キンコン西野が語る「大吉先生の男前エピソード」【Voicy文字起こし/西野亮廣エンタメ研究所 】

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ボイスメディアVoicyの「西野亮廣エンタメ研究所」チャンネルの文字起こしメモをしています。ほぼ写経のような感じでやっています。書き損じはご愛嬌で。

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目次

あの日の大吉先生はカッコ良かった

今日、キンコン西野が語る大吉先生の男前エピソードというテーマでお話ししたいと思います。

そう、対してメディアでは見かけないので多くの方はキンコン西野が普段どんな活動しているかをまぁご存じないでしょう。

島田ね活動内容も多岐にわたるので何かいかがわしいですよね。

僕ねもっとねなんとか屋さんでするとかまるまるをがんばってますか言い切ってくれたら気持ちいいのにどうやらなんかいろんなものに手をつけていてその先々で結果が出ているのか出ていないのかよくわかんないと結果に関して言うと出ているものもあるし出ていないものもあるといったところで確かにね西野亮廣が前面に出るような活動は最近あまりしていないのですが面白いことは毎日結構やらせてもらっているんです。

それは大変なことも多いですしまだまだ聖子と呼べるレベルには達していないんですが、挑戦する人間としてはいい感じの毎日を送らせてもらっているなーっていうのが正直なところです。

ここまで、自分一人の足で歩いてきたかって言うともちろんそんな訳が無くて沢山の方に応援ご協力いただいたりだね多くの先輩からたくさんのことを教えてもらって今に至ります。

今日は、先輩芸人でもあり僕の人生のターニングポイントで背中をしてくださった博多華丸大吉の大吉先生のお話をさせていただこうかと思っております。

結構男前エピソードです。

これは、僕が初めてニューヨークで個展を開催した時の事です。

実は初めてのこの海岸は、あの開催日をクラウドファンディングで集めたんです。

この話をするには時代背景から説明した方がいいと思うんですが、これは今から7年半前2013年1月のことです。

その当時クラウドファンディングというものがどういう扱いを受けていたか。

またクラウドファンディングをする人がどういう扱いを受けていたか当時浴びせられた言葉で一番多かったのがネット乞食です。

ネット乞食ね。

日本中がクラウドファンにお知らなかったんです。

当時でこれは国民性だと思うんですが、日本人ってとにかく自分が知らないものを面白から音しない自分が知らないものが目の前に出てきたら内容を咀嚼する前にとりあえず叩く。

あと人と違うっていうこともとにかく叩くその来るみたいな文化があまりなかったりしますね。

ねやっぱりクラウドファンディングもその槍玉に挙げられてそれこそ僕の後輩なんて式に参加できるリターンを用意してクラウドファンディングで結婚式の開催日を募ったところ結婚式で金を集めるなんて最低だみたいな批判が5000件ぐらい来たんです。

それに関してはじゃあお前らが結婚式を開催する時は絶対に修理を受け取るなよって返したらものの見事に全員溜まりました。

あーそうかそれをオンラインでやっているだけかと理解したわけですがこんな簡単なことも分からなくなるぐらいみんな知らないものに関して頭が勝手でまず批判しちゃうと。

ニューヨークで個展を開催したいというクラウドファンに行くなんてもう袋叩きです。

今誹謗中傷が話題になってますがそれのもっともっとひどい番です。

毎日香死ねとか消えろとかいうコメントが、200件300件届くんです。

当然援助してるわけですがテレビの人もラジオの人もクラウドファンディングのことをわかってないからこれを炎上商法として取り扱うんです。

西のはわざと炎上させているみたいな。

いやいや炎上させてるのは皆さんの方で僕そんな変なことしてないですよ。

僕がやっているのはクラウドファンディングなんで。

しかもそのなんだろうクラウドファンディング木ランニングで僕がやってるの購入型クラウドファンディング何で500円して支援してくださったらポストカード3種類お送りします。

2000円支援してくださったLINEを入れてお送りしますなんで。

これに対してきた後から死ねとか言われるわけですが多分これを否定したら皆さんが普段やられていることを含め全ての経済活動が成り立たないと思いますよって説明してもみんなもあってこう怒り狂ってるんです。

結構あるんですよ。

日本人はこういった知識不足によるボート加賀。

でも今考えると信じられないでしょ。

だって今回のコロナで日本中がクラウドファンディングしてるんだもん。

でもそういう時代が当時あったんです。

当然西の方にはたたかれる市西野のことを応援する人も叩かれるんです。

でクラウドファンディング立ち上げ正日猛烈に燃えたんですが、規格がね炎上したんですが、そんな中大吉先生から連絡をいただいたんです。

実は当時はまだ一緒にご飯に行かせていただくような関係じゃなかったしなんならお仕事でもご一緒させていただく機会もほとんどなかったぐらいの時です。

まだかなり遠い先輩だったんです。

園田駅先生から突然連絡をいただいてこっちはねえあの待機先生となろう、僕に何の用なんだろうとで話を聞くと、そのクラウドファンディングのことで一番高額の30万円のリターンで西野がオリジナルの絵を書いてお送りしますっていうのがあったんです。

でこれ値段も値段ですし多分売れたらラッキーぐらいの間で用意していたりです。

園田駅先生が、その他の事に触れられて30万円のリターン北買わせてもらうねこっちが入ってると戦車と僕はまだお互いの存在知ってるぐらいの距離ですよ。

その人が帰って一言で僕もびっくりして自分で販売しておきながらこれでも大先生で多分そんなすごいことじゃなくて西野くんの絵を30万円で買えるチャンスはこれが最後でまもなく君は世間に見つかって君の餌は買えなくなるから僕をしてるのは僕の方です抱かれたい何それよ。

まだあるよ絵本作家として走り出したもののヒット作に恵まれず落ちぶれた芸人として扱われている時ですよ。

煙突のプペルが出る前の話です。

後大吉先生も当時まだそんな売れてない店お金に余裕があるわけじゃないんですよ。

そんなにその西の国の予算10万円で買えるやつはこれが最後でまもなく君は世間に見つかって君の餌は買えなくなる。

震えましたよ私はもうめちゃくちゃかっこよかった。

でも実際そうなったんでそうなったってそうしたんです。

そうしないとあの日あの時の大先生の言葉が間違いだったってことになっちゃうじゃないですか。

その未来だけを向いちゃだめです。

まだ何者でもない自分にかけてくれた人を決定するなことだけしちゃいけない。

だからもう死に物狂いでその言葉に追いついたんです。

後輩を育てるってこういうことかっていうことその時に知りました。

翻って考えると自分が怖いを育てる時は期待してあげないと育たないということです。

その彼はまだ情熱ぐらいしか持ち合わせていないので大いに期待してそこから急成長しないと裏切り者になってしまう環境を与えた方が手っ取り早いな。

今ね自分が後輩を育てる立場になって改めてあの日の大地先生の立ち振舞いに学びますね。

考えてみるとロザンの菅さんに下手タモリさんにしたって立川志の輔師匠にしたってお世話になった先輩方は皆さん僕に対して実力不相応の過度な期待をしてくださったなあと思うんです。

やっぱりね先輩なってわかるんですけど対応するっていうのはリスクなんです。

外れることもあるからそれでも期待しないと始まらない。

このことは先輩として忘れないようにしておきたいなっていうことを最近改めて思いましたね。

なんか大吉先生の株が上がってしまうのが癪なんで最後にひとつだけお伝えしておくと、大事あの酔っ払ったらカラオケでドリカムの大阪Loverを燃焼されるんですが、そん時の大工先生めっちゃキモい。

キモい銀行に先生の男前エピソードを話しさせていただきました。

先輩として気をつけなきゃいけないなと思ったことでした

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