小学生と学ぶ「投資」【Voicy文字起こし/西野亮廣エンタメ研究所 】

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ボイスメディアVoicyの「西野亮廣エンタメ研究所」チャンネルの文字起こしメモをしています。ほぼ写経のような感じでやっています。書き損じはご愛嬌で。

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目次

「投資」ってナニ?

今日は、小学生と学ぶ投資というテーマでお話ししたいと思います。

僕のオンラインサロンてよくあるオンラインサロンと違って、稼げるようになりますみたいなことって一切うたってない。

コンセプトは世界を獲るエンタメの裏側を全部見せます。

で時々クリエイターとして参加してくださいって言ったところです。

言ってしまったら、リアルタイムのメイキング映像です。

ただメイキングと言っても自分たちが命を削って作ったエンターテイメントは泣いても笑ってもお客さんに知ってもらって買ってもらわないと回らないわけですから、当然メイキングの一部としてね広告とお金の話って入ってくるんです。

ここで繰り広げられる話が経済学者さんが話されている俯瞰で見た広告とかお金の話ではなくて。

これ現場の話なんです。

マクロじゃなくてミクロの話です。

僕は両方の視点が必要だと思ってるので、マクロとミクロどっちが正しいことを言っているわけではなくて、ただ一つ確かなことは、現場の話なのでめっちゃくちゃ生々しいんです。

サロンの中で展開されている広告の話とお金の話っての無茶苦茶な生々しい。

予算とか映画の前売り券の状況とかあとは今は世界戦がスタートしているので今日トルコで版権が売れましたみたいなのもね、全部具体的にお話ししているんです。

僕はその数字が全てだとは思いませんし、数字に合わせて作られる作品が好きではないんですが、数字から逃げることだけはしたくないので、まあこの辺は結構かなりシビアについてるんです。

昨日のサロン記事、現代のお金の使い方について今の僕が考えていることを書かせていただきました。

タイトルを少しだけ言うと、本の印税をサロンメンバーさんに分配するわけです。

このタイトルに嘘はなくて、本の印税をサロンメンバーさんと分配することにしたんですが、クリエイターがなぜ作家がなぜ印税お客さんにあげてしまうのか、全然お客さんにあげた方がいいのかっていう話をさせていただきました。

このあたりは、オンラインサロンに対する理解がないとちょっと難しいと思うんで、今日ここでは割愛させていただきますが、まあでもね100人が選んで100人がわかるようにもめちゃくちゃ丁寧に書いたんで、興味がある方は覗いてみてください。

そんな調子で、サロンでは予算を出て生み出すかっていう話から、予算をどうやって使うかっていう話もさせていただいているんですが、このお金の使い方ってあんまり議論されないじゃないですか。

なんかこうネットを見たら、こうしたら稼げますみたいな儲けますみたいなばっかりで使い方についててあんまり語られてないですよね。

これは発信者が稼げる話儲ける話をしたいからこうなってるわけじゃなくて、世の中の99.9% 稼げる儲けるに興味を持っているからです。

ネットであろうがテレビであろうがメディアっていうのが視聴者の鏡なんで、世の中が求めてるからそういう話が増えるっていうその順番なんでやっぱみんな好きなんです。

稼げるとか儲けるとかそういった言葉がでみんなその稼ぐことばっかり考えるんですが、でも本質とこじゃないんですよ。

1億円稼いでも使い方を失敗すると、借金とか出来たりするんで。

お金を増やす一番の方法は上手に使うことなんです。

お金って使い方を学ばないといけないですよ。

でも多くの大人は無駄遣いするなとしか言ってくれなくて。

じゃ無駄遣いじゃない使い方何?ってこれ教えてくれないんですよ。

要するに知らないから、自分たちが学んで来なかったからです。

そうなんですよ、お金の使い方って学校で教えてもらえないんですよ。

運転免許持ってない人に車持たせるような感じです。

だから高い確率で事故が起こっちゃう。

使い方が大事なんですけど、使い道って消費と浪費と投資の三つがあると思うんですが、このうち上手な使い方として取り上げられるテーマ投資になってくると思うんです。

そこで今日は、小学生と学ぶ投資というテーマでお話しさせていただきたいと思います。

これ貯金じゃないですよ。

投資ですよ。

ここ押さえておかないと時間がないので端的に説明しますね。

まずそもそも投資とは何か。

答えは、将来の利益の為に金銭を投入することです。

ちょっと難しいです。

誰もこの段階でうってなっちゃうと思うんすよ。

なんか難しそうな株価とかそういうやつみたいなパソコン開いて棒グラフに眺めなきゃいけないやつを見たいな。

いきなりそんなとこに突っ込むから苦手意識が生まれてしまう。

結果その下手なものにお金を出してこけるぐらいならお金をなるべく使わずに銀行に置いておこう、節約節約みたいな感じだって今日はそんなあなたに話す小学生と学ぶ投資なんですがです。

つまり小学生の目線でお話しさせていただきたいと思います。

えっと、もしお子さんがいらっしゃったらお子さんには、投資とは何かということに関してこう説明してあげると分かりやすいかもしんないです。

例えば200円ぐらいでカッターナイフを買ったりするじゃないですか。

あれが投資です。

カッターナイフが手元になかったら一枚一枚紙をにびっちりと折り目をつけて、開いて両手で持って慎重にピリピリピリピリピリピリと少しずつ割いて行かなくちゃいけない。

これ作業にめちゃくちゃ時間がかかりましたね。

それだけで一日が終わっちゃう場合もあるんだから、200円を払ってカッターナイフっていう生産量買うんです。

それによって作業時間がぐっと短くなって。

例えばその後に、時給800円のバイトをする時間が生まれたりする。

この瞬間将来の利益が増えるんです。

で、なるべく切れ味の良いカッターナイフを買えば、さらに作業時間が減ってアルバイトできる時間が増えるのでもう少し良い400円のカッターナイフを買おうとかなる。

ここで節約節約と言ってカッターナイフを買わなかったら一枚一枚上手折り目をつけて髪を開いて両手で持って慎重にぴるぴぴるぴるぴるぴるちが終わる。

ここで問題です。

お金を出した時と出さなかった時どちらの方がお金が増えましたか。

これをお子さんに出してあげた方がいいかもしんです。

もちろんこれはお鍋でも包丁でも一緒です。

こんな感じで普段使っているもので教えてあげるとすんなり入ってくると思います。

逆にここを教えてあげないと道具というもの便利なものとしか捉えられなくて投資として捉えることができないかもしんないです。

カッターナイフを使っている瞬間に便利だなーって思うだけじゃなくて、これを使うことによってどういった利益がどれぐらい飲まれているのかっていうことを意識できるようにならなくちゃいけない。

これを自然にできるようになればある局面での節約というのがとんでもない無駄遣いだということが見えてくる。

ある局面でのその金というのがここはちょっと使わんとこっていうのがとんでもない無駄遣いだということが見えてくること子供に教えてあげなきゃいけないかもしれ。

後にここは ご家庭でこういった練習身の回りにあるもので投資の対象になってもらいたいなんなんだそしてそれを使うことによってどういった利益がどれぐらい生まれているのかっていうこの議論をご家庭でやられると結構いいと思います。

というわけで今日は、小学生と学ぶ投資というテーマでお話しさせていただきました。

このラジオでは、結構降るかも当たり前の話を調べても出てくるな話をさせていただいてるんですが、オンラインサロン西野亮廣エンタメ研究所の方、私西野亮廣が現在手掛けている最新ビジネスに関する気づきなど、毎日毎朝、ん文字3000文字投稿しておりましてこっちは結構フルスイングでやっておりますんで興味がある方はぜひそのオンラインサロン西野亮廣エンタメ研究所の方を 覗いてみてください。

素敵な1日をお過ごしください。

キングコングの西野亮廣でした。

じゃあまたね

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