ボイスメディアVoicyの「西野亮廣エンタメ研究所」チャンネルの文字起こしメモをしています。ほぼ写経のような感じでやっています。書き損じはご愛嬌で。
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西野はどんな気持ちであのスピーチに臨んだのか?
まずは近況報告から。
世界中の子供達に毎月1冊の絵本を贈るプロジェクト「えんとつ町のプペル『こどもギフト』」の会員が450名を突破しました。
つまり、毎月450人の子供達に絵本が届きます。
昨日、そのグループに御礼を兼ねてご挨拶をさせていただいたのですが、(僕がやっているオンラインサロンと違って)西野亮廣の時間を、この子供支援のプロジェクトの活動報告に割きすぎてしまうのは絶対に違うと思っていて…やっぱり僕は新作を生むことに汗を流すべきだと思うんですね。
あ、もちろん、「活動報告」は現地に絵本を持っていって来てくれたスタッフさんがキチンとやってくれているのですが、ここで僕が「よかれと思って」支援者さんへのリターンに熱を出しすぎてしまうと、「支援」の意味合いが薄れてしまう。
くれぐれもメルマガを売っているわけではないので。
そのことをお伝えしたところ、「西野は四の五の言わず、傑作を作れ」と。
「今なら、映画『えんとつ町のプペル』に全力を注げ。それが、巡り巡って、皆の為になるから」と。
そういうお言葉を頂きまして、なんか、本当にこういった「応援し合う社会」って最高だなぁと思いました。
ありがとうございました。
僕は、僕がやるべきことをメチャクチャやりますので、引き続き、よろしくお願いします。
【世界中の子供達に絵本を支援『こどもギフト』】
https://salon.jp/child_gift
Salon.JP | えんとつ町のプペル『こどもギフト』
「えんとつ町のプペル『こどもギフト』」は、国内外の子どもたちに毎月絵本を寄付できるサブスクリプション(月額課金)サービスです。「私も子供達に絵本をプレゼントしたいけど、配りに行く時間がない」というみなさんに、「絵本を代わりに配ってきます」。
リンク
salon.jp
さて、そんなこんなで今日の本題です。
タイトルにありますとおり、僕が登壇させていただいた近畿大学の卒業式のスピーチの動画の再生回数が1000万回を突破しました。
昨日、お客様から教えていただいたのですが、そういえば、スピーチ動画で1000万回を超えるのって、なかなか、無いなぁと思ったので、あのスピーチはどんな気持ちで臨んだのか…そのへんの話をしたいと思います。
あのスピーチで一つだけ用意しておいた仕掛けについては、以前、お話ししたので、YouTubeのアーカイブでご覧ください。
「『登場のやり直し』は最初から仕組んでましたよ」という話です。
ちなみに、スピーチの中身に関しては壇上でもお話ししましたが、パフォーマンスでも何でもなく、ほぼノープランです。締め方を考えてたぐらい。
あとは、本当に「出たとこ勝負」です。
というのも、近大のゲストスピーチって、式の一番最後なんですね。
それまでに、モノ音一つたたないカッツリとした儀式をしっかりと1時間ぐらいやるので、会場の空気の重さがハンパない(笑)。
そんな中、ガッチガチの用意していったエピソードトークをぶつけてしまうと、100%スベってしまうので、会場の様子を見つつ、話す内容を決めながら話ました。
このへんは一応、プロなので、たぶん、できるんです。
今日お話ししたいのは、そういう技術的な話ではなくて、あの仕事をお受けすることになった時の気持ちの話です。
ぶっちゃけ、スピーチの話を最初にいただいた時は、受けるかどうか迷ったんですよね。
それこそ、講演会みたいに「マーケティング」の話とかなら、いくらでも話せますよ。
「ウェブでこういう感じで仕掛けて、こうすると、こうなります」的な。
でも、あそこは、そういう情報を求めているわけじゃないじゃないですか。
あそこで待たれているメッセージは一つ、「挑戦しよう」です。
それを、「いかに自分の言葉で伝えるか?」という大喜利です。
逆に、変に奇をてらって、それ以外のメッセージを発信してしまうとハシゴを外された感じが出る。
ああいう席での、名だたる名スピーチのメッセージは基本、同じです。
なので「誰が言うか?」みたいなところが重要になってくると思うのですが、僕は、まだ何の結果も出していない人間なので、ちょっと迷ったんですよね。
でも、まもなく考えが変わりました。
まずは、「そのことも踏まえて、西野に声をかけてくださった」というのがある。
たぶん、「現在進行形で挑戦している人間の言葉を、生徒に聞かせたい」という理由で。
それに対して、「僕はまだ結果を出していない」は返事になっていません。
そして、もう一つ。
近大のスピーチは動画で残るじゃないですか?タトゥーのように。
なので、あの場で胸を張って言葉を発信して、その言葉に見合うだけの実績を大急ぎで積んでやろうと思いました。
要するに、この仕事は「ゆくゆく僕の背筋を伸ばしてくれる」と。
結果、1000万回も見られました。
たぶん、今日も見られています。
今の僕がギラギラできていなかったら、あの近代のスピーチ動画は、今の僕を処刑すると思うんですね。
「言ってることと、やってることが違うじゃないか」と。
幸い、今日も僕は挑戦を続けていて、たぶん、あそこで話したことと、今の僕の行動には、そこまでの乖離はないと思います。
これ、規模の違いはあれど、皆さんに共通することだと思うんですね。
ときどき、「いやいや、僕なんかが」というバトンがまわってくる時、あるじゃないですか?
あれ、たぶん、受けた方がいいですよ。
未来の自分の背筋を伸ばす為に。言ってしまった以上は、帳尻を合わせないと、カッコがつかないので。
なので、そういったバトンがまわってきたら「エイヤ!」と受けてみてください。
そんなこんなで【お知らせ】です。
はたして、この時期に需要があるのかどうか分からないのですが、『【企業様・団体様向け】西野亮廣オンライン講演会を開催できる権』をクラウドファンディングのリターンで出してみました。
興味がある方はSILKHATのプロジェクトページに飛んでみてください。
#SILKHAT #シルクハット #クラウドファンディング 映画『えんとつ町のプペル』を全国の子供達にプレゼントしたい④ by キンコン西野│SILKHAT(シルクハット)吉本興業のクラウドファンディング
映画『えんとつ町のプペル』(前売り券)を子供達にプレゼントしたい人と、映画『えんとつ町のプペル』をプレゼントを受け取ってくれる「子供コミュニティー」をマッチング。
リンク
silkhat.yoshimoto.co.jp
まだまだ暑い日が続きますが、今日も一日頑張りましょう!
西野亮廣(キングコング)
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どうもキングコングの西野亮廣ですお笑い芸人をしたり絵本作家をしたり国内最大のオンラインサロン西野亮廣エンタメ研究所の運営をしたりしておりますこの放送は素敵な毎日を更新中煙突町の孤高のホルモン焼き屋堺亮介さんの提供でお送りします酒井さんどうもありがとうございますさてまずはですね近況報告からさせていただきたいと思いますえっとですね世界中の子供達に毎月一冊の絵本を贈るプロジェクトえんとつ町のプペル子供ギフトの会員が450名を突破しましたつまり毎月450冊が世界一のどこかの子供たちに届くという形ですね昨日ですねそのグループにお礼を兼ねてご挨拶させていただいたんですがまあ僕がやってるオンライサロンと違ってですね西野亮廣の時間はですねこういった子供 円のプロジェクトの活動報告に過ぎてしまうのは絶対に違うと思っていてやっぱり僕はですね新作をそしてたくさんの人を守れるような傑作を作ることに汗を流すべきだと思うんですねもちろんですね活動報告は現地に絵本を持って行ってくれているスタッフさんがですねまあきちんとやってくれているんですけども僕がですねここで良かれと思って支援者さんへのリターンに熱を出し過ぎちゃうと支援の意味も薄れてしまうくれぐれも車が売っているわけではないのでそのことをお伝えしたところ西野は四の五の言わず傑作を作れと今ならですね映画イントゥベルに全力を注ぎそれが巡り巡ってみんなのためになるからというお言葉をいただきましてなんか本当にこういったですね応援し合う社会って最高だなと思いましたありがとうございました 僕はですね僕がやるべきことをめちゃくちゃやりますので引き続きよろしくお願いしますさてそんなこんなで今日の本題ですタイトルにあります通りですね僕が登壇させていただいた近畿大学の卒業式ですねここでのスピーチの動画の再生回数が1000万回を突破しましたねこれは昨日ねお客様から教えていただいたんですがそういえばですねスピーチ動画で1000万回を超えるのでなかなか聞いたことないなと思ったんであのスピーチはどんな気持ちで望んだのかその辺のお話をしたいと思います レイアのスピーチでですね一つだけ用意しておいた仕掛けについたですね以前ここでもお話ししたのでアーカイブを必死で探してみてください投票のやり直しは最初からし君出ましたよっていうそういう話ですねちなみにですねスピーチの中身に関しては壇上でもお話ししたんですけれどもパフォーマンスでもなんでもなくですねほぼノープランです締め方を考えてたぐらい後は出たとこ勝負ですねというのもあの近代のスピーチってあの一番最後なんですねどこの大学もそうですかねそれまでにでも物音一つだったらガッツリとした儀式がしっかりと1時間ちょいぐらいあるんで会場の空気の重さが半端ないですねそんな中ガッチガチの用意していきそう遠くなんかぶつけてしまうと100%滑ってしまうのでは会場の様子を見つつ話す内容を決めなが まこの家です一応プロなので多分できるんですね今日お話ししたいのですねそういった技術的な話ではなくてあの仕事をお受けすることになった時の気持ちの話ですね ぶっちゃけスピーチの話を最初に頂いた時はお受けするかどうかちょっと迷ったんですよねそれこそ講演会とかみたいにそのマーケティングの話とかならいくらでも話せますよ Web でこういう感じで仕掛けてこうするとこうなります的なでもあそこはそういう情報を求めているわけじゃないじゃないですか入った場所で優れているメッセージはひとつで挑戦しようですねそれをいかに自分の言葉で言うかっていうを切りだと思うんですね逆に気を使ってですねいいですねそれ以外のメッセージを発信してしまうとちょっと梯子を外された漢字が出ちゃういう席での名だたる名スピーチのメッセージが基本同じなんですね挑戦しようなので誰が言うかみたいなところが重要になってくると思うんですけども僕はですねまだ何の結果も出していない人間なので それだけにちょっと迷ったんですねでもまあまもなく考えが変わってまずはですねそれも踏まえた上でキングコング西野に声をかけてくださったそういう経緯があるとおそらく現在進行形で挑戦している人間の生の言葉を生徒に聞かせたいという思いがあったんだと思うんですねそれに対して僕はまだ結果を出していないからっていうのは返事になってないなーっていうのを見ましたそしてですねもう一つなんですけれどもその近代のスピーチっていうのは動画で残るじゃないですか持ってくのに一生残ると なのであの場で胸を張って言葉発信してその言葉に見合うだけの実績を大急ぎで積んでやろうって思ったんですね要するにですねこの仕事はよく僕の背筋を伸ばしてくれると思ったと結果ですね1000万回も見られたわけじゃないですか多分今日も見られてると思うんですよ1000万回回る動画って多分毎日結構な数見られてると思うんですねそこで今の僕がね2020年の下半期のキングコング西野がギラギラできていなかったらあの近大のスピーチ動画は今の僕を処刑すると思うんですね言ってることとやってることが違うじゃないかっていう感じだよ幸いですね今日も僕は挑戦を続けていてそこで話したことと今の僕の行動にはそこまでの帰り はないと思います別にこう言ってることとやってること違うじゃないかっていう突っ込みは今の僕には来ないなと思いますだからあそこで喋ったのが結局やっぱ背筋伸ばしてくれているって言うことですねこれあの規模の違いはあれど皆さんにも共通することだと思うんですね時々ないですかいやいや僕なんかそんな遅いみたいなそういう鳩が回ってくる時ってあるじゃないですかあれ多分受けたほうがいいと思いますその未来の自分の背筋を伸ばすために言ってしまった以上は帳尻を合わせないと格好がつかないのでなのでそういうバトンが回ってきたら受けてみてください今日ですね銀行西野卒業スピーチが再生回数1000万回突破というテーマでお話しさせて頂きました最後にですね お知らせをさせて頂きたいんですけどもあの僕はずっとコロナがやってくる前までは講演会をずっと続けていたんですね地方によってお客さんと結構近い距離で喋りたかったので今回つけていたんですけどママが来てそれを1回ストップさせていただいたんですけれどもそのオンライン講演会っていうのも何回かやらせていただいたんですよ過去にそのコロナ期間中にそれは結構なんだろうすごい人数だったよ1万人とか1回で1万人とかもうちょっと行ったりしたのかな凄い数に見ていただいたんですけども何かそれとはまた違ってこの名前になってたよなその企業様向けの講演会みたいな やってみようかなと思ってクラウドファンディングリターンで出してみました実は今この需要があるのかどうか知りたかった あるんだっけなーとスノーやってみないとわかんないんで今その企業が会社さんがキンコン西野にオンラインの講演会を依頼するよは社員に見せたいみたいなそういうのが重要としてあるのかなあと思ってなかったから別にいいんですがもしかしてあるかもしんないしっていうそこを知りたくてクラウドファンディング今やってるですね吉本興業のシルクハットっていうプラットフォーム中で今やってるえんとつ町のプペル子供達に贈りたいみたいなタイトルの企画あるんですけれどもプロジェクトがあるんですがそのプロジェクトモニターの中で企業団体さんに向けてのキンコン西野講演会を開催できるけんみたいなを出してみましたので興味がある方はちょっと覗いてみてくださいというわけで今ラジオではですねどうしようもない話をしているんですけど おもオンラインサロン西野亮廣エンタメ研究所の方ではですね西野亮廣が手がけている最新のエンタメビジネスに関する記事をですね毎日2000文字から3000文字投稿しておりますので興味がある方は覗いてみて下さいそれでは素敵な1日をお過ごしくださいキングコングの西野亮廣でしたじゃあまたね