ボイスメディアVoicyの「西野亮廣エンタメ研究所」チャンネルの文字起こしメモをしています。ほぼ写経のような感じでやっています。書き損じはご愛嬌で。
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数値化されるものだけでは語れなくなってきた
7月4日の大雨特別警報発令直後に立ち上げたですね熊本鹿児島豪雨水害支援のクラウドファンディングが昨日昨夜ですね終わりました今保護の報告をしておいた方がいいなと思うんですけれども500円ワンコイン飲みの支店だったにも関わらずですね支援総額が5789500円そして11579名の方からご支援頂きました。
本当にありがとうございました。
本の支援の中からおとといですね高圧洗浄機を受けるんですけどもこれを購入そして寄付させて頂いても今も各地で食わせてもらってるんですけどもまあそんなことをしたりですねそしてボランティアスタッフさんのですね拠点となる後のお金をここから出させてもらってます。
で昨日はですね昨日は昨日で桜区の土砂が流れ込んだ地域で事業を営まれていたサロンメンバーさんの商店で生き残った商品があったのでそれらをすべて購入させていただきました。
これもご報告しておきます購入させていただいたのは以下の通りです。
長靴90足スリッパ130足スポーツサンダル200足やっけやかけてなんかちょっと上着ですねが50か384作業靴200足 被災されたねサロンメンバーさんの店の支援を兼ねてこちらは全て定価で購入させていただきました。
商品の合計金額は約117万円です。
で購入した商品はですね昨日一日ですべてと地域の方へ無料で提供させていただきました。
あのそのメンバーさんのねお店は今後も続くわけですからやっぱりね地域の方から応援されるお店になった方がいいなと思ってそのメンバーさんの店から地域の方に提供する形をエアコンから取らせて頂きました。
今お金を集めるのも大事なんですけれども集めたお金を上手に使うことではもっと大事でここを雑にしてしまうとね支援してくださった方の思いを裏切ることになりますので丁寧かつ迅速に進めていきたいと思います。
この後のお金の使い道に関しても随時ねオンラインサロンの方で共有していきたいと思います。
オンラインサロンの方ですね僕を含めスタッフがですね24時間体制で張り付いておりますんで何かね今回のこの雨で困ったことがあればすぐにご連絡頂けると嬉しいです。
あの何とかするのは得意なんで何とかしますまだまだ予断を許さない状況が続きますがどうぞお体ご自愛いただきですね1日でも早く日常が戻るようお祈りいたします。
さて今日はですねえキンコン西野オンラインサロンメンバーが増えた理由についてお話ししたいんですがもうね今前半で喋ったことが全てなんですね。
あの下心も全て包み隠さずお話ししますがそれはねあの月額制ですからサロンメンバーが増えた方がやれることをやってるんですよ。
僕はその収益を得るための政策しか社会的支援に回しているのでそのメンバーが増えれば増えるほどね僕の政策っていうものは満たされるしそして同時に助けられる人も増えるということもあって最初の頃はねサロンメンバーを増やそうと思ってたんですね。
あの顧客獲得の際の手段っていくつかパターンがあるんですけども例えばそうだな仮想敵を作るとかあの共通の敵を作ってしまってこちら側に巻き込んでしまうそれを嫌うような人たちを少し上がりましたは常套手段ですね。
あとありがちなのが不安を煽るっていう不安を煽ってそんなあなたを助けてくれるのが弊社のサービスで素敵なあとはスキルアップとかうちのサロンに入れば稼げるようになりますよ的なうちはですね一緒に作ろうとかの裏側をお見せしますって言った類のサロンなのでスキルアップっていうものを売りにしたことは過去に一度もないんですけども例えばですね気を作ったことがないかと聞かれたら怪しいところですね よそのサロンと違ってうちはみたいなことを打ち出していた時期があったと思います まあ一つ確かなことはサロンメンバーを増やそう増やそうと働きかけたことはあるっていうことですねもちろん今もそれはゼロではないんですけれどもその割合けど大きく変わっていて今はサロンメンバーを増やそうっていうことよりも今サロンの中にいる人を徹底的に楽しませるそしてまもるっていう方がかなりええわあれを閉めていても要するにですね集客とコンテンツにそれぞれで咲くコストが大体3対7ぐらいだったのが今はもう0.5 モンスト0.2 8ぐらいになってますサロンメンバーを増やす事っていうのはもう一旦置いておいてそれよりなにより心なんて経済的に苦しんでるサロンメンバーを号被害で道が土砂に埋もれて絶望してるサロンメンバーを具体的に助けるには何をすべきか即行動だというそういうことですねそれをやってる後子が逃げちゃダメだなと思うのが確かな成果物を出すっていうことですねターゲットが国内であればもしかするとねやっぱ今はコミュニティにコミュニティの時代だよねとか言ってサロンオーナーとですねサロンメンバーが双方向の発疹おしりあるコミュニティづくりをしてんまわきあいあいとしていたと思うんですけどもまあそれはそれで救われる人がいる子は素晴らしいことで決して否定されるようなものではないとは思うんですけどもやっぱりね海外で戦うとなったら お客さんと一緒に作ったっていうのは何の売りにもならないんですねシンプルに作品のは緑色なんです誰が一番喧嘩が強いんだっていう世界ですね。
今年末公開に向けてですね先生とえんとつ町のプペルを作っていてこれなんてねサロンメンバーさんにたくさん協力してもらってはいるんですけれどもこの映画はサロンメンバーと作ったようなので国内ではないそんなユニークな作り方もあるんだっていうその一定の評価を受けてもですね世界では何の評価もされないんでやっぱりハリウッド作品とかディズニー作品を作品のクオリティーでもって寝てなきゃいけないそう考えると自分が咲く時間はどこなんだっていう話になってきます。
そう考えると作品制作なんですよ僕が咲く時間っていうのはここから逃げちゃダメだ ただ作品製作に時間を割くこととサロンの満足度というのはそのトレードオフの関係ではなくて例えばエッフェル塔の古典のメイキングって読み物として面白いわけじゃないですかフェルトで固定する際の苦労なんてどこでも読めないんで 今のブロードウェイミュージカルを作っているんですけどもこのメイキングおった記事もね読み物として面白いわけじゃないですかブロードウェイミュージカルの作り方っていう本って絶対本屋さんに売ってないと思うんですよねあのそれとか絵本の販売で今はですね海外の出版社は片っ端から落として言ってるんですけどもその国ごとに落とし方変わってきて立野そんなこともあまり誰も知らなかったりしますよねつまり作品が強ければそのぶんメイキングの魅力も上がるので結果作品の強度を上げることがサロンの満足度アップにつながるここでもやっぱり集客っていうものを後回しにしてるんですねでそういうことに振り切った瞬間にサロンメンバーが急に増えたんです特にコロナ期間中は一気にですね2万人ぐらい増えたんじゃないかな2ヶ月で2万人が増えてるんです。
これあの離脱率が下がったとかそういう話じゃなくていいのはどれぐらいサロンメンバーと向き合ってどれぐらい本気で取りに行ってるのかっていうその覚悟とか気迫が透けて見えているんだと思います。
ここって通知されないじゃないですか。
でもわかるじゃないですか。
サブスクでおいしい商売なんでしょっていう気持ちで運営しているオンラインサロンの雰囲気ってありますよね。
全然人が集まってないと。
オンラインサロンの会員数っていうのは決して数値化されることはない覚悟が希薄といったものが思ってる以上に反映されるなーっていうのがここ最近の感想で。
もしかするとこの覚悟とか気迫っていうのは女に限った話じゃなくて誰もが集客ノウハウをコピーできる時代の次の主記憶装置なのかもしんないですね。
意外と僕たちは目に見積もっているけどそこって反映されてるぞっていうそういうことを最近は思うようになりました。
というわけで今日はですねキンコン西野オンラインサロンメンバーが増えた理由というテーマでお話しさせていただきました。
こと1回抜きにして集客忘れた瞬間に増えましたよっていうそういう話でございます。
今日もお付き合い頂きましてどうもありがとうございました。
それで来ない1日をお過ごしください。
キングコングの西野亮廣でした。
じゃあまたね。