確固たる答えを持っておかなくちゃいけなくて、その緊張感がとても心地良い。

そんな中、誰も答えを持っていない問題に挑む瞬間があったりします。

たとえば、「頼りになる姉ちゃん」とか、
「頼りない弟」とか、
「イケメン」だとか…
そういった声のイメージって、何となく皆の中で相場が決まっていたりしますが、「ゴミ人間の声の正解」なんて無いじゃないですか?

その場合って、現場で探っていくしかないんですね。

ヒントとなるものは「キャラクターのバックボーン」と「西野は、どういう気持ちでこのセリフを書いたのか?」ぐらいで、それを頼りに声を探っていくのですが、そこで「こんなのはどうでしょう?」と提案してくださるのが、「あ〜、それだ!」と皆が唸るものだったりする。

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正解なんて無いハズなのに、その豊富な経験・引き出しの中から、最適解を出してくださる。
これはやっぱり、昨日・今日始めた人には絶対にできないことで、プロとして、この弱肉強食の世界で生き抜いてこられた方にしか出せない。

自分に置き換えて考えてみたら、やっぱりそうです。
僕にはいくつか「得意」というか、「ここなら誰にも負けない」という領域がありまして、僕以外の人がそこに関しての答えを出すのに半年かかっちゃうことでも、僕は3秒で最適解を出せます。

というのも、その力は生まれ持ったものでも何でもなくて、「この場合、こう」とか「この場合、ここに手を打つと自爆する」という、これまでの経験に由来しているからです。

もう「トライ&エラー」は済んでいるんです。

「プロに仕事をお願いする」というのは、この「トライ&エラーの時間を買う」ということです。

ここを見誤っちゃダメだと思っています。

自分が何かプロジェクトを起こす時に、元手となるものって、基本的には「お金」と「時間」ぐらいしかない。
この二つを上手に使って、なるべく効率良く進めるのが「良い仕事」ですね。

そんな中、「お金が無いから、自分でやります」という答えを出す人いるじゃないですか?

その判断は、一概に間違いとは言い切れないのですが、ただ、その元手の使い方はキチンと疑った方がいい。

「お金が無いから自分がやる」と言っても、たとえば、それが、これまで一度も手をつけたことのないような「自分が全く得意では無い領域」の仕事だったりする場合がある。

そうすると「トライ&エラー」の回数が増えますよね。
「ああ、これはダメなんだ」とか、「畜生、全然うまくいかない」という時間帯がある。

忘れちゃいけないのが、その果てしないトライ&エラーに、元手となる「自分の時間」を使っちゃってるんです。

決して、「無料」じゃないんです。

その時間があれば、自分はお金を生み出せるんです。

たとえば、僕がデザインが苦手だったら、「お金が無いから、デザインは自分でやります」なんて、絶対にやりません。

僕なら、その時間を使ってマクドナルドでアルバイトをしてお金を稼いで、そのお金でプロにデザインを依頼します。

「トライ&エラー」は買った方が安いので、お金が無いなら尚更、そっちを選びます。

僕のクラウドファンディングをよくよく見ていただくと分かると思うのですが、時々、リターンで「西野亮廣講演会」や「西野亮廣講演会を開催できる権」みたいなのが入っているのですが、僕、モノ作りの合間に講演会をやっているんです。

(こちら↓)
https://silkhat.yoshimoto.co.jp/projects/1921
#SILKHAT #シルクハット #クラウドファンディング 映画『えんとつ町のプペル』を全国の子供達にプレゼントしたい④ by キンコン西野│SILKHAT(シルクハット)吉本興業のクラウドファンディング
映画『えんとつ町のプペル』(前売り券)を子供達にプレゼントしたい人と、映画『えんとつ町のプペル』をプレゼントを受け取ってくれる「子供コミュニティー」をマッチング。
リンク
silkhat.yoshimoto.co.jp

もちろん、自分の財布を潤わせる為にやっているわけではありません。

講演会の売り上げで、プロの「トライ&エラー」を買っているんです。
そっちの方が圧倒的に安くつくからです。

もちろん「プロ」と言ってもピンキリで、「自称デザイナー」なんて星の数ほどいるので、頼む人を間違ってしまうと、高くついちゃうので、そこは「審美眼」が必要ですね。

審美眼はセンスがもたらしてくれるものではなく、「これまで意識的に見てきた量」です。
もっというと「良いものを見てきた量」ですね。
なので、尚のこと、プロの時間を買って、プロの仕事の近くに身を置いておいた方がいい。

そういうことを何も考えずに、「お金がないから自分でやる人」というのは、そこの無駄遣いが激しい。
そこ見直さない限り、周りとドンドン差が空いていってしまうのですが、あなたはどうですか?

多分、心当たりあるんじゃないかな?

「プロ」って、やっぱ「プロ」で、彼らがこれまで失敗に要してきた時間は安く見積もらない方が良くて、買えるチャンスがあれば、買った方がいいと思います。

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ちょっと徹夜明けですねうまくこうしたが回らないかもしれないんですけどもうちょっと頑張ってしゃべってみます。

えっとですね映画えんとつの町のプペルの制作が佳境に差し掛かっておりまして昨日もそして今日もですね朝から晩までアフレコ収録に立ち会っておりますまぐれ広銀もなんだろうなだるまに目を入れるような感じでそれはですねもう何年も何年もかけて作ったキャラクターに命が宿る瞬間でねほんとね感動の連続なんですよ でね改めて思うのは一流の俳優さん声優さんってほんとすごくても本当ですよ高原まで僕みたいなものがないんだろうな注文させていただくんですけども例えばその今の刃100%だとしたら75%ぐらいのくださいってご発注したらですねこの感じですかねって言ってですね一発で75%ぐらいのパンって当てて来られるんですねそれが本当にも外さないっていうかこんなんくださいって言ったらあこれですねみたいな言葉って出してくださいそれだけにいいですねあのこちらも確固たる答えを持っておかなくちゃいけなくてもその緊張感がとても心地いいんですけど質問されたらすぐ返せるようにしとかなきゃいけないのでこっちもその緊張感がすごい心地そんな中ですね誰も答えを持っていない問題に移動 あるんですね例えば頼りになるお姉ちゃんとか頼りない弟だとかイケメンだとかそれで声のイメージってなんとなくみんなの中で相場が決まっていたりするじゃないですかただゴミ人間の声の正解なんてないじゃないですかあの過去聞いたことがないんでゴミ人間の声なんて出せいかよくわかんないですよそういった場合っての現場で探っていくしかないんですねあの絵を動かしてその絵に声を当ててみてこれかなこれかなみたいな感じでも探っていくしかないですよねその時ヒントとなるものはキャラクターのバックボーンとそして西のはどういう気持ちでこのセリフを書いたのかぐらいでそれを頼りにですね声を探っていくんですけれどもそこでもですねこんなんどうでしょうってこのプロの方が提案してくださるのが 空っていうのだったりするんですね正解なんてないはずなのにその豊富な経験引き出しの中から最適解を出してくださいほらやっぱりね昨日今日を始めた人には絶対にできないことでプロとしてこの弱肉強食の世界で生き抜いて来られた方にしか出せないでこれを自分に置き換えて考えてみたらやっぱりそうだね僕にもですねいくつか得意と言うかまあそうだなここなら誰にも負けないっていう領域のお仕事がありまして僕以外の人がそこに関しての答えを出すのまでには半年かかるようなことでも僕5秒ぐらいで最適解を出すてるんですねというのもその力は生まれ持ったものでもなんでもなくてこの場合はコートかこの場合ここに ストレッチバックスるっていうこれまでの経験に由来しているからですねトライアンドエラーは住んでるんですその問題に対する西の中でも取られらは住んでるんですねこれふんだふんだふんだかんよっていうのはもうもう僕の中でもデータが取れるって言う事ですね風呂に仕事お願いするっていうのはどういうことかというと喧嘩するとですねこのトライ&エラーの時間を買うっていうことですねここお土産抹茶ダメなんですよ ね自分が何かプロジェクト起こす時に元手となるものって基本的にはお金と時間ぐらいしかないんですねこの二つを上手に使ってなるべく効率よく進めるのがいい仕事ですねここで本当に本当に本当に本当に本当に考えなきゃいけないのですねお金がないからここは自分でやりますっていう答えを出す人いるじゃないですかその判断はね1階に間違いとは言い切れないと会っている場合もあるんで全てが全て間違えた言い切れないんですけどもただその下での使い方はきちんと疑った方が良いその下でてなこの場合は時間ですね時間の使い方ってのがきちんと疑ったほうがいい お金がないから自分がやると言っても例えばそれがこれまで一度も手をつけたことないよな自分が全く得意ではない領域の仕事だったりする場合があるそうするとトライ&エラーの回数が増えますよねこれ駄目だとかアホやってみたけど全然うまくいかないなぁみたいなこっちはどうだこれもダメだ全然うまくいかないっていうその時間帯があるじゃないですか忘れちゃいけないのがその果てしないですねもうないですね自分の時間っていうの使っちゃってる音消して無料じゃないその時間があれば自分はお金を生み出せるんです 例えば僕がデザインが苦手だったらもないままじゃないですけどデザインが苦手だったらお金がないからデザインは自分でやりますなんて絶対にやらないそんなこと絶対にはない僕ならその時間を使ってマクドナルドでアルバイトしてお金を稼いでそのお金でプロにデザインを依頼しますトライアンドエラーは買った方が安いんでお金がないならなおさらそっちを選びます ルソーと思いますかあの僕のクラウドファンディングをよくよく見ていただけると分かると思うんですけど時々リターンですね西野亮廣講演会とか西野亮廣講演会を開催できるけんみたいなのが僕のクランに入っているんですけども僕はですねものづくりの合間にですね 講演会やってるんですね もちろんその講演会て自分の財布を潤わせるためにやってるわけじゃないですよ僕贅沢のタグに一切興味がないし貯金なんかに一ミリも興味がないんだよ俺自分の財布を売るはせるためにやってるじゃないでしょ講演会の売り上げでプロのトライ&エラーを飼ってるんですよそこの売り上げでもって映像作家さんに送ってくださいみたいな感じでプロの仕事を買ってるって言う事ですねそっちの方がどうせ映像を作るんだったらそっちのが圧倒的に安くつくからですね僕がこの役会をやって僕映像削除ゼロから作れる僕は今回はその他の売り上げで作った方が圧倒的に安くつくからもちろんですねプロと言ってもピンキリで自称デザイナーなんてなのですね星の数ほどおりますから頼む人を間違っちゃうと高くついちゃうからねそこは価値があるものを見極める審美眼が必要ですね猫の審美眼って やっぱりセンスがもたらしてくれるものではなくてこれまで意識的に見てきた量ですねもっと言うといいものを見てきたようですねなのでな男とお風呂の時間を買ってプロの近くプロの仕事の近くにですね身を置いておいた方がいいですねそういうこと何も考えずにお金がないから自分でやっちゃう人っていうのはそこの無駄遣いが激しい自分でやるって言う事が安いと思っちゃう安くつくと思っちゃうけどそんなことないんですよそんなことないの風呂の時間買った方が絶対に出すよそこを見直さない限り周りとどんどんどんどんどんどんどんどん差が開いていてしまうんですけどもあなたはどうですかってとこですねこれね 心当たりある人結構いるんじゃないかなと思ってますそのお金がないからもうこれ自分でやるみたいなやっちゃう人って結構いると思いますやっぱりね Pro でプロなんですよ彼らがこれまで失敗に要した時間っていうのは安く見積もらない方がいいと思いますあの時間を変えるんだったら絶対に買ったほうがいいあのちょっと自分のですねご自身のですね挑戦する際モードでとなるお金と時間の使い方をちょっと見直してみてはどうでしょうかということで今日はですねお金がないから自分でやるという人のがハマる落とし穴というテーマでお話しさせていただきましたオンラインサロン西野亮廣エンタメ研究所ではですね西野亮廣が手がけている最新のエンタメビジネスに関する記事をですね毎日毎朝2000文字3000文字書かせてもらっておりますと で興味がある方はそちらも覗いてみて下さいそれでは素敵な1日をお過ごしくださいキングコングの西野亮廣でしたじゃあまたね

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