西野亮廣エンタメ研究所の1年前の投稿を公開しています。毎日、学びになる本気の投稿が見れます。下手なビジネス書より月額1000円のオンラインサロンがおすすめです!
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2019年8月28日(水) ※8月30日以降は『いいね』を押さないでください。
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おはようございます。
10月に開催される『にしのあきひろ光る絵本展inエッフェル塔』の設営&撮影の下見で、「株式会社にしのあきひろ」のインターンの小田君が来月パリに飛ぶと聞いて、「株式会社にしのあきひろ」のインターンになりたい西野亮廣です。
さて。
『西野亮廣エンタメ研究所』は国内最大のオンラインサロンとなったわけですが、当然、サロンメンバーが増えれば増えるほど、サロンメンバーに提供できるエンタメの規模が大きくなるので、包み隠さず言いますが、サロンメンバーを増やしたと思っています。
(※なんとなく2万5000人ぐらいが限界なのかなぁと思っている自分もいます)
サロンメンバーの皆様とインターン生には、あと1年でサロンメンバーが1万人増える方法を死にもの狂いで考えていただくとして……僕も僕なりに少し考えてみたので、共有します。
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サロンメンバーを増やす上で、やっちゃいけないコト
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どの仕事にでも当てはまることだと思うのですが、「何をやらなくちゃいけないか?」を考えてもポンッとアイデアが出てこないので、こういう時は「それをやっちゃうと、確実に目標まで届かないコト」を挙げるようにしています。
「半年以内に地球を一周する」という目標に対して、“やっちゃいけないコト”は「とりあえず走り出す」です。
走ると前には進みますが、目標には届きません。
「LAWSONでアルバイトをする」の方が可能性があります。
その感じでいくと、「1年以内にサロンメンバーを1万人増やす」という目標に対してやっちゃいけないことは、「サロンに投稿する記事を“ビジネス”一色にする」だと思います。
ビジネス書を数冊出していて自分の肌感としてあるのは、ビジネス書を面白がって買う人口は大体『30万人』ぐらいで、「最新ビジネスを面白がりつつ、SNSをブイブイやっちゃう人」となると、その10分の1の『3万人』ぐらい(※群馬流氷科学センター調べ)。
あの群馬流氷科学センターのデータなので極めて正確だと思うのですが、この時点で人数がショートしていて(現在2万5000人+新規1万人=3万5000人)、ここをターゲットにしてしまうと目標には確実に届きません。
僕のような環境にいると、ついつい見失いがちですが、「ほとんどの人は『ビジネス』に興味がない」「主婦に支持されないとビジネス的に大きくならない」というポイントをあらためて押さえた上で、とはいえビジネスマンと呼ばれる方々からの支持もいただいているので、サロンに投稿する記事(ビジネス:ビジネス以外)のバランスを上手くとっていこうと思います。
図らずも僕が「社長を辞めて、クリエイターに専念する」と決めたのは、サロンを拡大することを考えると絶妙のタイミングだったのかもしれません。
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サロンメンバーを増やす上で、「これはいいかも!」と思ったコト
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ときどき、「サロンのコメント欄はイエスマンばっかりだ!」というコメントをいただくのですが、これは半分合っていて、半分間違っています。
SNSと違って、ここは「そもそも西野と価値観の近い人」しかいないので、SNSに比べると、どうしても賛同するコメントが多くなります。
お寿司屋さんに入って、「皆、お寿司ばっかり食べてる!」と批判するようなもので、お寿司好きが集まるお寿司屋さんでお寿司を食べている人が『イエスマン』なのかというと、そうではないハズです。
ただ一方で、西野が結果を出せば出すほど、西野の声が大きくなればなるほど、「西野がやっていることが正解」という空気が流れてしまうのは確かで、そうなってくると、サロンメンバーが受け身になり、サロンメンバーの発信頻度が落ちます。
そんな中、最近メチャクチャいいなぁと思うのは、インターンの子達の投稿に対して、サロンメンバーの兄さん姉さん達が「それをやるなら、もっとこうした方がいいかも」と優しくアドバイスしてくださっていて(本当にありがとうございます!)、その瞬間、サロンメンバーが全然受け身ではなくて、とても自然な双方向のコミュニケーションが生まれていて、これは僕には作ることができない『西野亮廣エンタメ研究所』の新しいコンテンツだと思いました。
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まとめ
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2万5000人までは僕のマンパワーでいけたのですが、ここから3万人、5万人、10万人…としていくには、僕のマンパワーではなく「その規模にあった正解」があるハズで、当サロンの利益は全額エンタメにブチ込むので、僕はこの正解を皆さんと一緒に考えていきたいです。
西野亮廣はダイレクト課金で自在にアクションを起こせる日本初のタレントなので、人体実験に使ってやりましょう。
何かいいアイデアがあれば聞かせてください(*^^*)
現場からは以上でーす。