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7月1日 ※7月3日以降は『いいね』を押さないでください。
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おはようございます。
闇営業問題が世間をこれだけ騒がせている理由の一つに、『闇営業』というワードに、「佐村河内」や「小保方さん」のような“口に出して言いたくなる舌触り”があると思っているキングコング西野です。
俗に言う「ラッスンゴレライ現象」です。
さて。
キチガイじみた盛り上がりをみせた西野亮廣史上最大の個展『チックタック ~光る絵本と光る満願寺展~』の勢いそのまま、今度は「東京タワー」と「エッフェル塔」という世界2大タワーを舞台に個展を展開しちゃおうと思ってしまいました。
そこで、アホなフリをして「タワーを貸して」とお願いしてみたところ、貸してもらえることになったよ。
日程も正式決定しましたので、サロンメンバーの皆様に先にお伝えします。
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【にしのあきひろ光る絵本展in東京タワー】
2019年8月3日~9月1日
【にしのあきひろ光る絵本展inエッフェル塔】
2019年10月26日~27日(※25日がレセプション)
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…と、こんな感じです。
タワーって借りれるんですね。
言ってみるもんですよ、皆さん。
まぁ、こんな感じで国内外で個展を展開しているわけですが、僕の時間は1日24時間しかないのだから、「西野が個展をする」よりも、「“西野の個展”を開催することで食べていける人」を増やした方が絶対にイイと思っています。
そんな中、今、注目している流れがあります。
それは『チックタック ~約束の時計台~』の光る絵(41枚セット)を1200万円で購入されたサロンメンバー「札幌の森田さん」の活動です。
「札幌の森田さん」は僕と同い年で、本人の名誉の為に言っておくと、自分の利益なんて後回しの人で、「西野さんの活動の後押しになるのなら」「光る絵で、たくさんの人を幸せにできるのなら」という理由で(シンプルな男気)で、1200万円もする光る絵を買ってくださいました。
その「札幌の森田さん」が、この度、地元・札幌を盛り上げる為に、光る絵とのコラボで地元の川をライトアップするイベントを企画されていて、そのイベント開催費をクラウドファンディングで募っているのですが、そのクラウドファンディングのリターンに『光る絵本展開催権(30万円)』というのがあります。
要するに、「森田さんが所有している光る絵(41枚セット)を貸し出しますよー」というものですね。
個人的には、これはメチャクチャいい流れだと思っています。
①森田さんが1200万円の光る絵を買ってくれた。
②西野の胸中は、感謝と同時に、“高額な作品を買っていただいた申し訳なさ”もある。
③森田さんが地元で光る絵本展を開催。森田さんも、地元の人達も、西野も嬉しい。
④森田さんがクラウドファンディングのリターンで『光る絵本展を開催できる権』を出す。
⑤森田さんの元に30万円が入ることで、西野の中にある“高額な作品を買っていただいた申し訳なさ”が軽減される。西野が嬉しい。
(※ボランティアでやられるよりも、キチンと利益を出してもらった方が“僕が”救われるんです)
⑥『光る絵本展』の権利を販売できることが広まれば、次回作(光る絵のセット)が買ってもらいやすくなる。
⑦『西野亮廣エンタメ研修所』の活動費が増える。
⑧みんな、嬉しい。
…といった感じです。
たぶん、僕の時間は、新作を作ることや、次のアイデアを練ることに使った方がよくて、その裏で、作品が広まり、たくさんの人にエンタメが届いて、そこに関わる人達が食っていけるようになった方がいいので、今朝、公式のブログで「札幌の森田さん」の企画を紹介したのは、そういった狙いがあるということを、なんとなく認識しておいていただけると嬉しいです。
エンターテイメントに関わる人達にメリットを明確に作って、世の中のエンターテイメントの総量を増やしたいと思います。
現場からは以上でーす。
本日スタートの「札幌の森田さん」のクラウドファンディングはコチラ↓
https://silkhat.yoshimoto.co.jp/projects/756