ボイスメディアVoicyの「西野亮廣エンタメ研究所」チャンネルの文字起こしメモをしています。ほぼ写経のような感じでやっています。書き損じはご愛嬌で。
[aside]各リンク
[/aside]
これを持っておかないと100%負ける
本題入る前に、これはちょっと言っておきたいなーってことがありまして。
サロン限定 Twitter サロンアカウントっていうやつです。
実名で鍵垢でサロンメンバーだけがやっている Twitter。
これがめっちゃくちゃいいです。
2〜3日前にその話でさせて頂いたと思うんですが、もうまあ平和で建設的な会話しかなくて。
あと一ついいのは、例えば山田さんていう方がいらっしゃったとして、山田さんが本垢ではフォロワー数30人でも、サロンアカウントでは300人みたいになっていて。
山田さんの魅力ももちろんあるんですが、サロンメンバーである山田さんに興味がある人が結構いるんで。
それで山田さんは普段よりも多くの人に発信できるようになっていて、かつ、むっちゃくちゃ平和の空間であるっていうサロンアカウント、サロン限定 Twitter めっちゃくちゃ言ったよ。
僕これ言ったよ今、2020年のこの段階で。
絶対みんなやった方がいいよ。
西野亮廣エンタメ研究所じゃなかったとしても、実名鍵垢でも人数がいるから面白いっていうのもあるからねなんかでも絶対そうなってくると思います。
サロンアカウントっていい!って間違いなくそうなると思います。
あまりにも居心地がいいのでおすすめです。
今日は勝負に出るのなら必ず○○を持っておけというテーマでお話ししたいと思います。
もう勝負に出る挑戦する時に必要なものは何なんだっていう話です。
勝ち組・負け組って言い方はあまり好きではないんですが、実際問題、世の中にはそういった人は存在すると。
巷ではよく「こうやると上手くいくよ」みたいなのは大きくじゃないですか。
あれ嘘じゃないと思うんですよ。
それは話されている方は、実際にその方法でうまくいったはずなんで。
ただ、それは成功確度が上がるっていう程度の話であって。
そのやり方をすれば百人が百人成功するっていうものではないと。
当然、成功する人の数は限られてるんだね。
優勝って一人しかできないじゃないですか。
成功者の数って限られてるんで、なので、こうすればうまくいくっていう話は100%として受け取らない方がいいなーっていうこと思っております。
うまくいく確率が上がるよっていうことです。
一方、失敗するっていう話は100%なんですよ。
絶対なんですよ。
何も持たずにバッターボックスに入って打てないみたいな話です。
なので、結果を出されているビジネス系 YouTuber さんが言うこういうやつはうまくいかないという話は、結構参考になると思います。
結構どころかかなりあるね まずはその轍を踏まないということ、こうやったら失敗するよは100%失敗する。
それは駄目だということです。
そんな僕も、一週間ほど前の放送でメリットが確認できるまで動かない人は負けるって言う話をさせて頂いたんです。
結構いるんですよ
どんな得があるんですか?とかそれやったらどんなメリットがあるんですかっていう子の事前の確認を延々として。
当たり前の話ですがそういう人がメリットを確認できた瞬間というのは、すでにそのメリットを受け取っている人がいるって言う事なんで。
多くの場合先行者利益というやつにもやられる。
あの起業家さんとかインフルエンサーの方が「もうグダグダ言ってないでまずやってみろ」って言うじゃないですか。
よく聞きますね、まずやってみろ
あれを真実なんですよ。
まずやってみないっていう判断をする人って100%負けるんです。
っていうことが分かっててもやらない人はいると思うんで、今日はその方に向けてもう少し、なぜ「まずやらなくちゃいけないのか」っていう話をしたいと思います。
たぶんいつまでたっても動かない人の動きをいつまでも止めている理由って「損したらどうしよう」だと思う。
トクだけを見たら先行者利益を取りに行った方がいいやつなんで それを上回るほどの損がちらついちゃってると。
つまり、損をカウントする脳になってるっていう事です。
そういう人を口説く時は、得を基準に話すのではなくて、こうすればまだ損は少ないよとか、こうしたら損が大きくなるよって言った感じで損を基準に話した方がいいと思っています。
今、結構痛いところ突かれてるでしょ。
で結論を言うと、まずやってみない人が拡大させてしまっている損は何かって言うと、撤退のスキルが身につかないっていうことです。
撤退です。
逃げるスキル。
止めるスキルが身につかないということです。
挑戦ってほとんど失敗するんです。
挑戦の成功の確率ってもうめちゃくちゃ低いです。
それでも、挑戦を続けている人いるじゃないですか。
彼らがなぜ挑戦を続けることはできるのか。
それは撤退がうまいからです。
見切りをつけるのが上手いです。
今あなたは始める段階で足踏みしてるかもしれませんが、始めることよりも止めることの方がずっとずっとずっとずっと難しいんです。
止める時っていうのは、始めた自分を否定しなくちゃいけないんで。
その挑戦に人を巻き込んでいたら、なおさらね辞めにくい。
思いを背負ってしまってるから。
だから多くの人は見込みのなくなってしまった挑戦をズルズル続けてしまう。
やめ損ねた結果、金銭的には打撃を受けるし、信用も落とすことになる。
挑戦を続ける上で、一番必要なのは、辞める才能。
この辞める才能っていうのは当然始めて見ないと磨かれないんです。
まずやってみない人っていうのは、今この瞬間も辞める際の減らし続けてるっていう事です。
このまま一か月、2か月、半年、減らし続けるじゃないですか。
続けるとしますね。
すると、やめれない自分が出来上がってしまって挑戦をした時にかなり高い確率で致命傷を負っちゃう。
これが挑戦の真理です。
まず「やってみない人」リスク確認を取りまくる人っていうのは、めちゃくちゃ危険な生き方してる。
辞める才能をどんどん削ってるっていう状況です。
リスクを確認しまくってからGOを出して、勝てるのはお金と数で押し切ることができる大資本だけです。
GAFAとかソフトバンクとかそういう人達だけで。
リスクを確認しまくってたらGOを出しても、石橋叩きまくって、この石橋硬いなってなってからトラックで買っていくのは大資本の人たちの戦い方で、僕やあなたの戦い方ではないっていうことです。
話を整理すると、いつまでたっても始めない人は、辞める才能が日に日に減っていることを自覚したほうがいいよっていうことです。
今日よりも明日の方が辞めるのが下手になってるし、明日よりも明後日の方が辞めるのが下手になってる。
それは致死率を上げているって言うことです。
あなたの挑戦が失敗した時に、あなたが死んでしまう確率を上げちゃっている。
戦いで大事なのは、勝つよりも負けないことなんです。
そこに目を向けると、どうすれば自分が死なないのか。
それは、今の段階で一つ言えることは、挑戦しないことじゃない。
挑戦しなかったら死ぬんで。
挑戦を先延ばしにすると、死ぬ確率が上がってしまうんで。
今の段階で死ぬリスクを減らすにはただ一つ。
今この瞬間に挑戦すること。
それしかない。
そういうことです。
「勝負に出るのなら必ず○○を持っておけ」と言うテーマでお話しさせていただきました。
結論、撤退する才能。これを持たなくちゃいけない。
これを保つために挑戦してくださいよって。
今この瞬間に挑戦した方がいいですよ。
そういうちょっと説教臭いお話でございました。
頑張ってください。
素敵な1日をお過ごしください。
キングコングの西野亮廣でした。
じゃあまたね。